仮面ライダースタミナ 第9話

2012年11月13日 | 侍道4
スタミナVS琴吹。



琴吹:「幕府に逆らい平和を乱すものは拙者が許さん」

スタミナ:「琴吹。目を覚ませ。鬼怒川の下ではお前の望む世の中はやってこない。
      お前だって分かっているはずだ」

琴吹:「う、うるさい!私は幕府の代官だぞ。お上の命令は絶対だ」

スタミナ:「この頭でっかちめ。堅物、でかい頭!頭でかい!バーカ!う○こ!!」



琴吹:「子供かお前はーっ!!」

スタミナ:「ライダー宙返りっ!」

スタミナはひらりとかわす。



スタミナ:「決まった」



スタミナ:「今度はこっちの番だ。ライダーソード!」



琴吹:「ぐはっ!」



琴吹:「く……くそ……」

スタミナ:(鬼怒川の洗脳を解くにはまだ時間がかかりそうだな。頭硬いからなぁ。こいつ……)

そのとき、スタミナのライダー嗅覚が異臭を捕らえた。

スタミナ:「これは、火薬の匂い……?」

スタミナ:「いかん!赤城、小暮。あと、なんか戦闘員の人。危ないっ!!」



鬼怒川:「鉄砲隊。撃てーっ!」



小暮:「!?」



小暮はさっと身をかわした。



魔鱗組C:「ぎゃあああああっ!!」

小暮:「なにっ!?こいつら味方ごと俺たちを撃つのか」



スタミナ:「おっと、こんなところにライダーシールドが落ちてる……」

魔鱗組D:「え?いや、ちょ……」



スタミナ:「ライダーシールド!」



魔鱗組D:「これ、ライダー関係な……」



魔鱗組D:「ぐはぁぁ!!」



無慈悲な断簡に倒れていく般若党戦闘員。

スタミナ:「鬼怒川!飛び道具とは卑怯だぞ!」

鬼怒川:「あなたに言われたくありませんねぇ」



スタミナ:「おい!赤城、キメてる場合か。早く、私のようにライダーシールドを」

赤城:「あ?」



赤城:「ぐあっ!」



スタミナ:「赤城っ!」



崩れ落ちる赤城。すかさず小暮が助けに入る。



小暮:「ひとまず撤退だ。退け!」



スタミナ:「くそ……鬼怒川め。オボエテロー!」


鬼怒川を討ちもらしたスタミナは般若党本部へと撤退するのであった。


第10話に続く
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