数日前から筋肉痛、悪寒、発熱(38度程度)もあり病院で薬をもらい飲んでいますがかなり、しんどいです。インフルエンザの予防接種や手洗い、うがい、マスク着用などかなり対策をしていたのに残念です。しばらくはおとなしくしていましょう。強烈寒波も来ているようですしね、皆さんも気を付けてください。
古いセンサーライトのリメイク・
電池で作動するセンサーライトですが電池の消耗が早いのとそんなに明るくないので電球は1WのLEDに、点灯時間が短く固定なので可変に、電池はACアダプター(以前使っていた携帯電話の充電器DC5V)に交換します。
元の電子回路を解析して時定数を変更すれば点灯時間は変更できると思いますが黒丸のIC名が判らないのでお手上げです。それで外部に新しいタイマー回路を設けました。
回路は定番タイマーの555を使ったワンショットで時間延長をしています。10秒ほどしか点灯しなかったのを1~2分にしました。写真の7555は初期の555トランジスター型集積回路ではなくCMOS(シーモス、Complementary Metal Oxide Semiconductor)でエコ形に改良されたタイマーICで、もちろん555とピンコンパチブルです。1時間まで程度のタイマーなら便利に使えますが長時間タイマーになるとコンデンサー容量が大きくなり外形も大きくなる。コンデンサーの容量が正確ではないので時限誤差が大きいなどが欠点ですから、この安上がり回路を時限爆弾の起爆装置に使うには相当勇気が必要です。映画の007などに出てくる赤い数字がカチカチと減ってゆく時限装置は見てくれは良いが電池の消耗が気になりますね~0”になる前に電池切れだったりして・・・
延長時間の計算は T秒≒1.1×C×R でC=100μF R=1MΩ では 約110秒になります。
(μ=10の-6乗 M=10の6乗で掛け算すると1ですから・・)
LEDドライブ回路にはPチャンネルFETのオープンドレン出力で1ワットのLEDに約300mAを供給しています。
(LED基板側に電流制限抵抗) ちょこっと回路には穴あき基盤が便利
トイレに設置したらドアを開けた途端にぱっと点いて従来の電灯は必要なくなりました。
また消し忘れもないので快適です。