蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2018.3.24

2018-03-24 22:52:57 | 2018年学童野球
平昌冬季五輪のカーリング女子で話題になった「そだねぇー」を北海道帯広市のあるメーカーが商標登録を出願しました。北見市に関係のない企業がなぜ商標登録するのかという疑問が寄せられたようですが、商標を独占する意図はなく、問い合わせがあれば個別に対応して誰でも無料で使えるようにしたいとの事です。自然に口にしていた言葉という事で、このように固持しない方がよいのではと思うのは私だけなのでしょうか。

さて、昨日はセンバツ高校野球大会が開幕、30日からはプロ野球ペナントレースが始まるという事で、いよいよ球春の到来となりました。この日は、やや肌寒い感覚でしたが、この春から入団する新2年生や新中1年生の参加もありました。現在、よそのチームは練習試合の真っただ中ですが、当団はいまだ行っていません。よそのチームは自身の実力が明確になっている中、当団はいわゆる鎖国状態といえ、自分自身が下手であったとしてもいまだ知る事ができません。

おそらく今期のチームは、7イニングをしたならば30点は奪われるチームです。こうした状況なので、まずは守備をしっかりとしたいところです。この日も、実践に見立てた守備練習に重点は置かれました。新中1年生達が走者役をしてくれ、限りなく実践に近い形式で行えました。1か月後の公式戦での結果は分かり切った事ですが、結果よりも内容が大切です。容易な打球を確実にアウトにする、サインミスをしない、声を出すなど要求されるのは想像通りの事柄です。

この日の守備練習では、「簡単な打球も捕れない」「声が出せていない」「守備の動きが分からない」といった今更という事も見えてきました。私は立場上、一指導者でありながら一保護者でもあります。子ども達が上達しないのには指導者側にも責任はあり、上達しない理由をすべて子供のせいにはできません。しかし子ども達には、練習以外の時間でも野球について考えてくれなければ、いくら練習中に指導をしたとしても上達は見込めません。
固有名詞は伏せますが、チームの為にもそろそろ台頭してもらわなければならない子がいます。それが、自分自身であると気付いてくれればと願うばかりです。

いよいよ来週からは練習試合が組み込まれますが、まずは自身の現状を知ってどう思うかです。毎回繰り返す守備練習で、少しは進歩する子が現れてくれる事を期待します。
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