サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

スアール・アグン東京公演

2010-08-08 | 映画・ドラマ・観劇・MV
8月7日 ゆうぼうとホールにて、
スアール・アグンの東京公演がありました!


久々の生演奏のJEGOG!!!
といっても、もちろん彼らの曲はちょいちょいiPodで聞いていましたが

今回は予算不足なのか、いつもよりも規模が縮小された感じ。おまけに客入りも今ひとつで、やや淋しい雰囲気でした。前半あまり盛り上がらなかったので、後半はどうかなぁ~と思っていましたが、最後は何度もアンコールに応えてくれて楽しい時間が過ごせました!!

スアール・アグンのお茶目な団長の日本語のスピーチ、前回以上に頑張ってました。「バリ島に来て下さい!」と何度も言っていたのが印象的。ずっと不景気が続いているからきっと観光客も減っているんだろうなぁ~。で、バリ舞踊もある。今回は女性の踊り手さん2人が来日。かなりベテランらしくダンスに貫禄がありました。今まで観た事のない衣装や振り付けだったので、興味津々。だけど、座席がステージからやや遠いところだったので、細部までは観られずちょっと残念でした。

行きたいなぁ~。バリ
でもって、夜な夜な、バリ舞踊やらガムランやらを気が済むまで鑑賞したい!
もちろん、スアール・アグンの本拠地である、まだ行った事のないヌガラへも遠出してみたいなぁ~。
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訃報 イブ・チュニック

2010-08-08 | 映画・ドラマ・観劇・MV
2008年9月、来日して元気なバリ舞踊を見せてくれたニ・クトゥット・チュニック(通称:イブ・チュニック)が先月24日亡くなられたそうです。推定年齢80才以上、古典舞踊ジョゲ・ピンギタンの踊り手として活躍され、生涯ダンサーとしての誇りを持ち、後継者の育成にも力を注いでいたと聞きました。

私も当時、イブ・チュニックの来日公演に行きましたが、とても愛らしいおばあさんだったなぁ~という印象が強いです。竹のガムランであるガンドゥルンを伴奏に踊られる女性の独り舞で、次々と役柄を取り替え一つの物語を演じるという個性的な舞踊を披露してくれました。現在のバリに住む人たちもあまり観る機会がないと言われる舞踊でした。いつかまた、イブ・チュニックの後継者たちがこの舞踊を披露してくれる事を願いつつ、イブ・チュニックのご冥福をお祈りしたいと思います。
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台湾ドラマ【モモのお宅の王子さま~愛就宅一起~】(全20話)

2010-06-02 | 映画・ドラマ・観劇・MV
出演者:飛輪海のジロー、レイニー・ヤン

かなり変わった日本語のタイトルでオープニングのポップな雰囲気と暇つぶしも兼ねて、偶然観てしまった第1話がきっかけで、とうとう先週最終話まで観てしまった。

実は、私の中で台湾のドラマの評価はかなり低い。前に日本のドラマのリメイク版をみたら演出や映像が今ひとつで、それからはかなり遠ざかっていたけれど、今回のドラマは主役の二人の演技とストーリー、シリアスなシーンとコミカルなシーンがとてもバランスが良く、時々つながりの悪いシーンが混じる事を除けば、今までの台湾ドラマのイメージを払拭してくれるかなりオススメなドラマだったりする。そしてドラマで登場する黙黙(モモ)が住む家がとても可愛い。日本にはないよなぁ~。

このドラマでの一番の功労者は誰だろう?間違いなくモモの幼なじみのチアセン役だろう。水泳が得意なイケメンではあるが、精神障害を抱えモモのナイトとして最終話まで頑張っている。おまけに毎回チュッパチャプスを頬張って登場しなければならず、きっとこのドラマで一生分を食べているに違いない!

ドラマのエンディングに流れる「黙黙」という曲は、主要なシーンで必ず出てくるキーとなる曲。何となくこうなるのかなぁ~という私の期待をまったく裏切らずストーリーは展開し、とても素敵な歌詞であったことが分かり大満足です。

韓国語もそうだけれど、台湾で使われている中国語も、単語によってはとても日本語に近い発音の言葉がある事がわかった。おかげで今回のドラマでいくつかの単語を覚えました。語学の勉強にはおすすめかも??

