エッセイ的な何か

エッセイ的な「何か」です。
エッセイなのかコラムなのかダイアリーなのか自分でもよく分かりませんが「何か」です(笑)

以降、丁寧語で行こう!

2008-03-05 | ブログに関するあれこれ

ブログ巡り中に、次のような記事を見つけました。

「です・ます」調と「である」調フッ君の日常

実は、このことについて俺も自分のブログでずっと考えていたというか、悩んでいたというか・・・・「迷っていた」かな?表現的に近いのは。
それで、今回この記事を読んで「ハッ」としました。

と言うのも、俺は今までブログは基本的に丁寧語を使っていました。
ここで言う「です・ます調」というやつですね。リニューアル以前から俺のブログを見てくれている人にはよくご存じかと思いますけど。
そして、最近の俺の記事を読んでもらっても分かるとおり、最近は普通の口語体に近い文体が多かったりします。
ここで初めて書きますが、実は、このブログをリニューアルした際に、敢えて書き方も変えてみようと思って、意図的に変えてました。理由は「フッ君の日常」の管理者のフッ君さんが、その記事内でも述べられているとおり

「書きやすさで言えば、圧倒的に「である」調の方が書きやすい。「です・ます」調だと、語尾がほぼ必ず「です」か「ます」になってしまって、文章が単調になりがち。それに対して、「である」調だと語尾がある程度自由なので、単調な文章にはなりにくい。」

というのを、俺も、なんとなくその時に感じていて、リニューアルという事もあって、ちょっと雰囲気を変えてみようという気持ちと相まっての事でした。

で、それで始めてみたんですけど・・・元来から丁寧語で書くのが染みついてしまっているのが、たまに丁寧語での記事が出来上がったりするんですよね(笑)
途中で「あ、丁寧語だ」って気付いたときには、すでに直す気力もなく(笑)「まあ、今回は丁寧語でいっかあ」という事で、そのまま投稿したりして、ブログ全体としてみると最近はなんだか統一感を欠いた、アンバランスな感じになっていたと思います。

で、今回のこの記事を目にして

やっぱり俺には丁寧語で書くのが合ってるらしい。これからは今まで通りそれで統一しよう

と思ったわけです。
元記事のフッ君さんは、俺とは逆だったみたいですけどね。

さらに、フッ君さんの記事の中には

「でも、だからこそ、「です・ます」調で書くとごまかしがきかないので文章力が付きやすい、という話をどこかの本で読んだ気がする。」

という一文もありました。
これには、「ほ~、なるほど。丁寧語で書くのにも利点はあるのか」とも思ったし、丁寧語に戻そうと思った一番の切っ掛けになったのは、実はここの部分かもしれません。

俺は元来、リアルにおいても、親しい仲の人とは普通に、所謂「タメ口」というやつで話しますが、初対面やあまり親しくない人、面識の少ない人と話すときは丁寧語を使ってます。
特に初対面とかの場合、丁寧語じゃないと逆に落ち着かないんですよね。
逆に、初対面でいきなりタメ口話せる人って「凄いなあ」と思います。あらゆる意味で(笑)
だから、ブログでも不特定多数を想定してるから、基本丁寧語で書いている方が個人的には落ち着くし、しっくりくる感じです。

どちらの文体を用いても、それぞれに一長一短で、どちらを用いようとそれほど大差も無いみたいですし、それじゃ、やりやすい方を選ぶべきですよね?
ここら辺も統一されてる方が、ブログ全体としても落ち着きが出て良い感じになりそうですしね。
と言うわけで、試行錯誤・紆余曲折の末、原点に立ち返り再び丁寧語でいくことになりました。