ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

母の日

2023-05-15 06:44:40 | エッセー

 朝大きなお花が届いたが、私が淋しいため「娘もどき」になってくれた元スタッフ

からも思いがけなく届いた。いつも名前入りの息子夫婦から届く花がないので、最近

家に寄り付かない娘からだと思っていた。すると後からカーネーションの鉢に、ワインが

付いた娘からのお花が届いた。それにはこんなメッセージがついていた。

「ママへ 生んでくれてありがとう」と。

 その言葉は私にとっては二度目の言葉だった。それはおよそ40年位前のことだが

娘の誕生日に、同じ言葉を添えて大きなバラの花束が届いた。

 とても暑い日だったが、そのとき私はまるで「ピンク色の霧に包まれたよう

な幸せな気持ち」になり、その日のことは決して忘れない。

 母としては愛をかけて、かなり裕福に幸せに育てたつもりだが・・・

時は流れて・・・今の娘の気持ちは全く理解できない。

 でも少し弱ってきたけれど、大きな胡蝶蘭とお花三つのカウンセリグルームは

華やかになり、とても嬉しかった。

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