サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

ジャニスの命日に贈る、トリビュートコンサート

2008-10-05 | 音を聴く
友達に誘われて、10/4(土)中野サンプラザでとあるコンサートに行ってきた。

名前は聞いた事があるような??ジャニスって何歌ってた人だっけ?と調べてみたらジャンルはロック。知っている曲はわずか1曲だけなんだよね…。こんな奴が聴きに行くのはファンの人たちに申し訳ない感じがして気が引けた。

で、異文化試聴にて感想を一言。

うーん、良く分からん。

でも、夏木マリはカッコよかった。
56才にしてバンド結成。スタイル抜群で、歌もうまい。おまけにエンターテイナーで、お客にどんな風に見せたら自分の一番いいところをみせられるか知ってる。まるでロックシンガーを演じているみたいです。一流の女優さんって、こうゆう人を指すんでしょうね。

コンサートにやってきた人たちは、ジャニスが'60~70年代初めに活躍した人だからか年齢層がかなり高め。よって時々ヤジが飛ぶ程度の静かな試聴となりました。家族連れがあったので、出演者がらみのお客も多かったのかもね。

それにしても、一番分からんのがアメリカ国歌を演奏したところだ。何故に日本人が他国の国歌を?ジャニスがアメリカ人だから??他国で日本人のシンガーのトリビュートコンサートがあったら君が代が演奏されるの?げッ、そんなアホな!!とても違和感がありありでしょ?かつて他国の国歌を歌っていたら、それに抵抗を感じた外国人から私は叱られました。国歌ができた背景、歌詞など、戦争がらみで不快に感じる人がまだまだ多いということを、日本人としてきちんと理解した上で、演奏するかどうかを決めて欲しいです。
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