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サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

映画【デジャヴ】

2007-03-31 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度:★★★★☆
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ヴァル・キルマー、
   ポーラ・バットン、ジム・カヴィーゼル
デジャヴ

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

それほど期待していなかったせいもあるけれど、とっても面白かった作品!
ハラハラドキドキの2時間半でした。
脚本がとっても凝っていたので、演出は大変だったのでは…と思うほどテンポの速い作品でした。もう少し次の展開を分かりにくくしてくれると良かったのですが、中盤から後半にかけて、きっとこうなるんだろうなぁ~という予測がちょっとできてしまったところがマイナスポイント。

一番ビックリしたのが、ヴァル・キルマーさんのお腹。
いつからあんなに太ってしまったの!?
ベルトの上に乗っかったサンタクロース並みのお腹は、役作り(?)にしては、やや太り過ぎのような気がするけれど…。

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

こんな人にオススメ♪
・老若男女、どなたもOKかと…
・アクション映画が好きな人
・SF映画が好きな人
・サスペンスが好きな人

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

映画を観終わった後、「面白かったね!」とつい言いたくなると思います。
↑あくまで個人的な感想です。



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映画【東京タワー オカンとボクと、時々、オトン】

2007-03-31 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度:★★★☆☆
監督:松岡錠司
脚本:松尾スズキ
出演:オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、松たか子、小林薫
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 公式サイト

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

何で映画が公開される前に2度もテレビドラマ化されるのだろう?と不思議に思っていた作品でしたが、ようやく映画を観ることができました。で、ごめんなさい。私の評価は星が3つです。とてもすっきりとしたストーリーに仕上がっていたけれど、随所に出てくる松尾スズキワールド。今回はそれほどやり過ぎ感はなかったけれど、その無理に笑わせようとする演出がやっぱり私は苦手なのです。
キャスティングはとても好きだし、出演者の演技も自然で良かったのですが、何か何処かが引っかかる。何故でしょうか…?


こんな人におススメかも?

・原作を読んだことがない
・テレビドラマは一切観ていない
・出演者の誰かのファン

以上です。

★。、::。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

ちなみに、私は大泉洋さんが「ボク」役で田中裕子さんが「オカン」役を演じたテレビドラマの「東京タワー…」が一番シンプルで良かった気がします。

それにしても、監督、脚本、演出、出演者によって、こんなに雰囲気が変わってしまうんですねぇ。今回シミジミと感じました。
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ashes and snow

2007-03-14 | 映画・ドラマ・観劇・MV
お台場のノマディック美術館・・・東京テレポート駅を出るとすぐに、大きなコンテナがいくつも積み重ねられているのが目にとまりました。何とも不思議な美術館の外観です。

今回は、同美術館で開催中のGregory Colbert氏の"ashes and snow" をみてきました!ポスターの象と少年の写真に魅せられて、この美術館に行ったのですが…。

感想をひと言。

確かにセピア色の映像は迫力があってどれも素晴らしく、芸術作品として評価されて当然…だろうなぁと思います。

でも、

良く調教された動物たちに加え、鍛えられたダンサーや演技している美しい少年少女たちの登場。何か腑に落ちない…。

私がドキュメンタリータッチなものを期待し過ぎていたせいかも!?あまりにも不自然な映像と、あまりにも単調で同じリズムと映像の繰り返し。長編の映像の時にはアクビまで出る始末でした。

そして何よりも、館内が寒かった…。

でも、館内で売られていた写真集等はとても個性的で素晴らしく、ぜひとも購入したかったけれど、なにぶん高額だったのでやっぱり購入できず…残念。



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演奏会 2

2006-10-14 | 映画・ドラマ・観劇・MV
友達がコーラスで参加するというので、池袋に行きました。
っといっても、今回は遅刻。
到着した時には開演時間から10分を過ぎていた。
今週は残業続きでめちゃめちゃ忙しい。たぶん来週も…。

最初の曲が終わるまでは着席できないので、ロビーで
池袋の夜景を眺めながら、帰りがけに慌てて送信した
メールについて考えていた。

オネゲルの「交響曲第2番」からやっと着席できた。
だけど、普段ならどちらかというと嫌いな曲ではないけれど、
今日は違った。
この旋律にどっぷり浸かれば浸かるほど、慌てて送信したメールの
内容に不安と動揺が…。

送信したメールの内容は間違ってないか?
もしや、また英文で訂正メール出さなきゃならんのかも??
週明けが怖い…

休憩を挟んで、ようやくメールの事も忘れた頃、
いよいよモーツァルトの「レクイエム」が始まった。

男女混成の合唱でとてもバランスがいい。
人数が多いせいか迫力満点だった。
特にコマーシャルでも時々起用されている「怒りの日」は
生で聞くと「おぉぉぉ~~~!!」と思わず感嘆の声。

