俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○次元俳句468・真向い(空間)2・佐藤きみこ01・2020-03-01(日)

2020-03-01 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句468・真向い(空間)2・佐藤きみこ01・2020-03-01(日)
○「真向きたきものに海原三月来」(佐藤きみこ01)
○季語(三月・仲春)(「俳句201404」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(くけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:正対して臨みたいものの一つに海原がある。三月。波打ち際に佇ちながら、あまりにも早い時の経過に自問自答をしている。


佐藤きみこ(さとうきみこ)
○好きな一句「波の穂を永久の墓標に散るさくら」02
○季語(さくら・晩春)(引用同上)

【Profile】:1939年宮城県出身。「小熊座」同人。第6回小熊座賞、宮城県芸術協会文芸賞など受賞。

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