オセロ ３０

　答え合わせ。オセロ盤面の表示プログラムをこのように作って、

実行。あれっ、何かおかしいぞ？

　どうやらA1のマスを ban(0,0) と置くべきところ、 ban(1,1) としてしまったのが原因のようだ。

　訂正。

　実行画面。

オセロ ２９

2.2.2　局面の表現方法

「前節では、ゲームの局面の移り変わりを論理的にどう表現するかを見てきました。ここでは、オセロの局面の状態をコンピュータ内部で表現する方法を具体的に述べます。オセロの盤の表現には、配列を使うのが便利です。2次元の配列を用意し､ 配列のひとつの要素で、ひとつのマスの状態を表すのが最も自然です。」

　ようやくプログラミングの話。まずは2次元配列を使って8×8の盤面を表現する。

　変数ban(x,y)に0を代入して空きマスを作る。ban(3,3) と ban(4,4) に1を代入して白石を置き、ban(3,4) と ban(4,3) に-1を代入して黒石を置く。

　スマイルベーシックにすると、こんな感じになるだろう。