サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

職場にて その1

2006-07-27 | 不思議な出来事
数年前にあった不思議な出来事。

その日は特別な日だった。
同じ部署の人たちがみんな外出していなくなる日。
私を含め留守番は2人だけ・・・のはずだった。

髪質は太め、ややゴワゴワした固い印象。
全体に天然パーマのようなウェーブ。
で、短髪。
額の生え際からしか見えなかったけれど、
衝立の向こうで椅子に座ろうとしている人影発見!

あれ?
誰も今日は来ないって聞いてたけれど、出勤した人いたんだ。
私は単純にそう思っていた。

しばらく経った後、用事を思い出してさっき来た人の席に行くと、
なぜか誰もいない・・・というか、誰もいた形跡がない!?


「さっき○○君、来てたのになぁ~」と自席に戻ると、
同僚が不思議そうな顔をした。
「今日は朝から誰も来てないですよ・・・」

じゃあ、あれは誰?
そう言われれば、あんな特徴的な髪質の人、
この部署にいたかな??

まぁ、いいか。


【職場にて その2】につづく
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2006-07-25 | サイクリング・散歩
週末のサイクリングの時にも何か足りないと感じていたけれど、
今日帰宅する時にそれが何だったのかがはっきりした。

毎年、毎年、うんざりするくらい鳴いている蝉たちが
今年はまったく姿を見せることがなかったのだ。

でも、やっと今日、数匹の蝉が元気よく鳴いているのが聞こえた。
ようやく夏がやってきたんだなぁ~とシミジミ思う。
お祭りで近所の子供達が浴衣を着て走りまわっていても、
今年は全然夏らしくないというか・・・不思議。

梅雨が長引いて雨が多いせいか、気温も例年よりは比較的低め。
早くカラッとした青空が見たい!

でも、このまま夏は消えて、秋を迎えそうな気がする。


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新しい道を走る

2006-07-23 | サイクリング・散歩
昨夜のお酒が完全に抜けきったと感じた日中の一番暑い時間帯に
サイクリングを決行!
最高気温は27度、空一面にぶ厚い雲。でも、雨はまだ降りそうもない。
よし!行くぞぉ!!

チャリンコのカバーを外しに行くと、大家さんの庭から伸びたツタが
いくつも後輪に絡まり、あちこちにクモの巣が・・・。
ついでに、サドルもハンドルもひどい汚れ。

微妙な錆びも気になるけれど、とりあえずは軽く雑巾がけでと。

気温が低い緑の多い川沿いを走る。湿度がちょっと高い。
あまり無理をせずに、ゆっくりと規則正しくペダルをこぐ。
持参したiPod君は静かな場所では大活躍だ。
心地よいBGMを提供してくれる。

途中、緑が豊富な公園でお水を購入。
目的の場所を地図で確認した。
いよいよ初めて通る道。
方向音痴の私が迷子にならないように、
気は全く進まないけれど幹線道路を行くことにした。

案の定、幹線道路には車がワンサカ走っている。
排気ガスを全身に浴び続けて、げんなりすること約30分。
途中、赤いオープンカー発見!
マジで?こんなに空気悪いのに、あのカップルは平気なの??

ようやく複雑な5叉路の交差点に到着。
ここからまた○○街道を左折。
あら・・・車道も狭ければ、歩道も狭い。
チャリンコなら交差はまず不可能。
エンドレスでいて、ブルーな気分になった。
1キロ程行くと、突然歩道が広く綺麗になった。
どうやら公共の場所に近づいたらしい。

ここで疑問!
サイクリングで時々感じる違和感。

公共の施設周辺の歩道や道路だけを広く綺麗にする理由は?
どうせなら一気に○○道路の端から端まで綺麗にしちゃえばいいじゃない。
公共の施設まで徒歩やチャリンコで行く人はいないと思っているのかしら?
お役所様の考える事は良く分かりません。
予算がないのか、都市区町村の縄張り意識なのか、はて


