ちょっと古いDCDC IC NJM2360を使った降圧型電圧コンバーターを直線基盤でつくってみました。
NJM2360はDIP型なのでハンダ付けも簡単で先日の昇圧型LMR62421とは比べてえらく楽でしたよ!
ダイオードには今回ファーストリカバリダイオードを入手したので使っています。
ショットキーバリアと比べてDCDCには良いとの評判ですがとにかく正常に働いています。
12Vから5.0V 1A では効率67%程でした。アナログ3端子のように発熱はほとんどありません。
ICチップ単体の動作で1.5Aまで駆動できますが、電流がもっと少なければさらに小型化できます。
秋月電子でもまだ取り扱いしていると思います。これのアップバージョンNJM2367は5A以上対応できるはずです。
写真の1オームの抵抗が3個並列になっていますが0.33オームが無かったのです。
この抵抗は過大入力の検出抵抗で1.5A以上電流が流れ込むとシャットダウンするセンサーですので
最大電流以下が保証されるなら無くても良いのでショートしてください。
インダクタ・コイルも100μヘンリー程度でもあまり変化はありませんでした。
NJM2360は昇圧型も可能なので後日、挑戦してみます。
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