ふん転菓子の「き」

「き」になるもの。。
木・記・利・聞・気。色々な「き」があるけど、その「き」を書き込んでいきます。

コアジサシ ダイビング!

2006-05-02 22:51:34 | 動物
チドリ目カモメ科コアジサシ

昨日この鳥の特徴と、KissDNのAFで失敗した画像をUPしました。
毎回成功している訳ではありません。成功と失敗の数の比率が逆転した時、
納得するショットが撮れるか?になると思う。

以降一枚を除いて、初鳥&初撮りの日の比較的成功した写真です。

↓頭上を通過していきます。
AFで撮影。ノートリです。


↓「ダイビング中」
水面まで約10m?
クリックするとノートリの画像を見る事が出来る。


↓「着水!」
クリックするとノートリの画像を見る事が出来る。


↓「魚は獲れた?」
毎回私の方に飛んできません。。
顔が見たいよ~
クリックするとノートリの画像を見る事が出来る。



↓ダイビング途中。
多分着水まで5mほど?
これだけノートリ。
MFで撮影。ピントがボケてます。


MFで撮影すると、ピントが合わなくてもシャッターを切る事が出来ます。
全てが終わるまでに一枚でも合えば良い方。。
MFの時のピントの山が掴み難いので、苦労します。

KissDNをこれから購入しようと考えている方へ。
家族の思い出を、出来るだけ綺麗に残すには、最高のカメラ。
その他、保育園・幼稚園の行事なども手頃なのに画質は良い。

私の使い方が特殊で、動物の動きと同時に水の動きなどをオートで撮るなら
限界に近いと思います。
私自身、カメラのピントはAF(オートフォーカス)で撮影したいのですが
動物の写真は人間が追いつけない事が多く、KissDNの限界まで達していない
かもしれません。

お子さんが駆けるのとは訳が違うので、KissDNの性能が悪い!と言う事では
ないと思います。私の性能が悪くカメラの性能を引き出せないと言う事。
それをアシストするのが私にとって上級カメラ。

KissDNも頑張れば何とかなります。
レンズだけは良いのを購入した方が良いですよ。

コアジサシがやってきた!

2006-05-02 13:08:52 | 動物
昨日の答え
「ツグミ」

間もなく居なくなる鳥。雑木林とかで、がさがさ音がして「クェ?」等と鳴きます。

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ここから本日のネタ。

え~「夏鳥、超高速第二ステージ垂直降下編」の鳥でしたが、
水に飛び込むので、全部使うAFセンサーでは対応できませんでした。

チドリ目カモメ科コアジサシ
顔の見えるショットを今度はチャレンジします。
県南に来ているとの事で(越谷住人さんより情報を頂きました)遠征している時、
比較的近所の沼で見つけました!

沼にも来るんですね。出来れば白い雲・青い海に飛び込む瞬間を狙いたい物です。

千葉県の鳥との事。
遠く離れたオーストラリアなどの南半球から飛んで来る。
見た目は「岩飛びペンギン」みたいですが、上空数十メート(電信柱より高い)
からほぼ垂直に急降下し、水面に見える魚をゲット!
見ていると常に羽ばたき、とても忙しそう。翼の面積が少ないから、風が弱いと
羽ばたくしか無いようです。さらに、普通の鳥よりも流線形が強調された体で、
水の中にダイビング。見ているとカッコ良いですぅ~

この鳥の特徴はこの辺で終わりにして、以降そのダイビング初撮りの模様UP

↓「旋回して獲物を狙う」
常に下を向いて、沼の上空を旋回。



↓「急降下開始」頭切れました。<m(__)m>
ピクセル等倍にしてトリミングしています。



↓「ダイブ!」
この直前のショットは上。
上の画像と、この中間は秒間3枚では撮れません。(笑い)
早い話、垂直落下開始でシャッター押すと、二枚目は既にダイブしています。(早っ!)

ボケてます。手前にピントが来ている。
時々標的の魚が見えなくなると、水面の直前で急浮上します。(凄い!)




↓「さようなら・・」
この直前にも撮りましたが、ピンボケ。


白く囲った部分にピントが来ているので、今後中央センサーかMFで撮影するしか
ないようです。水にダイブした瞬間や出てきた瞬間も撮りたいけど、秒間三枚では
連続して撮れません。。(汗&涙)

落下開始から約2-3秒程度で全てが終わるので、KissDNで連写すると
バッファー終わります。(笑い)
ふん転菓子はRAWで撮影している事もありますが、秒間5コマが最低でも必要。

特に垂直落下が始まる高度が高ければその中間から連続的に撮れますが、
この辺も考えて撮影しないと一寸無理。

作戦考えた結果↓
1)垂直落下中に拘る
2)ダイブの瞬間に拘る。
3)水から出てきた瞬間を拘る
4)降下中、水面直前から撮影する。(出来るの~??)これが一番無難かも。
(結局最初から最後までピントが合わないとダメ&急降下に付いていかなきゃ
ダメじゃん。)

と言う考えで、技術的には?AF中央センサーのみ又はMFで撮影。。。

今回感じたことは、一秒間で3枚=約0.3秒で1枚よりも短い時間と
格闘するとは思いませんでした。
日常の世界で考えると、瞬きより早い速度を連写に求めると言う事です。
セキレイやツバメは、その瞬間だけ撮れればよいので秒間3枚でもOK。

でもこの鳥は違う。
垂直降下から、浮上するまでのドラマが短すぎる。
とっても難しく感じました。

困難は続く。。