ひろーっしまぁ（その４）

女王はバス落ちがお好みとのことで、
ここは一つがんばってみようと思います（なにを？）
長編ですｗ

福山駅から電車に乗って尾道駅へ。
3駅ほどだが、20分くらいかかった。

尾道駅を降りてみると……

都会！！

立派なバスターミナルで実に都会だ！
こんな都会に何があるのだろうと駅前の地図を見ると……

千光寺山ロープウェイ

( 0w0)ウェイ!

乗る☆乗る☆
てことでロープウェイ乗り場に向かうバスに乗り込む。
バスの発車まで時間があり、運転手と地元の乗客が話をしていた。
田舎のバスだなぁとマッタリしていると、
ようやくバスが発車。
道路も混んでなく、快適に進む。
バスのアナウンスも快調だ……

次は～○※っ×△～

！？
今、なんて言った？
よく聞き取れなかったんだけど？
しかも、別のアナウンスも混じってなにがなんだか……
と思ってバスに揺られていると

次は新尾道～

そうそう、新尾道で降りてね。
新幹線に乗ってね。
それで大阪へピューっと……って

アホか！

俺はロープウェイに乗りにきたんや！
新幹線に乗りにきたんとちゃうわ！

どうやらあの壊れたアナウンスのところが私が降りる予定だったところらしい。
ハメられたー！！
新尾道から引き返し、降りる予定だった長江口へ。
今度は私が整理券を取り忘れるというミスを犯したが、
アナウンスの故障と比べれば小さいことなので不問としよう。うんうん。



さっそく、ロープウェイに乗り込み頂上を目指す。
乗車時間は3分ほどだ。


頂上に到着。
頂上から見下ろす街の風景が美しい。
多くの文豪がこの山で句を呼んだり、文学を創作したそうだ。





写真では表現しきれないこのパノラマ。
そりゃいい文学も生まれるわ、こりゃ。

山からの風景だけではなく山の中も撮っていこう。


（天狗岩）


（逆光を入れてみました）


鏡岩。かなり高いところにある、どうやって描いたんだろうか。
由緒正しいお寺もあり、なかなかいいところだ。
ただ、階段がかなり急なところがあるので元気なうちに来たほうがいい。
（スタミナはこの時点でかなり体力を消耗していたので大変でしたｗ）

さて、千光寺山を楽しんだし、撤収！
ロープウェイに乗って下山、さらにバスに乗って尾道駅を目指す。
今度は忘れないように整理券を……

これは……何番なんだぜ？

印刷が薄くて読めません。
かろうじて6番？
いや、なんか左側についてるぞ……。
というか6番って

すでに440円の文字が点灯していますが？

バスの運転手に聞いてみる。

「あ～、なんか発券機が壊れてるんかねぇ」

ま　た　か　よ！

アナウンスに続いて、今度は発券機かっ！
まぁ、料金はちゃんと正規のお値段だったので不問としよう。

バスに揺られて尾道駅へ帰還。
さっそく、福山へ……。いや、なにか忘れている。
尾道と言えば

尾道ラーメン！

おらぁ！麺、食わせろ！！
おっと、これは違う。
マチガイ、マチガイ。

尾道ラーメンを食す。
平麺というやつは初めて食した。
豚の背あぶらのミンチが乗っているが、
スープ自体が小魚のダシで取られているのでアッサリとしている。
ラーメンはアッサリが好きなスタミナにはとても合うラーメンだった。
広島は暑かったけどズルズルいけたね！ゴチ！

尾道での用件も済んだところで、そろそろシャワー浴びたい＾＾；
次の目的にもいい時間だし、一回、ホテルに帰るべー。

次回は
「淀川のカタキを福山で取るの巻」
です。