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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■方法俳句662「露草は憑かれし草よ青窮む」(『BALTHAZAR』2020)(伍藤暉之)

2024-08-20 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句662・憑依5・伍藤暉之01・2024-08-20(火)
○「露草は憑かれし草よ青窮む」(『BALTHAZAR』2020)(伍藤暉之01)※「きは・む=極む・窮む」
○季語(露草・三秋)(「→ふらんす堂」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4引5【→俳人一覧(いいいたくけせそにぬねのみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:方法の「憑依」第5弾。実際に「憑」の文字を使用した句は「→月光が憑きて流れてゆきしもの」(湯浅桃邑)に次いで2句目。露草の咲き極まった色は青という色が憑依したものにちがいない。


伍藤暉之(ごとうてるゆき)(1940-2022)
○好きな一句「ネフスキー通りを急ぐ夜学生」(『BALTHAZAR』2020)02
○季語(夜学生・三秋)(「→ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko」より引用)

【Profile】:三重県津市出身。→中村草田男萬緑」に参加。「握手」(→磯貝碧蹄館主宰)同人。


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