所沢球場、西武✕ロッテの19回戦。西武の先発は渡辺久、ロッテは小川。この試合、ロッテは打撃不振のファースト愛甲にかえて山下、サード初芝にかえて堀、4番DH高橋慶というオーダーでのぞんだ。






所沢球場、西武✕ロッテの19回戦。西武の先発は渡辺久、ロッテは小川。この試合、ロッテは打撃不振のファースト愛甲にかえて山下、サード初芝にかえて堀、4番DH高橋慶というオーダーでのぞんだ。
首位攻防戦。ここからロッテはダイエーとの3連戦、首位近鉄は西武との3連戦だ。
87試合を消化。ロッテは2位近鉄に0.5ゲーム差ながらも首位を維持している。
チーム防御率、盗塁数でロッテが上回り、チーム打率、本塁打数は近鉄が上回っている。
ここから近鉄との直接対決だ。
第1戦、ロッテ園川と近鉄野茂の投げ合いとなり、惜敗。
第2戦、6回に前田が打ち崩されて敗戦。
第3戦は延長10回、村田兆がブライアントに決勝打となるソロホームランを浴び、吉井で逃げ切られる。
このカードを3つとも落としてしまったロッテは2.5ゲーム差の2位に転落した。
84試合を消化。ロッテは2位近鉄に1.5ゲーム差をあけて首位となっている。この好調の原因は何なのだろうか。
打撃10傑には2人がランクインしている。この時点で長打力Dの横田が本塁打10本、37打点をあげているのはうれしい誤算だ。
本塁打には1人がランクイン。オリックス、近鉄、西武からはそれぞれ3人がランクインしている。
盗塁には1人がランクイン。西武、日ハムからはそれぞれ3人がランクインしている。
投手10傑には3人がランクイン。荘、伊良部、村田兆とエース級のピッチャーがそろっているのは心強い。
セーブには2人がランクイン。ロッテ好調の最大の要因は新守護神白武が接戦をすべてものにしてきていることにあるのだろう。