ソプラノ、アルト、テノール、バスの独唱も素晴らしく、
声量の多い伸びやかで艶やかな歌声にも驚きました。
特にソプラノとバスを担当されていた方の声質はお気に入り♪

ということで、バタバタしながらも充実した1日となりました。


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映画【緑のアリが夢見るところ】

2006-09-03 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★★☆
原 題:Where the green ants dream    (Germany)
出 演:ブルーツ・スペンス ワンジュク・マリカ ロイ・マリカ
監督/脚本:ヴェルナー・ヘルツォーク

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

ウラン採掘の現場責任者をしていた一人の地質学者。
彼はアボリジニーの独特の感性や世界観に触れて・・・
っていう、ストーリーでした。

何となく無表情で、何となくやる気なく見えるアボリジニーたち。
だけど、それは言葉が通じないだけであって、
彼らの内面にある揺るぎないものは、永遠に変わる事はない。


感想をひとこと!

色々と考えさせられました。
今でも、世界のどこかでこんな交渉ごとを続けている場所が
あるんだろうなぁ。もちろん日本だって、例外でなはく・・・。

砂埃で視界が悪い荒涼とした大地。
肉眼で見えるのは地平線と点在する蟻塚。
出演者も自然も色も台詞も衣装だって、みーんなシンプル。
それがこの映画で一番好きなところ。
思わず、オーストラリアの地平線も見に行かなければ!!
っと真剣に考えてしまった(笑)。

心温まる作品という訳でもなく、全てに批判的という訳でもない。
鑑賞した人々がこれから求められるであろういくつかの選択。
この作品はとても参考になるかもしれない。

にしても、途中で流れる歌や太鼓の音色はリラックス効果抜群!
CD、売ってないのかなぁ・・・。


☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

こんな人には特にオススメ♪
・アボリジニーに興味がある人
・シンプルなストーリーが好きな人
・開拓とは何ぞやと考えてみたい人

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

この作品をネットで検索していたら、とても興味深いサイトを発見!
私も時間がある時にゆっくり読んでみたいと思ってます。

文化人類学解放講座
http://illcommonz.exblog.jp/2007040/
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ダンス・パフォーマンス【アメリア】

2006-08-22 | 映画・ドラマ・観劇・MV
また観てしまった芸術劇場。
たま~に、目が釘付けになる作品があるんだよね。

8月20日夜に放送されていた【アメリア】。
本当に最高でした。

光なのか、影なのか?
曲線なのか、直線なのか?
融合するのか、反発するのか?
これは三角形?それとも四角形?
脳に送る信号にエラーが発生する。

奥行きを感じさせる四方を囲まれた空間で
そのパフォーマンスは続けられた。
まるで、機械じかけの振り時計のよう・・・。

時には激しく、力強いダンス。
高貴な蝶が舞うような繊細でシャープなダンス。
ある時は妖艶な動きで誘い、ある時は突き放し、そして追いかけ、
気がつくと決闘のダンス?とても引き込まれる演出だった。

数ミリの無駄な動きさえも許さない緊迫感。
鍛え上げられた筋肉美。
視覚を麻痺させる、照明や空間の不思議さ。
そして独特な振り付け。

いやぁ~、本当に素晴らしぃ~の一言です。



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映画【オープン・ウォーター】

2006-08-13 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★☆☆
原題:Open Water
出演:Blanchard Ryan, Daniel Travis
監督/脚本/撮影/編集:Chris Kentis
製作/撮影:Laura Lau
http://www.openwater-movie.jp/

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

ホントにあった怖い話を低予算で製作したのが、この作品。
ドキュメンタリー?サスペンスになるの??

ストーリーはとても単純。
大海原に置いてけぼりを喰らったカップルの話。
映画とはいえ、何十匹ものサメがウヨウヨしている海での撮影。
苦労の多い作品だ。


感想をひとこと!

主演二人の自然な演技がいい感じ。
海に取り残された時の恐怖と狂気、そしてやがて訪れる絶望。
とってもリアルだからこそ、ものすご~く落ち込む。

助け合い、励まし合い、最期を迎える瞬間までなす術もなく・・・。
彼らの遺族はこの映画、きっと観たくないだろうなぁ。
こんな悲劇が二度と起こりませんように。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

こんな人にオススメ♪

・スキューバーダイビングをする人
・ドキュメンタリーが好きな人
・普段から注意力散漫でミスが多い人

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

映画【ジョーズ】を初めて観た時は、二度と海に行くもんかと
思ったけれど、この作品には海とは違う別の恐怖が存在する。
それは誰にも起こりうる人間が起こす単純なミス。
思い込みはいけない・・・良い教訓になりました。

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映画【Mr.レディMr.マダム2】

2006-08-13 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★★☆
原題:La Cage Aux Folles II
監督:Edouard Molinaro
出演:Ugo Tognazzi, Michel Serrault, Marcel Bozzufi,
Michel Galabru, Paola Borboni, Benny Luke
http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=11287

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

Mr.レディMr.マダムの続編。
相変わらず人気を誇るナイトクラブ『狂人の檻』。
今回はある事件に巻き込まれて、イタリアまで逃避行する話。

感想を一言!

