久しぶりのシニアスクールは成城ホールで、「トークを交えたチェロとピアノ演奏」
というピアノとチェロのコンサートだった。芸術大学ご出身で、なかなか素敵なご夫妻の
演奏だったが、この楽器の二重奏は初めてだった。ドビッシーの「さまざまな楽器に
よる6つのソナタ」など、私はあまり聞いたことがない曲目が多かった。
私はクラシック音楽も好きだが、ミーハーなのでちょっと難しかったが、隣にいた
友人は楽しそうに聞いていたので、よほど造詣が深いのだろう。
私には少々難解な音楽だったが、知っている曲は最初の「アベマリア」と最後の
「アメージンググレイス」だけだった。でも久しぶりに聞いたナマの演奏はそれなり
に楽しめた。クラスメートは男女6人、いつものように食事をしながらおしゃべり
して別れた。
2・3日前からあることを考えていた、そのための資料が欲しくなり、経堂の
三省堂書店まで行き、そんな本に出合えそうなコーナーを3か所歩いた。
これは良いと思える本を買ったが、その間わずか10分、我ながら素早い、その本
はまさしく私が考えていたことに、かなり当てはまった。
イスラエルの医学者が書いた本で、アメリの大学で研究したそうだが、かなり
専門的な内容で、右脳人間の私が読破するのはかなり難しそうだが、でもなか
なか興味深いので、ゆっくり読み進めようと思っている。