スタミナと思い出(ラスト)

2005年06月22日 | スタミナの芸人日記
スタミナは項垂れていた。

うけない……

真剣に悩んだ。
スタミナはコンビを組む相手もいなかったこともあるが、
ログインが不定期で練習しづらいことと、
二人揃ってないとネタが出来ない状態にはしたくないことから、
一人でネタをやることを選んだ。
そしてネタはスタミナがボケて客に突っ込ませるというスタイルを選んだ。
お祭り好きのMIZUHO民の事だ、きっと突っ込んでくれるに違いない。
そしてボケだけのネタの「教師ネタ」と「落語ネタ」の2つを作り上げる。
しかし、スタミナのボケはわかりにくかった。
客が突っ込むどころではなく
「あー、そういうオチだったんだ」
で終わってしまうのだ。
かといって、わかりやすいミエミエのボケだと、
次から次へと突っ込まれ、あっという間に終わってしまう。

自分が突っ込むしかない

そう思ってみたものの、では誰がボケる?
自分でボケて自分で突っ込む。そんなシチュエーションが存在するだろうか?
いろんなテレビを見たり、ネット上のお笑いサイトを見た。
そしてあるお笑い系サイトにたどり着く……。
そこでは自分があらかじめ吹き込んでおいたボケのナレーションに突っ込むネタがあった。

これだ!!

ボケるのは何も人である必要はない、音声や物、本でもいいわけだ。
よくマンガ本に突っ込んでる人もいるし!

そして新スタイルで作成されたボケのナレーションにスタミナが突っ込むネタ
「世界UOるん滞在記」をカフェ・ド・クラベルで発表する。
終わったとき、少ないながらも笑いと拍手が来た……
感触をつかんだスタミナはその後、
スタミナの代表作にもなったネタ「脅迫電話マニュアル」を完成させる。
MIZUHO芸人の一人としてようやく足が前へと進みだした。

今はネタを楽しみにしてくれている人がいる、
ネタを通じて知り合った人がいる、
そして共にネタを競い、磨きあう人がいる。

ただの倉庫キャラだったスタミナ。
いつしか、私にとって重要なキャラクターに成長したのだ。

ブリタニアに生きる皆様。
まだまだ、未熟で失敗することも多くあると思いますが、
ブリタニアの片隅で走り回るスタミナというネタにもうしばらくお付き合いくださいませ。
以上、スタミナの中の人でしたっ!!

3回にわたって長文書きましたが明日から普通どおりの日記になります^^;

スタミナが気をつけていること
・人のネタから学べる事は学ぶ。
・受けたネタには自信をもつこと。卑下する事は拍手してくれた人に失礼です。
・人をバカにするネタはしない。バカにするくらいなら自虐ネタを作る。
・RP酒場では頼まれない限りネタはしない(RPの雰囲気ぶち壊しだから)
あといろいろ思いついたら付け足すw
コメント (3)
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