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映画【THE 4TH KIND フォース・カインド】

2009-12-27 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★★☆ 
監督/脚本 オラトゥンデ・オスンサンミ
出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィル・パットン、イライアス・コティーズ
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職場の人に聞いて、この映画の存在を知りました。
ジャンルはドキュメンタリー??になるのかなぁ。
感想はと言うと、フォース・カインドのサイトでどんな映画なのかを確認して、映画館へ足を運んだ訳ですが・・・思っていた以上に深刻な映画でした。科学で実証されていない事を理由に、例え「小さな事実」を目の前に呈示しても頭ごなしに否定する人がいますが、そんな人はやっぱりこの映画も否定の対象になるんだろうなぁ~と思いました。

ちなみに、私は地球以外に生物がいるのは当たり前だと思ってます。何故なら地球にも人間なら生きていけない場所で生存している生物がいるからです。その環境に適応した形状で何処かに生存していてもおかしくない。また数千年も前に既に高度な知識を持った人々がいた。それが地球外からやって来てその当時いた人々に知恵を授けたのではという事もおおいにあり得ると思っています。

本作では実際に起こった出来事を題材に映像化を試みています。地球外生命体が何故地球にいる人々に人体実験をするのか分かりませんが、それは人間が動物園のオリの中に動物を閉じ込めている事、魚には痛点がないから活け造りも大丈夫なんて言っている事と同じ様なことなんじゃないかなぁ~とついつい考えてしまいます。地球外生命体にしてみたら、人間は下等な生きものなんだし、(彼らの方法で)観察してるだけなんだから問題なし。なぁ~んて言われている気がしてならない。

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オススメ出来ない人:心臓が悪い人、子供

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映画【サンシャイン・クリーニング】

2009-08-21 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★★★彡
監督 クリスティン・ジェフズ
出演 エイミー・アダムス、エミリー・プラント、アラン・アーキン

久々の映画館での鑑賞&5つ星の作品に出会えました。
平日の映画館は空いていて良いですねぇ。

ストーリーはというと、色々な問題を抱える4人家族。
姉妹はお金を稼ぐためにある事業をはじめます。
何とそれは、事件現場などの後片付け&清掃を請け負う仕事。
それをきっかけに、自分らしく前向きに、そして力強く生きていく
家族の姿をシンプルに描いているのです。

とても好感が持てます。
ハリウッド映画独特の華やかな印象は全くなく、出演者はとても
自然な感じなのです。非日常というよりは、より現実的。
誰もがスクリーンに釘付けでしたし、エンドロールが流れても
誰一人として席を立つ人がいませんでした。
観た人すべてを幸せな気持ちにさせてくれる作品だと思うのです
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ジョゲッ・ピンギタン来日公演

2008-09-21 | 映画・ドラマ・観劇・MV
バリ島関連の公演その3

【ジョゲッ・ピンギタン】東京公演
9/16(火)両国 シアターカイ

バリ島中部のバトゥアン村の古典舞踊、おまけに80代のおばあさんイブ・チュニックが踊ると聞いてこれは一度観ておかねばとさっそくチケットを予約したのです。

で、感想を一言。
今季観た演奏&舞踊の中で一番良かったです。

イブ・チュニックのひ孫にあたるスリさんのキレのある独特の雰囲気を持つ舞踊も素晴らしかったし、孫にあたるイブ・スカールの威圧的で安定感のある力強い舞踊も素晴らしかった。なによりも、イブ・チュニックの舞踊。さすがに体力的にキツそうではあったけれど、バリの古典舞踊ってこんな動きがあるのかぁ~と目を丸くして観てしまいました。例えば白い布切れを闘牛士のように用いてみたり、枝を杖のように使ってみたり、時折ちょこっと真横にジャンプする動き、腰に手を置いて羽のような動き、遠くを見渡すように額に手を置いてみたり、柔らかい腕や首・腰の動き。腰を曲げてやや前傾にしたような動きは、年齢的にとてもきついのでは…と思うけれど、イブ・チュニックはスーパーおばあちゃんなんですね。

ジョゲッ・ピンギタンは今まで観ていたバリダンスとは全く違うものだと分かりました。後継者の古典舞踊も機会があったら観てみたいなぁ~。今回の80代だってまだまだ現役よ!と気合いの入ったイブ・チュニックの踊りを忘れる事は当分なさそうです。


それと、ガムランの演奏や歌は一度も聴いた事のないメロディーだった。会場でCDを購入したかったけれど、DVDのみの販売。これが本公演の唯一の心残りなんだよね。
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スアール・アグン日本公演

2008-09-21 | 映画・ドラマ・観劇・MV
バリ島関連の公演その2

【スアール・アグン日本公演】
8/25(月)すみだトリフォニーホール

2年ぶりの来日だったので、かなり期待してたのに…またしても絶句。今回はバリトン・サックスとの競演があったのです。音の質として合わない…とつくづく実感。おまけにサックスで上手な人と下手な人の違いが大きすぎて、余計な音が混じり過ぎ。ド素人の私にはかなり耳障りに聞こえました。ジェゴグの柔らかく重厚感のある音色がかき消されてしまう…主役の音を邪魔しちゃダメでしょ。

でも、スアール・アグンのいいところは、お客さんに対するサービス精神。そして、ジュゴグを本当に楽しそうに一生懸命全身を使って演奏しているところだ。聴いている客も笑顔にさせる。今回はリーダーのスウェントラさんの息子さんが後継者として紹介されました。もしや今回の日本公演はお披露目するために催されたのかな??

