ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

晩秋の羽根木公園でノルディックウオーキング

2020-11-22 08:29:25 | エッセー

 久しぶりで行ったら、すっかり雰囲気が変わっていたので,ちょっとびっく

りしたが,それは当然かも知れない。最近足がめっきり弱くなった夫に、改め

てノルディックウオーキングをさせたいと思ったが、妻が夫に教えるのは少々

大変だ。以前何度かやったが「こんなのがない方が歩きやすい」と、投げだ

したからだ。私は10年程前にインストラクターの資格を取り、ボランティアを

したいと、実は思ったこともあった。でも、夫を介護する身なので、それはと

ても無理だと思った。

 昨日先日バスで経堂へ行き、一人で補助車を使いバスに乗り降りする女性に

思わず手助けしたしたが、少し話たら夫同じ88歳だった。

 夫も何時まで1人で歩けるよう「ノルディックウオーキング」をさせ

たいと思った。「ポールは前に出すときは、地面から離さずに」「もう

少し左のポールを足より前に出して」などと声をかける。長年ソシアルダンス

を踊ったので、ヒール、ボール、インサイドエッジなどはすぐに分かるが

気づくとまた元の歩き方に戻っている。

 「ノルディックウオーキングはスポーツ、ポールは杖ではないの。だから

背筋を延ばして、腰から歩くようにね」と、やさしく言いながら一緒に公園

を2周した。夫は歩いているとすぐ腰に手を回すが、ポールを持っていると

それができないし、速度も随分早い。公園のジョギングコースは1周630

メートルなので、2周したので1キロ以上歩いたことになる。

 公園の西側は落ち葉の吹きだまりになっていて、まるでの絨毯のよう。

柔らかくカサコソ音がして楽しくなったが、これからも夫と時折ポールで

歩こうと思っている。

 

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