わじこSCHOOL

個性の強い先生と、個性の強い生徒が集う西多賀の寺子屋。

コーヒー

2007年11月28日 08時27分40秒 | 日常のできごと
先生は中学生になるころにはブラックコーヒーを飲んでいた気がする。別に飲みたかったかどうかは分からないが、先生の家にはコーヒーの文化が深く深く根付いていたのだ。

中学生になり部活も忙しかったが、勉強にもプライドをかけて挑んでいた。そんな時の最大の敵が睡眠であった。何か他のことをしたい欲求や、食欲、性欲には勝てたが、どうにも睡眠欲だけには勝てなかった。

そこで登場したのがコーヒーである。そもそもあのコロはコーヒーに対する免疫力もなく(そんなのあるか知らないが)一口目で体がブルルとバイブし、ち~んっと鳴ったかのように目が覚めるのである。

現在ではコーヒーを飲みながら寝れるほどに何の効力もないコーヒーを毎日すすっている。いまこのブログを書きながらもコーヒーを飲んでいる。いったい一日に何杯飲むのか分からない、死ぬまでどれだけ飲むか分からないが、先生はコーヒーが好きでよかったと思っている。

外国人の知り合いがふえるなか、先月アメリカに戻ってしまったジョンさんは趣味でコーヒーの焙煎を行っていた。生の豆をインターネットで購入し、炭をおこし、金属のふるいで丁寧にローストしてた。一度しか飲む機会がなかったが、いい趣味だと思う。なにやら英語で中東の国の豆がいいだとか、わるいだとかブツブツいっていた。

正直コーヒーの種類の違いや、薀蓄(うんちく)はない。けれど、飲んだ瞬間に「あぁうまいコーヒーだ」と思うことは出来ると自負している。ちなみに、初めて飲んだコーヒーは、サッポロのスキー場で飲んだ砂糖たっぷりのジョージアだった。今でも鮮明に覚えている。味ではなく、そのときの温かさを楽しんだのだと思う。

飲み物や、音楽が記憶と共にとどまるように、先生もみんなの記憶に残る塾を提供していけたらいいと思っています。巷(ちまた)ではインフルエンザが流行しそうです。くれぐれも流行に乗り遅れないように。いやっ違う、かかるなよ

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