若勝の食卓 とびとびThailand&釣果記録

「勝」の釣果と、「若」が大好きなThailand、そして二人の食卓をとびとびですが、記していこうと思います

タイ語の中の英語

2005年05月11日 | Thailand
上の写真は昨年タイで上映された恋愛コメディー映画「コレストロール…ティー・ラック」。
昨年訪タイした際上映されていたが、今回DVDで発売され、面白そうなので購入してみた。

日本語に訳すとすれば、「コレストロール…ダーリン!」あるいは「愛しのコレストロール」とも言えるでしょうか。どっちが良いか悩むところ。というのも「ティー・ラック」という言葉はそれだけでも英語で言う「honey」とか「darling」などの意味もある。でも「…」を深く考えず素直に読めば後ろから訳しあげて「愛しのコレストロール」になる。どちらの方が正しいのか、ご存知の方がいらしたら教えてください。

さて、このDVDを買う際、題名が「コレストロール」であると分かるまで少し時間がかかった。同じように、英語をタイ語で表記したものは、意味を理解するまで悩むことが時々ある。
この「コレストロール」もタイ語の発音で読むと「コーレストゥローン」というような感じになる。
こういう単語にぶつかるたびに思うことだが、もっと柔軟に頭を働かせて読まないとだめだなぁ、と。タイ語に限らず英語でもそうだが、「思い込み」というのが良くないのだと思う。
「タイ語で表記されたもの」イコール「タイ語」という思い込みが自分の中にあるのだろう。

ある英語の学者が、外国語を読むときに必要なのは「想像力、推理力」だと言っていた。
どんな国の言語にも文法や規則があるし、それに従って文章を把握する、あるいは発音の規則に従って単語を読み拾っていくのが基本なのかもしれないけど、それと同じくらいに大事なことは「想像力、推理力」なのかもしれない。
だから、読んでいて迷ったときや悩むときは、少し離れて別の角度から見るといいのかもしれない…なんて思った夜でした。

ところで、先に述べた「ティー・ラック」。
自分の恋人なり伴侶を呼ぶ際、タイの人達の前で使うと凄い反応が見られる、と先生が言っていた。ぎょっとされるらしい。
皆さんも訪タイした際は、是非パートナーのことを呼ぶとき「ティー・ラック」と甘えて呼んでみてください。






タイえむえむ板
今日の夕食:フライドチキン、モヤシとキュウリのナムル、イカのマリネ、かつおの塩辛