エッセイ的な何か

エッセイ的な「何か」です。
エッセイなのかコラムなのかダイアリーなのか自分でもよく分かりませんが「何か」です(笑)

卵の割り方

2008-03-13 | てきとうなもの・雑記
最近、卵が上手く割れない自分に気付きました。
割ろうと思うと、上手く2つに割れず様々な方向にひびが入り、殻が細かに幾つにも割れて、その破片が割った卵の中身に入ったり・・・・
いつ頃からか分からないけど、ここ数年はそれが当たり前になってしまっていたので、不便というか、やりどころのないイライラを感じながらも、受け入れてました。

でも、考えてみたら子供の頃は上手く割れていました。
何故だろうと考えてみて、解決策が分かりました。解決策というか、上手く割れなかった理由が。
要は、「割ろうとする際に卵をぶつける力が弱かった」という事でした。
試しに、いつもより力を込めて強くお椀の角にぶつけてみたら、上手くいきました。
子供の頃は遠慮が無かったから、上手くできていたようです。

モノを壊してしまうと言うことを、これまでの人生で沢山経験してきて、「壊す」という行為に臆病になっているのだろうか?
若しくは、「壊れやすいモノ」を大切に扱おうとする優しさが備わってきたと言うことなのだろうか?

そんな事をボンヤリと考えました。