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ふん転菓子の「き」

「き」になるもの。。
木・記・利・聞・気。色々な「き」があるけど、その「き」を書き込んでいきます。

何処までゆるせる?RAW

2006-05-26 17:48:50 | 写真と技術
最初に、しーたけさん、行っちゃいました~
m(__)m

今日のお題は、「皆さん、RAW何処まで許せます?」と言う事を書いてみます。

以降全てCanon DPP=Digital Photo Professionalで現像。
意味の解らない人でも、PC内で、撮影した写真に一工夫すると変化が
出るのが解ると思います。RAWはフイルムカメラと同じように「現像」と
言われる処理をPC内で行います。

現像時、RGB=色の三原色の「R=レッド・G=グリーン・B=ブルー」があり、
テレビのブラウン管に顔を近づけると、この三色を見る事が出来ます。
反対に黒は表現出来ないようです。周囲が明るいから、点灯しなければ
「黒く見える」

この三色を光の三原色と言います。光は「加色方」だっけな?三色集まると
「白」に。減色方は「黒」に。
現像時三原色の個別の色を強くするか弱くするかで印象が変わりますが、
人間の肌の色を標準より赤を強くする事で、少し赤みを帯びた顔になります。


↓「薄曇の中撮影=現実の色」
DPPの現像=撮影時設定 ピクチャースタイル=ニュートラルで現像




↓「薄曇なのでフォワイトバランス=太陽光
ピクチャースタイル=風景」=記憶の色に近い。

緑や青が強調される色の使い方?
僅かですが赤も強くなるので、白い花=マーガレット?が少し赤く見えます。
実際には桜の花のように僅かなピンクと思いますが、ポピーの緑はこれ位が
普通だと思います。



↓「上の写真を基本に、ポピーの緑と花の白をイメージの色にしてみた。」
実際の作業は、アンダー側の緑を少し持ち上げ、赤を全体的に少しだけ
落とす事で、ポピーの花びらのシワが少しだけ見る事が出来ます。
結果は、薄曇の写真が、太陽の下で撮影したように感じる写真に変化。



八重山吹で書きましたが
「本当の色・記憶の色・見ている人のイメージの色(私を含め)」が有るようです。

さて皆さん、何処まで許せますか?
撮った写真を「作品としますか?それとも図鑑のイメージにしますか?」
写真を撮る時一番悩むのがこの事です。


PS
「押切もえ」ちゃんの顔「えびちん」の顔を取り替えるような
高度な技は持っていません。。

ウエディングドレスのショートは、20台中盤までなら着る事が出来るけど、
晩婚化している現代では需要が少ない?