若葉マークと星のこども

自閉っ子といっしょに~ゆるい感じで日々構造化~

きゅうしょくとうばん

2008-04-24 09:34:36 | 日常
ミニは上級生のお兄さんたちがやっていて、自分がやってないことを
とってもうらやましがる。

今うらやましいのは、給食当番と鍵盤ハーモニカ

とりあえず給食当番の練習はうちでもできるな~と
昨日ダイソーでトングを購入

夕飯にからあげをつくって、自分でよそってもらいました。
上手にできたじゃん!と思ったら、実はもうはじめての給食当番を経験していた
もよう。
(おぼんを並べたり、牛乳を配ったり、トングもちょっと使わせてもらったみたい)
先生のご指摘どおり、トングの持ち方がちょっと独特~

今読んでいる「段階式 発達に遅れがある子どもの算数・数学1 数と計算編」を参考に
からあげを6個並べて、「何個食べますか?」と質問。
「5こ」と答えたミニ、数えながらトングを使ってもりつけることができました。
「残りのからあげはいくつですか?」
「1こ」
「じゃあ、こっちとこっち、全部でいくつですか」
「1、2、3、4、5、6こ

手指の操作の訓練をしながら、計算の基礎的な学習もできてオトクな気分~

基本的にお勉強は先生におまかせして、
家庭では身辺自立を中心にサポートしていく、っていうのがマイプランなのですが
子どもがどういったプロセスで数字や数の概念を獲得していくのか
知っておくのもいいかな~と思って、読んでます。
知的障害のお子さんを対象にした内容なので、自閉っ子向けに細かい部分をアレンジして、脳内変換してます。
初版が70年代(もちろん改訂してます)だけど、なかなか使えますよ
理系のひとの説明ってシンプルでわかりやすい。
ちなみに同じシリーズの国語も持ってますが、挫折中~。
なんか、わかりにくい

同じシリーズで身辺自立の本もあるのですが
3冊に分冊(1冊2600円くらい)なので
武蔵野東教育センターの「楽しく身につける毎日の生活習慣」の方が
お値段的にも、読みやすさとしてもオススメです