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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

○次元俳句472・撓み(空間)1・坂内文應01・2020-03-29(日)

2020-03-29 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句472・撓み(空間)1・坂内文應01・2020-03-29(日)
○「撓みつつ廻るレコード鳥帰る」(『天真』2019)(坂内文應01)
○季語(鳥帰る・仲春)(「ふらんす堂」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:レコード前世の時代に、よく目撃した情景です。撓みつつ廻るレコード盤の上で、レコード針が浮いたり沈んだりしています。帰る鳥の影を空に見ながら。


坂内文應(さかうちふみお)
○好きな一句「彗星のたかだかとある茅草かな」02
○季語(茅草・三秋)(「国民的俳句百選(講談社・長谷川櫂)」より引用)
【Profile】:1949年新潟県出身。「白茅(はくぼう)」共同代表(→中田剛氏と)。


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