2025年7月4日のTBS NEWS DIGより。
「去年、全国の世帯のうち1人暮らしと65歳以上の高齢者世帯の数が過去最多だったことが国の調査で分かりました。一方、子育て世帯の数は過去最少です。厚生労働省が世帯の状況などについて去年6月に調査を行ったところ、1人暮らしは1899万5000世帯、全体のおよそ34.6%を占め、統計を始めた1986年以降、過去最多となりました。また、65歳以上の高齢者世帯は1720万7000世帯で全体の31.4%となり、こちらも過去最多です。」1986年から2022年のデータを見てみると、世帯総数は3754万から5431万に増加。単独世帯は682万から1785万に増加。

問題なのは世帯類型。高齢者世帯は236万から1488万に増加。年金制度も崩壊するわけだ。

因みに1986年は高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の改正で60歳定年が企業への努力義務になった年でもある。
けっきょく、「65歳まで働かなければいけない」、というより、「国民が65歳まで働かなければ日本が立ち行かない」と考えるべきなのだろうな。
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