パンサー・スタミナのスカイリム ～その19～

パンサー・スタミナがドラゴンと戦っている頃……



拝啓、この日記をご覧の皆様。
陽春の候となりましたが、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。



すた子です。

はちべぇを名乗る謎の生物と契約を結び、
今は魔法熟女となって生活をしております。
はちべぇが言うには
「世界中に散らばる７つの聖杯を集めると、
神龍が現われて、それを月に変わってお仕置きすると、
どんな願いでも一つだけ叶えてくれるというので、
グランドライン(偉大なる航路)を目指す」らしいのですが、
そもそもグランドラインとはどこのスーパーなのか。
卵の特売日は何曜日なのか。
そんなことを考えながら道を歩いておりますと



遠くで大きなトカゲと猫が喧嘩をしているのが目に入ったのです。



どうやら、トカゲの方が圧倒的に強いようで、
猫は必死に戦っているようですが手も足も出ない様子。
あまりに一方的な状態。
弱いものいじめというものが嫌いな私にはどうしてもその光景を見過ごすことが出来ず、
猫に少しだけ加勢することにしたのです。



トカゲはこちらに気がついたのかいきなり炎を吐いてきました。
なんて乱暴なトカゲなんでしょう。

しかし、魔法熟女に



そのような類のものは



通用しません＾＾

テクマクマヤコン♪テクマクマヤコン♪
氷の柱で



串刺しにな～れ♪

これで少しは大人しくなるでしょう。
それでは今日は卵の特売日ですので、私はここで失礼しますよ。


………………
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……
…



おお、なんか知らんけどドラゴンが瀕死だ！
今だ！スタミナ



パーンチ！！



凶悪なドラゴンをついに倒したぞ。
しかし、さっきの青いドレスの人はなんだったんだろう。
ん？ドラゴンが光りだした！？



おおおおお、なんか流れ込んでくるー！
ん？この感覚、以前どこかで？
なんか不思議な力が流れ込んできたのでうっとりしていると、
皆が集まってきました。



おお、先発隊の皆、無事だったのか。
スタミナの中になにかが流れ込んでいくのを他の皆も目撃していた様子。
その様子を見た兵士の1人が、私のことをドラゴンボーンだと言うのです。
なんだそれ？



ドラゴンボーンというのはドラゴンの力を吸収することができ、
生まれながらにシャウトという力の言葉を使いこなすことができる素質を持つ者だと言う。
ほうほう、



どれどれ、シャウト？力の言葉って、こんな感じ？



おおっ！言葉を発したら相手が吹っ飛んだ。
こ、これはリバーウッドの聖堂でパチスロゾンビ(違)が使ってた術じゃないか。



なんかいろいろ急展開が始まったが、まずはホワイトランに戻って
バルちゃんに報告だ。

つづく……