次回こそバリのヌガラで、彼らの素晴らしい演奏を聴いてみたいなぁ~とシミジミ思うのでした。


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スダマニ東京公演

2008-09-21 | 映画・ドラマ・観劇・MV
バリ島関連の公演その1

【アサヒ・カフェ・ナイト】
8/16(土)浅草 アサヒ・アートスクエアにて

スダマニは「cudamani」と英語表記するらしい。でも、そのまま読んだらスダマニじゃなくてチュダマニなんだよね…と疑問が未だに残っているグループ名の不思議。

スダマニは何年も前からバリ島で活動しているガムラングループだったようですが、私はこの公演の1月前くらいにその存在を知りました。
この夏はストレスでアホになる一歩手前の状態だったので、何でもいいから現実逃避したかった…っていうのが本音で、とりあえず何の知識もなく公演に行ってみる事に…。

今回スダマニからは5名のみ来日。日本のガムラングループも数名参加し、更にベースやモンゴルのウルティンドゥ、アフリカンパーカッションとのセッションもありと、かなり盛りだくさんな感じでした。

で、感想を一言。

正直、セッションはイマイチでした…。個々の演奏はとっても良いのに合わせるとイマイチ。コラボが今流行っているのでしょうか?ちょっと無理があったようです。

でも、ソロで踊っていたバリ舞踊の女性は違う!
とても重厚感があって迫力のあるとてもいい見応えのあるダンスでした。

ついでに進行役をしていた日本人男性について、踊りはさほどうまいと思わなかったけれど、微妙な体の動きで表現しなければならないトペンで、ちゃんと笑いをとれるなんて、なかなかできるもんじゃあないよなぁ~と関心してしまった。

おまけ。本公演で何故か登場したベリーダンサー。日本人女性でスタイル抜群のとても綺麗な方でした。あの妖艶なダンスに思わず釘付けになってしまう男性も多いでしょうね。ちなみに、かつて私がエジプトやトルコのレストランで見たベリーダンスとはかなりスタイルが違っていました。今回は、上半身をあまり動かさず固定して足と腰でリズムを取るイメージかな??ベリーダンスにも色々あるんですね。

そして最後に。ガムランは今まで聞いた事がない音色で迫力がありました。でも残念な事にもっと聞きたかったガムランのみの演奏は全体の半分だけ。残りはイマイチだったセッションだったので、CDを購入したいという意欲まで湧かず…。でも後日、とあるレストランでスダマニが演奏していた曲があまりにも素晴らしかったので、スダマニのフルメンバーでの演奏を聞いてみたいと現在CDを取り寄せ中なのです。

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映画【闇の子供たち】

2008-09-17 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★★☆
出演 江口洋介 宮崎あおい 妻夫木聡 佐藤浩市
監督 阪本順治

とても重いテーマの作品でしたが、他に観たい映画と時間が合わず、朝一で本作を観てしまいました…

で、感想を一言。

重い…重すぎる…。朝一で観てはなりません。でも一日の終わりに観てもいけません。数時間このダークな余韻を引きずってしまいます。

この作品を観終えてまず放った私の一言。
「タイでは上映できないよね…」
出演している子供達の精神状態さえも心配になるくらい過激な作品でした。人身売買、幼児売買春、虐待、臓器売買、…。ホントに重いテーマです。

臓器売買についてはフィリピンで実際に腎臓の売買がある事が報道されているし、人身売買や幼児売買春についてもかなり以前から問題視されている事の一つ。
この作品は一応フィクションだ…と分かってはいても、9割くらいは現実だろうなぁ~と思うと、本当にゲンナリしてくるのだ。

鑑賞後、友達にこんな質問された。
「この映画、誰かにオススメする?」

一瞬答えに詰まったけれど、こんな風に答えることにした。
「積極的にオススメはしないけど、一度くらいは観てもいいんじゃない?」

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映画【マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋】

2008-03-03 | 映画・ドラマ・観劇・MV
出演 ダスティン・ホフマン ナタリー・ポートマン
オススメ度 ★★★☆☆

ちょいと前に試写会で観た作品です。
ファンタジーにどっぷり浸かりたい人向け。
老若男女、安心して観られる作品と言えるかも。

それにしてもダスティン・ホフマンは名優ですね~。
あんなにお茶目なおじさんもサラリとこなす。
さすがです。
もし現実にマゴリアムおじさんのおもちゃ屋があったら、
週末はずっと通い続けるはめになったかもね。

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