○方法俳句662・憑依5・伍藤暉之01・2024-08-20(火)
○「露草は憑かれし草よ青窮む」(『BALTHAZAR』2020)(伍藤暉之01)※「きは・む=極む・窮む」
○季語(露草・三秋)(「→ふらんす堂」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:方法の「憑依」第5弾。実際に「憑」の文字を使用した句は「→月光が憑きて流れてゆきしもの」(湯浅桃邑)に次いで2句目。露草の咲き極まった色は青という色が憑依したものにちがいない。
○伍藤暉之(ごとうてるゆき)(1940-2022)
○好きな一句「ネフスキー通りを急ぐ夜学生」(『BALTHAZAR』2020)02
○季語(夜学生・三秋)(「→ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko」より引用)
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