俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○色彩俳句468・翠1・安田豆作01・2020-03-06(金)

2020-03-06 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句468・翠1・安田豆作01・2020-03-06(金)
○「ぶつかつて来し牛虻の目の翠」(「牧の初雪」30句)(安田豆作01)
○季語(牛虻・三春)(→「第29回 日本伝統俳句協会賞・受賞作品紹介」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(かきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほむめも)】

【鑑賞】:「牛虻」とは「人畜の血を吸う昆虫」とある。あまり歓迎されない様子である。その牛虻が作者の顔にぶつかってきた。咄嗟に牛虻の目の翠色が見えた(ような気がした)のだ。


安田豆作(やすだまめさく)
○好きな一句「煌々と牧の隅々まで真冬」(「牧の初雪」30句)02
○季語(真冬・晩冬)(引用同上)

【Profile】:2013年度北海道俳句協会賞、「牧の初雪」により2018年2月第29回日本伝統俳句協会賞受賞。俳句結社「ホトトギス」「桑海」同人、「柏林」「itak」所属。Blog「北の(来たの?)獣医師」運営。

コメント