と、いうことで、この危険な○○街道を二度と通る事はないでしょう。

さて、帰り道は少しでも新鮮な空気をと2つの公園を通る事に。
広々とした大きな木がぐるっと公園の周りを囲んでる。
木陰のベンチで思わず休憩したくなったけれど、カラスの多さが
気になって断念した。
二つ目の公園は、ゲッ・・・ものすごい下り坂。
公園を離れる時には脚力が必要となるかも・・・と不安。

でも、二つ目の公園は緑が豊富で釣りを楽しむご近所の住人ばかり。
のほほんとした雰囲気を醸し出している。
心なしか『おじいちゃん』の比率が多い?
でも、とってものんびりできそうな綺麗な公園だった。
あの坂さえなければ、また訪れたいと思わせる。
あ、いつもの公衆トイレチェック忘れてたよ(笑)
次回のお楽しみということで♪

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜
||本日の教訓||

12時半に出掛けて、帰宅はちょうど午後3時半。
いつもの3時間コースよりは坂も少なかったし楽なはずだったのに、
なぜか現在膝が笑ってます。

運動不足は否めない・・・らしい。
初心に返って、もう少し筋トレせねばね。

そうそう、途中で芝生を栽培している畑を発見!
ちょうど出荷(?)の作業をしていた。
芝生って、長方形にカットされて出荷されるんだね~。
中腰での作業がちょっと大変そうでした。
炎天下の中、お疲れ様です!!

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事情も知らない第三者

2006-07-23 | 人間を観察
「サイテー」
事情を知らない第三者がこんな捨て台詞をはいた。

土曜日に催されたイベントの打上げの企画と準備を主に担当していたのは
私と同僚。その第三者さんは「サイテー」という言葉を同僚の顔を見ながら、
わざわざ言い放ったらしい。
私はこの第三者さんが洗い物をしに2回程給湯室に現れた事に
気がついていたけれど、まさか捨て台詞も!?

(私を含めて)多少変わり者がいる職場だなぁ~とは薄々感じては
いたけれど、幾分前から第三者さんの行動に疑問があり、
朝の挨拶程度にとどめ、日常会話は一切しない方向で対応していた。

外見や行動で判断するのは失礼な事だとは分かっているけれど、
思い込みが激しそうな、オドオドとした小刻みな態度、
ヘラヘラした微笑を浮かべる男が基本的に私は苦手だし、
近寄りたくないと拒否反応を示してしまう。
で、まさに第三者さんは苦手はタイプの男だ。

私も同僚も上司や打上げに参加していた人から評価される分には、
真摯に受け止める言葉ではあるけれど、事情も知らない第三者さんに
そんな事を言われたくない!!

「土曜日なんだから、とっと帰れ~!」と、もしその発言を
私が聞いていたら、第三者さんに一言申し上げていた事でしょう。

この場所で打ち上げやったらいかんのか?
私だって、他の部署の人が時々やってるの見かけるぞぉ~。
そんな時に私は一度だって「サイテー」なんて言葉を発した記憶なし。
逆に大変だなぁ、なるべく邪魔にならないようにしなくちゃっと思って、
早々に切り上げるよ。
なぜなら、打上げの企画や準備、参加者の食欲と予算に気を
遣いながら自らも参加する大変さをよぉ~く知っているから!


第三者さまに一言。

ご自分のお仕事はとっても大変なんでしょうが、得意分野以外の
社会勉強もぜひ積み重ねて下さい。まだまだ、お若い方のようですし。

それと、同じ部署ではなくてホントに良かったです。


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自然

2006-07-18 | サボ科物語
自然とは、おのずから存在してこの世界を秩序立てているもの。
ある時は恵みを与え、ある時は崩壊を望む。
均衡を破ったのは人間であり、山でも、海でも、土でも、空でもない。
ましてや、他の動物のせいでもない。
地球に害を及ぼす最大の要因は、人間の存在だ。

人間の限りない欲望から、崩壊の危機が何度も訪れた。
戦争、異常気象、伝染病、地震、津波、・・・

身から出た錆だと言われればそれまでだけれど、今も誰かを苦しめている。
もしかすると、明日私も同じ苦しみを味わう事になるのかも。
決して他人ごとではないのです。
国境はあっても、地球はひとつ。大地は繋がっている。

私にも何か出来るだろうか...?