ストーリーは単純だけれど、1980年の作品と思えないほどパワーあり。
ゲイ夫婦のやり取りが自然でとても面白い。
外はスコール。雷もいい調子に鳴り響く室内で、ゲラゲラ
大笑いしてしまったよ。

白いドレスやフリフリの洋服に身を包んだ強そうな諜報員たち。
護衛のためとはいえ、真っ昼間から皆でオカマ歩き。
それも日本の刑事ドラマのオープニングみたいに横に一列でです。
久々に涙を流しながら爆笑した瞬間だね~。


私がこの作品で一番気に入ったところは、押し付けがましい
『笑い』がないところ。ちょっとした日常の、ちょっと笑えるネタが
ストーリーを邪魔することなく、さり気なく入っている。
「全てコメディです。だから笑って下さい。」ってキャッチフレーズ
でもついていそうな作品には、げんなりするってもんです。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

こんな人にオススメ♪

・コメディーが好きな方。
・スカッと笑いたい方。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

このキャストがいいのか、脚本がいいのか、演出がいいのか、
それとも監督がいいのか・・・???
いずれにしても、とてもバランスの良いコメディだったなぁ~。




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映画【Mr.レディMr.マダム】

2006-08-13 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★★☆

原題:La Cage Aux Folles
監督:Edouard Molinaro
出演:Ugo Tognazzi, Michel Serrault, Michel Galabru,
Remi Laurent, Luisa Maneri
http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=11225

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

南仏でナイトクラブ『狂人の檻』を経営するレナトとアルバン。
彼らはゲイだったが、たった一度のレナトの過ちで出来ちゃった
息子が結婚を宣言したことから、話がややこしくなって・・・。


感想を一言!

ストーリーは単純。
だけど、ゲイ夫婦のやり取りが自然でとても面白いんだよね~。

レナトの息子の登場シーンの演出にはビックリ!
もしや、このオヤジの新しい若い恋人なのか?って疑惑持ったよ。
アメリカ映画なら「はーい、ダディー!」って台詞が入りそうだから、
最初から関係を暴露しちゃうんだろうなぁ~。

そうそう、息子役の俳優さんがとってもカッコいいのだ!
残念ながら、この俳優さんは他の作品には出演していないらしい。
今は一般の人になっているのかしら?

それと、間違い映像を発見!
レナトが息子の結婚を祝ってシャンペンを飲むシーン。
一瞬アングルが変わった時に、シャンペンの泡が消えてる(笑)。

さて、この作品で私のオススメキャラは、黒人メイド・ジャコブ。
彼はいつもピタッとした洋服を着用。
決して期待を裏切ることなく、ハイテンションで登場する。
オカマ口調でオカマ歩き。ベージュの短パンに、ハート形の
白いフリフリの小さなエプロンを着用したシーンは特に可愛い。
彼は、何ともキュートな存在なのだ。
このシリーズは、彼なしでは語れないだろう(笑)。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

こんな人にオススメ♪

・コメディーが好きな方。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

コメディーだけれど、それほど大笑いできるシーンはなく、
全編を通してニヤニヤ笑っている感じ?
いわゆる、癖になる笑いなのだ。


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映画【PARENTS】

2006-08-10 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度:★★★+α

出演:Randy Quaid, Mary Beth Hurt, Bryan Madorsky, Sandy Dennis
脚本:Christopher Hawthorne
監督:Bob Balaban
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20828

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

1989年の作品。この映画のジャンルは・・・スリラー?
B級映画であり、カルト映画でもあり、ホラー映画であることは
間違いなさそうなんだけれど、やっぱりジャンルは不明です(笑)


感想をひとこと!

ストーリーが単純で、次の展開がよぉ~く分かる。
だけど目が離せない。これぞ、まさにB級映画だ!

我が子をいつも心配するパーフェクトな両親。
なのに、いつも取り巻く冷たい空気。これは何?
少年は最後まで笑顔を見せることはない。
淡々としたその姿が恐怖を倍増させる。

この作品では、なぜか「枯れ葉剤」が登場する。
ベトナム戦争で大量に使用され、大きな問題を残した「枯れ葉剤」。
カニバリズムと戦争。どちらも人の犠牲の上にある。
何だか意味深な作品。

効果音をもっと強調させて、撮影方法がもう少し工夫されていたらなぁ。
俳優に台詞で説明させていたシーンが映像化されていたら。
ストーリーをもう少し複雑にしてくれ~。
ということで、ちょこっとだけ残念な作品でもあります。


☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

こんな人にオススメ♪
♢B級映画好きの人
♢ホラー好きの人
♢英語の勉強がしたい人

逆にオススメできない人は...
♢ストーリー重視の人
♢スリラーやホラーなどが苦手な人
♢心臓が悪い人
♢小学生以下のお子さん

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

主演のRandy Quaidさん。どこかで見たことがあるんだよね。
有名な映画にも出演しているみたいだけれど、イマイチ思い出せない。
端役が多い俳優さんなのかも・・・??
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