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デッドスポットを無くせ

2011年02月12日 11時45分41秒 | It is new.
スペイン製のリングが着ました。

今回はシングルスピード用です。

性能に関しては折り紙付きです。

ROTORを代表する楕円チェーンリング"Q-RINGS"。

なぜ楕円なのか?

それは、脚の上下運動をクランクで回転運動に変えるという、
自転車を進める構造に由来する。

人間の脚が円運動を行うと、
力が入れやすい角度があることが分かる。

その部分の歯数を大きくし、
推進力を上げる。

逆に力が入れにくい角度の歯数を小さくすることにより、
その部分をすばやく通過させることで
回転力をアップさせるためである。

それがQ-RINGSが楕円の形をしている理由である。

実は、この力の入れにくい部分
(デッドスポット)を素早く通過させることが、
このチェーンリングを使ってみると重要なことが分かる。

この部分の歯数が小さいと、
びっくりするほど軽いギヤで高回転を楽に維持することができる。

ということはペダリングがスムーズにできて、
パワーロスが少なくなっているという事である。

このチェーンリングは、
重いギヤを踏むためのものではない。

デッドスポットを素早く通過することで回転を上げ、
同じ負荷でもスピードを上げることができるのである。

さらにQ-RINGSは、
OPCという一番重くなる場所のセッティングが可能なシステムがある。

当たり前だが、
個人差が必ず存在するピークのクランク角度を
細かく調整することで対応。

あなたにあったセッティングが必ず見つかります。

もう一つの特徴は、
組み合わせられる歯数が非常に多彩であること。

歯数は純正メーカーをしのぐほどラインナップされている。

これもROTORのこだわりで、
目的別に細かく揃えることで、
一人ひとりにぴったりの歯数を見つけることができる。

Q-RINGSの歯数を選ぶ場合は、
真円チェーンリングよりも2-3T小さいリングを選ぶことをおすすめする。

例えばROTORの53Tの場合ピークの歯数は56.5Tに相当する。

このことを踏まえて選んでほしい。

さらに気になる楕円のチェーンリングによる変速性能の低下もまったく問題ない。

一枚づつ非常に美しい切削加工で作られる高精度なチェーンリングは、
その構造に合わせた溝加工、ピンが取付けられいる。

このチェーンリングはツールドフランスで
2008年カルロス・サストレがマイヨジョーヌ、
2009年トル・フースホフトがマイヨベールを獲得。

このすばらいい実績をあなたも体験してください。

使ってみれば必ず効果が現れます。