相変わらずお役所対応のゆうちょ

vorinは、仕事で相続の手続きを代行しております

相続の手続きは、面倒なものばかり

そして、最近は孤独死が増えてきています

孤独死の方の相続では、通帳などが見つからない場合が多く、
通常の相続より一つ余計な仕事が増えます

各金融機関に亡くなった人名義の口座がないか確認する作業です。

「残高証明書」というのを請求して、遺産の内容を確かめるのです。

この残高証明書は、普通の銀行で１週間～１０日程度で発行してもらえます

が、しかし

ゆうちょの場合、まず貯金照会をしてどんな貯蓄があるか結果を待ちます。

その期間、２週間

通常貯金や定期貯金などが判明したら、残高証明書を請求。

発行されるまで２週間

普通の銀行で１週間～１０日間でもらえる残高証明書が
１ヶ月もかかるのです

そして、代理で動く場合は委任状

貯金照会で１枚。
残高証明書で１枚。
口座止めるときに支払停止依頼書で１枚。
最後の相続書類で１枚。

全部相続人の方に手書きで書いていただきます

高齢の相続人の方は、目がよく見えなかったり、
手が不自由で字が書きづらいというケースが多いのですが、
それでも委任内容から自分の住所、名前、vorinの住所、名前
すべて手書きです

一度vorinはパソコンで打って、署名だけ依頼者に書いてもらいました。

すると、依頼者に電話をして確認が取れるまで
手続きが進められないとのこと

押印なんて実印ですし、印鑑証明書まで添付しているのに

お役所でもそこまで求めるところはありません

パソコンで打った委任状でも、本人が署名・押印して
印鑑証明書まで添付されていれば、市役所も法務局も税務署も
受け付けてくれます

全部手書きなんてゆうちょだけです

これを仕事としている以上、
vorinはあきらめてゆうちょの言うとおりにせざるを得ませんが、
一般の方でゆうちょの対応に疑問を持たれる方は
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか？

ゆうちょは、もうちょっと回りをよく見たほうがいいんじゃないでしょうか

vorinは今支払い関係がゆうちょの口座からになっていますが、
ほかの銀行でもＡＴＭの手数料が０円になれば、
ゆうちょでなくてもよいので、解約して対応のよいところに
変えようと考えております

みなさん、ゆうちょをお使いになるのであれば
いつ何が起きてもいいように、
通帳関係はご家族が把握できるようにしておきましょうね～

でないと、ご家族が大変です

でも、泥棒に持っていかれないよう気をつけないとね