5月から練習を始めた「デュルフレ・レクイエム」の音取りが
一通り終わり、18日のマエストロ前練習として4日佐藤圭先生がご指導くださいました。
「デュルフレ・レクイエム」はメゾソプラノソロとバリトンソロを伴う9曲からなるレクイエムです。
一通り演奏し、その後、各ポイントで指導~練習を行い、
2度目はラスト「Ⅸ.In Paradisum」から歌い「Introitーkyrie」に戻りました。
Ⅰ.Introit:Chœur(入祭唱)
- 入りの音に注意、アルトはテノール&バスの歌いだしと同じ音で始まると書いておく。
- p.5 二段目ソプラノはデクレシェンド忘れない。
- ページめくってp.6アルトの歌いだし、あやふやな音と三連符のリズムにならないこと。しっかり練習を!そしてデクレッシェンド忘れない。
- p.9終わり「EnchaÎnez」はフランス語「楽章と楽章の間を切れ間なく演奏することを表す」イタリア語の「attacca」と同じ
Ⅱ.Kyrie :Chœur
- 練習番号[12]のバス入りの音が大きすぎる。
- 練習番号[13]アルト、「Poco più animato」~少し今までよりイキイキと~の意味なので少し早く歌う事を覚えておいて。
- 練習番号[15] アルト、入りの音確認。
- 練習番号[16]テノール、入りの高いファ音がフォルテなのに聞こえてこない。
- 練習番号[17]アルトの入りの言葉「eleison」聞こえないので少し早めに「E」言う。
Ⅲ.Domine Jesu Christe:Chœur et Baryton solo
- 練習番号[21]3小節目では「poco rinf:その音を強く。その部分をより強調して」の指示。ポコリンフォルツァント
- 練習番号[26]で「animato:イキイキと」の指示。テンポ早くなる。3/4の所「leonis」」遅れない。
- p.21の最後もデクレッシェンド忘れない。
- p.25の8小節目「ne cadant」はっきり言い直して!
- p.28のソプラノ、3小節目「シ音」2つの音が違わないように。
Ⅳ.Snctus:Chœur
- 練習番号[44]アルト「Sanctus」ソプラノとリズムが異なっていることを認識してください。
- 練習番号[48]テノール、「Hosanna」の16分音符くっきりと。
- 練習番号[49]アルト「Hosanna in」と「excelsis」をはっきり分けて。
Ⅴ.Pie Jesu:mezzo-soprano solo
Ⅵ.Agnus Dei:Chœur
- 練習番号[69] バスの「Dona eis」はピアノで歌う。
Ⅶ.Lux æterna:Chœur
- 練習番号[77] アルトの入りのファ音はっきり。
Ⅷ.Libera me:Chœur et Baryton solo
- p.67 練習番号[82]アルト「Dum」のド♯音はテノールの最後の音「レ♭」と同じ音です。確認してください。
- 練習番号[83]から「Animando pocp a poco」テンポアップです。そして練習番号[84] 「Animato」で更に早い。
- p.73 練習番号[92]から「moderato」ゆっくりになります。各パート出だしの「Dum」音確認してください。
- 練習番号[93]ソプラノ出だしは4小節ブレスなしを目指してください。続いて「et lux:ファ♯音が低くならないで。」
- p.75ソプラノ一小節目でブレスしましょう。
Ⅸ.In Paradisum:Chœur
- ソプラノはラ♯音に印をつけて意識する。下がりがち。
- 練習番号[101] から各パート二部に分かれて歌うことがあります。アルトはp80 の2小節目でしっかり音が上がれれば、上手くいくはず。
録音を担ってくださっているテノールパートリーダーが、お休みだったため、本日の録音はありません。
欠席された方はこのブログを参考にマエストロ稽古に向け復習お願いします。
次回8月10日(土)は中央公民館音楽室での男声練習です。
1時半にお集まりください。圭先生のご指導でデュルフレ復習します。
女声の皆様は
8月18日(日)1時半から サンアゼリア企画展示室でのマエストロ全体練習です。
初めて「デュルフレレクイエム」を聴いて頂きます。
マエストロをガッカリさせることの無いよう、再度の自主練習お願いいたします。