俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句472・撓み(空間)1・坂内文應01・2020-03-29(日)
○「撓みつつ廻るレコード鳥帰る」(『天真』2019)(坂内文應01)
○季語(鳥帰る・仲春)(「ふらんす堂」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:レコード前世の時代に、よく目撃した情景です。撓みつつ廻るレコード盤の上で、レコード針が浮いたり沈んだりしています。帰る鳥の影を空に見ながら。
○坂内文應(さかうちふみお)
○好きな一句「彗星のたかだかとある茅草かな」02
○季語(茅草・三秋)(「国民的俳句百選(講談社・長谷川櫂)」より引用)
【Profile】:1949年新潟県出身。「白茅(はくぼう)」共同代表(→中田剛氏と)。