わじこSCHOOL

個性の強い先生と、個性の強い生徒が集う西多賀の寺子屋。

山岳紀行~神室岳~

2007年11月08日 23時26分42秒 | 日常のできごと
11月も中盤を迎えようとしている。肌寒い日もありますし、テストも近いですが、やりたいことをしなくなったら人間終わりです。

11月の晴れ間を利用して山形県と宮城県の県境にある「神室岳」を縦走してきた。国道286号線を宮城から山形方面へ。笹谷ICも通り抜け九十九折(つづらおり)の道をゆっくりと登っていく。すると4.5Kmもいったあたりで登山道発見。看板には熊注意の文字も。

身支度を整え山へ。斜面をカモシカのように(気分だけ)颯爽と駆け抜けた(かった)、がしかし二日前の雨でやや難儀する。川のせせらぎが轟音にかわるころ、気温も上昇し汗が吹き出る。川沿い、川の中、崖をトラバースしながら川の始まりを目指す。

幾つもの滝を鑑賞していたら、道を間違え「仙人沢の仙人滝」にきてしまった。ついでの記念撮影をすませ、軌道修正。山頂を目指す。思ったよりも勾配は急で汗がとめどなく流れる。11月の東北もやるもんだ。

ダンゴ平という笹だらけの稜線にでて、北に仙台神室、南に山形神室を見上げる。ラスト1ピッチである。しかし、これがまた滑る滑る。粘土質の山肌にぬかるみ、ほとんどコントのセットのような泥模様。

30分後ついに頂上。1356mだったかな?そんな感じです。藤七温泉と同じくらいの高さにきて寒いことを思い出す。止まっていると寒いのだ。記念撮影をし、東に仙台市内、西に山形市を見て空腹を感じる。何を食べようかと考えながら、西にそびえる鳥海山の白くなった山頂を眺めた。

帰りは逃げるように飛びかえり、ラーメンを食って帰宅。帰宅10分後には仕事だった。がっかり。

また年内に登山できたらいいなぁ。少し南下政策だな。

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