Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

舞踊風組曲第2番

2005年04月27日 | Mandolin Life
SDメモリーカードとマルチカードリーダーを買ってきました。 ヤ○ダ電機の割引券の期限が4月中だったので。 

母が買ったデジカメを借りようと思って(笑)自分用のSDカードです。 カードリーダーはスマートメディア用と、miniSDカード用は持ってたんですけど、SDカード用はなかったので。 今度のリーダーはスマートメディアもminiSDカード(要アダプタ)も読み込めます。 これひとつで用が足りるようになりました。 なんて効率の悪いお金の使い方・・・_| ̄|○



レヴール第4回演奏会本番まであと2日・・・もう明後日です。 なんだか演奏会ってのは土曜日か日曜日って意識が強くあるようで、「明後日」と言われてもイマイチピンと来ません(笑・・・い事じゃありません!)

さてさて、時間の経つのは早いもので(?)、次にお送りします曲が演奏会最後の曲となります。

「舞踊風組曲第2番」(久保田孝)です。

言わずと知れた久保田孝氏の代表曲中の代表曲です。
演奏機会も多いはずなのですが・・・ 自分でも不思議なことに今までこの曲を演奏する機会に恵まれませんでした。 高校時代にちらっとパート譜を見たことはあったのですが、どうにも弾けない箇所があった記憶があります。 未熟だったのだなぁ・・・(笑)

もちろんいろいろな演奏会で耳にする機会はたくさんありました。 人気曲なんですよね。 すでに初演から20年以上経っているこの曲ですが、人気は衰えませんし、古さもまったく感じません。 ま、クラシックの曲たちを考えれば20年なんて短い短いって感じかもしれませんが、50年後、100年後のマンドリン界でも必ず残っている曲のひとつだと思います。

人気があるだけの素晴らしい曲です。 魅力的なフレーズがたくさん出てきます。 
まず冒頭のリズムがすでに一度聴いたら忘れられないですよね。 ものすごく印象的。 変拍子なんですけどね。 まったく不自然さを感じさせない変拍子・・・って言い方はおかしいかしらん? もちろん、なんというか落ち着かない感じと言うか、不安定な印象はあるんですけど、それが逆に心地よいと言うか・・・ 必然的な変拍子というか・・・ うまくいえないけど。

本来は、マンドリン1,2、マンドラ、マンドチェロ、ギター、コントラバスに加えて、打楽器・・・ウィンド・チャイム、シンバル、、タンバリン、スネアドラム、グラン・カッサ、銅鑼・・・を加えて演奏する曲ですが、今回はその打楽器たちは省略して演奏させていただきます。


冒頭の力強い序奏の後、ひと騒ぎ(笑)した後に現れる、もの悲しい憂いを含んだメロディーと、それに続いて現れる変拍子の地鳴りのようなメロディ(リズム)はチェロの聴かせどころかと。 ドラも一緒に弾いてるけどね~


この曲はいつかは一度弾いてみたい曲のひとつでした。 今回演奏することができて嬉しかったです。