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貴重な梅酒が・・・

2006-07-18 | 日常の記録-東京編-
あ...

泡盛古酒で作った貴重な2年ものの梅酒を不注意でこぼしてしまった。
しかも畳の上にぶちまけたので、何度雑巾で拭いても微妙なベタベタ感が。
今もシミがバッチリと残っている畳。
自己嫌悪。

飲みにくかった古酒が、梅酒にしたら美味になっていて
週末にチビチビとケチって飲んでいた貴重な梅酒だったのに。

あ"~、もし雨が降っていなければサイクリングに行って、
梅酒こぼす事もなかったのに。
昼間から飲もうなんて思わなければ良かった・・・。


雨は嫌いだ!
暑過ぎるのも嫌いだ!
地震も嫌だ!
必要以上の紫外線もいらない!

ついでに、
迷惑な隣人さん、引っ越さないかなぁ~

・・・とついつい、八つ当たりをはじめた一日だった。


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青白い顔の男

2006-07-13 | 人間を観察
危険!危険!危険信号発令中!!
こいつはかなり危険だ。

本日11時30分頃、空になった台車を押して炎天下を歩いていた時だった。
職場の受付で何やら叫んでいる男を目撃。

ダンボの耳で男の声を拾っていると、何かしきりに批判している。
「分かってるのかぁ~?こんな事をやっていると・・・(略)・・・なるぞ!」
要するに、訳の分からない事を口走っているのだ。

男はヘルメットを持っていた。
道の反対側にその男のものらしいバイクがあった。
男は後ろを何度も振り返りながら、捨て台詞をはいていた。
あ、受付の人が笑ってしまったらしい。男を刺激してしまった。
「何がおかしいんだ、おばさん!!笑うんじゃない!」
と受付の人や警備員さんを交互に指差しながら怒鳴り散らした。

私はバイクの位置が気になっていた。
横断歩道のそばだ。
あの男もきっとそのうち渡るに違いない・・・。
あの横断歩道を渡らねば私のこの炎天下での作業が終らない。
どうぞ、あの男が近づいてきませんように・・・。

予感的中。
男は全て言い終えて満足したのか、もしくは標的を私に変えたのか、
バイクまで戻ろうとして横断歩道に近づいてきた。
げ・・・私の真横、2メートル右。
いかん、目が合ってしまった・・・。

「お嬢ちゃん、こんなところ早く辞めた方がいいよ。」
「天変地異を起こして、大変な事になるんだから。」
「悪いことは言わない。お嬢ちゃん、早く辞めた方がいいよ。」

お、お嬢ちゃん?誰に言ってんの『ボクちゃん』よぉ。(心の声)
明らかに私の方が年上だっつーの。(心の声)

もちろんそんな事は聞こえないふり。完全無視!
目を見ない、表情を変えない、動作を機敏にしない、冷静な判断。
自分に言い聞かせながら、とりあえず車が途切れるのを待つ事30秒。

「お嬢ちゃん、話せないの?話せなくなったらおしまいだよ。」
「ここのせいだ。早くこんなところ辞めた方がいいよぉ。」
こんな風に、私が視界から消えるまで男はずーーーっと話掛けてきた。

男は異常なほど手足が細く、筋肉がそげ落ちたように見える。
顔には血の気がなく、何日もお日様に当たっていないのか
幽霊のように青白い。そして、あのギラギラした目。
話している内容は支離滅裂だけど、言葉遣いは比較的丁寧だ。
薬物中毒か?
男の背丈とバイクのサイズのアンバランスさ、そして少し変わった
形状のヘルメット。
インパクトが強すぎて、脳にすっかりインプットされてしまった。
二度とコイツに会いませんように。

