読書が進みます♪
今日は有川浩さんの「レインツリーの国」
有川さんの作品「図書館戦争」に登場する架空の本が実際に出版される事になったのです。
聴覚障害の女の子の恋愛小説ですが、単に恋のお話ではなく聴覚障害の不便さをあらためて学びました。
手話教室に通った事があり、少しの知識はありました。
それでも、主人公の「ひとみ」と「伸行」の言葉のやりとりの中で、反省させられるシーンもありました。
恋愛小説としても、もちろん楽しめますよ。
ネットで知り合う2人・・・今時のお話のようですよね(*^^*)
有川さんは「何かを訴えたいのではなく、聴覚障害の方の恋愛小説が書きたかった」と記してました。
「訴えるべくは、当事者の方が訴えておられます」と
新潮文庫