今回は放熱の反対、加熱器を作りました。
アルミ基板は放熱が非常に良い基板ですがそれだけにハンダゴテを高温にしなければ上手くハンダ付けできません。しかし、LEDなど多くのチップ部品は高温で破壊されてしまう危険が高いのです。
アルミ基板にチップLEDを実装
そこで100℃以下くらいで予熱しておけば楽に普通にハンダ作業ができます。
手持ちの古い1.2ミリ厚アルミ板を加工しましたが表面の塗料が落ちませんが
機能に変わりないので・・・(裏表逆にしたら良かったのに・・)
裏側にポジスタを取り付けています。ポジスタ(正特性サーミスタ)はAC100V用で湯沸かし器の保温に使われていたのを流用しています(湯沸かしポットや炊飯器には熱に関する良い部品が取れます、タダでは捨てない・・)
ポジスタは自身で温度調節機能がありますからハンダ付けで基板が高温になりすぎると抵抗が増加して電流を落としてくれます。(負特性サーミスタと反対動作)
AC100Vを通電しますからヒューズや感電対策、高温対策は必要です。手抜きしたら危ないです!!
温度は70~80℃くらいで丁度良いです、お茶の保温も出来るし!
もうじき10才で白髪目立ってきました。
同じ加熱器を自作したいのですが、
簡単に出来ますか?
秋月に売ってる部品でできますか?