再開します・・・とびとびですが。

一昨日は久し振りに空芯菜の炒め物を作ったが、一緒に炒めたプリックキーヌー（青い小さな唐辛子）を「勝」は思いっきりかじってしまった。相当辛かったようで、辛い物好きの「勝」でも顔が歪むほど苦しそうにしていた。しかも、他のおかずはゲーン・パー。ダブルパンチだ。結局、何をしても口の中の惨状はおさまらず、「どれも味がわからない。」とぼやいていた。

ところで、しばらくの間、仕事でタイ語の翻訳が続き、余暇でも翻訳しようなんて高尚な気持ちはおきなかった。しかし、やっと一段落したので、とびとびながらまたデイリーニュースのコラムを勉強がてら翻訳したいと思っている。
今回は、ちょっと前の記事なるが、辛さのお話。昨日の夕飯の時点でわかっていれば、「勝」もそんなに辛い思いをしなくて済んだ？


เคล็ดลับวิธีแก้เผ็ด
辛味を防ぐ秘訣

誤解しないでくださいね。どこぞのだれかに復習する方法を紹介するわけじゃないんですよ。うっかり食べてしまった熱くて辛い料理によるつらい状態を改善する方法をご紹介するんです。知りたい方は、以下のコラムを読んでくださいね。

食堂で食事をしたときに、コックさんに辛くしないでと頼んだにもかかわらず、すごく辛い料理が出てきたことはありませんか？しかも、毎回です。あるいは、ソムタムに唐辛子を入れないよう頼んだのに、お皿の中には唐辛子ががっつり入っていて、食べるといつも涙が出るほど辛かったことはありませんか？熱くて辛い料理が好きではない方全員にかかわる問題のようなものです。今日は、辛い料理によるつらい状態を軽減する秘訣を伝授しましょう。
人間は舌を通じて料理の味を感じるため、唐辛子、つまり辛味成分であるカプサイシンを含ものが舌に接触し、その成分が舌の味を感じる先端部分に入ってくっつくと、私たちは辛いと感じます。唐辛子の中心があたってしまえばしまうほど、さらに辛味は増します。ご紹介する辛味の軽減方法とは・・・（辛い物を食べた後）続けて米飯かパンを食べれば、辛さを軽減させられます。あるいは、もしそのときに牛乳があれば、牛乳を飲むことをお勧めします。というのも、牛乳はカプサイシンを吸収する力が一番強いためです。
でも、もし上記の方法ではお腹がいっぱいになって多すぎるという場合は、代わりにマナーオジュースかトマトジュースで辛味を軽減させられます。というのも、こういったジュースには酸が含まれており、カプサイシンに対して反応して辛味を軽減させます。もし、そういったものが本当にない場合は、キャンディーを口に含んでもいいでしょう。キャンディーの甘みというのは同じように辛味を吸収してくれるからです。ご紹介したい最後の方法は、ちょっと敬遠されてしまうものかもしれません。でも、同様の効果が得られるんですよ。それは・・・辛いと感じたとき体は唾液を分泌し、辛味成分を洗い流してしまいます。唾液が流れたままにしてみると、辛味を洗い流すことができます。でも、他の人に見られないよう気をつけてくださいね。すぐに、あなたがマナーのない人だと思われてしまいますし、恥ずかしいことです。おまけに、あなたと付き合う人がいなくなるので気をつけましょう。

今日の夕食：ヤム・マクアパオ、トム・カー・ガイ、鰯の丸干し、青梗菜のタオチオ炒め、お漬物