ご近所の皆様、くれぐれもお気をつけ下さいね。

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土を掘る

2006-07-09 | 不思議な出来事
そろそろシーズンということで、私が体験した不思議な話をご紹介。
一応今回は、第一弾ということで。

私が小学校中学年の頃、不眠症になった時期があった。
真夜中に聞こえるのは、柱時計のボーンとカチカチいう時を知らせる音だけ。
柱時計の音と両親や兄弟の寝息は、その頃の私にとってプレシャーだった。

ある夏の日、いつものように眠れない私は時々母に話しかけながら
睡魔を待ち続けた。母から返事が返ってこなくなった頃、また柱時計の音に
集中するようになっていた。ボーンという音を何回か聞いた後、
押し入れの向こう側から繰り返し聞こえる不思議な音に気がついた。

ガッガッガッガッ、ザクッ、ザァー
ガッガッガッガッ、ザクッ、ザァー

砂利混じり土を大きなスコップで掘り、持ち上げては捨てるような音。
それは波が打ち寄せる音とは明らかに違っていた。

音を出している人に気づかれないように、トイレに行く事も我慢して、
頭から夏用の薄い毛布をかけ、その音を聞かないように
ただ耳を塞ぐことしか出来なかった。

朝起きてすぐに、私は外に確認に行った。
でも、昨日と変わった様子はなかったので、母にこの話をしてみた。
すると母は当たり前のように私に言った。
「死期の近づいた人が自分の墓穴を掘りに来たのんさ。」
後から聞いた話では祖母からの受け売りであったらしい。
でも私は、なるほど・・・ととても納得してしまった。

あの時以来、私は「墓穴」を掘る音を聞いていない。
あれは幻聴だったのだろうか?今も謎だ。


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地震雲?

2006-07-08 | 日常の記録-東京編-
夕暮れに不思議な雲を見た。
風もそれほど強くなく、空一面にネズミ色の厚い雲が広がり、
太陽はほんの少し顔を覗かせる程度。辛うじて雨はなかった。
今日は、そんな日だった。

職場から見て、北西の方角から細長い不自然な雲が一本、
東南へ伸びていた。
飛行機雲のように規則正しい直線ではなく、表現する事が
難しい形状なのだ。

数ヶ月前に何処かのテレビ局で取り上げていた『地震雲』に
とても良く似ている。雲が発生している方向が震源地となって
いる事が多いらしいけれど、あれは『地震雲』なのかなぁ?
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現役引退?

2006-07-04 | 人間を観察
昨日、公式サイトで現役引退を発表した中田英寿。
それからニュースやワイドショーを見るたびに、
必ずこの話題が取り上げられている。

私は特にサッカー好きでもないし、中田のファンでもない。
サッカーについては、ルールと数人の選手が識別できるレベルだ。
そんな私でも中田の事は知っているくらいなのだから、
サッカー業界の中でも中田の存在感は大きかったのでしょうね。

私はこの第一報が報じられた時に、中田は想像以上に自分に正直で
現実的で、大胆な選手だったのだなぁ~と思った。

一説によると、中田は秀才で語学も堪能らしいし、おまけに
サッカーで稼いだお金もタンマリある。
これだけの条件が揃っていれば、選手としてピークを過ぎる30歳を
迎える前に『第二の人生』を踏み出そうと考えるのも合理的。

10年後、20年後の中田もきっと、自分の納得のいく人生を選択し
着実に歩んでいくんだろうなぁ。
そんな中田の生き方を羨ましく思う一方で、ちと悔しいけれど
決して真似できない自分がいることに気がついた。

サッカー史に名を残すであろう『中田英寿』の今後が楽しみだ。
きっと、各方面で一流を目指すのでしょうね。
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