ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

現実に社会で認めるのは70歳代まで

2020-08-17 09:30:52 | エッセー

 年齢とともに友人が少なくなるのは仕方がない、新しいめぐり逢いを求めてネットで

オンライン交流会を検索してみた。シニア層と言って募集しているのは、70歳代まで。

ある雑誌で「100歳佳人のウエルネスレッスン」を読んで、「現代はもはやそんな時代

なのだ」と喜んだが、実際は高齢者向きのオンライン交流会の内容は、介護、終活など

で、私のように未だに「現役意識」でいるような、交流会は皆無だった。

※世代の違う友人達と4回行ったパリ個人旅行

 年齢を重ねることを、「ポジティブに受け止める研究家」として生きている私が

そう感じてはいけないと思ったが、現実の社会はそんなものなのだ。

 昨日偶然誕生日が同じと知ってから、より親しくなった友人と新宿で会って、ビール

を飲みながらおしゃべりしたが、年齢、環境など全く違うはずだが、ある程度価値観

感性が似ているためか、私はゼネレーションのギャップは感じないし、多分友人も

そう感じていてくれると思っているが・・・

 しかし、しかしである。現実の壁は明らかに高齢者達は、弱者でシャットダウンされ

ていると、今朝ネットで検索して痛感した。終活などと私は考えたことはないし、家族

や他人様に迷惑はかけたくはないと、自分なりには「凛として生きているつもり」

だけれど・・・でも、実際に私の世代では、パソコン、スマホ、SNS,ズームなど

すべて知らない人が多いから、それも致し方ないかも知れないが・・・

  やっぱりちょっと淋しく感じた、「ジャストナウ」だった。

コメント
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