エッセイ的な何か

エッセイ的な「何か」です。
エッセイなのかコラムなのかダイアリーなのか自分でもよく分かりませんが「何か」です(笑)

宗教を信じてますか?

2008-05-31 | 「生き方」「在り方」みたいなもの

gooトレンドランキング、本日の第3位から

宗教「信じない」7割、「魂は生まれ変わる」3割…読売調査(読売新聞) - Yahoo!ニュース 
“日本人” 宗教「信じない」7割、「魂は生まれ変わる」3割、「先祖を敬う気持ち持つ」9割…読売調査 

なんてのがありました。

「信じるか?」と言う問いで言うと、俺は信じません。
ついでに、「呪い」や「まじない(漢字だと「呪い」で一緒になってしまうため、ひらがな表記)」といった類のものも一切信じません。
と、言うのは歴史が証明してますからね。
神が存在して、頑張っている人、正直な人、真面目な人が救われて、悪人が裁かれるのだったら、世の中に「罪もない犠牲者」なんてものは存在しないでしょうし、働いても働いても報われないワーキングプアーなんて存在しないでしょう。
「呪い」なんかもそう。そんなものが存在したなら、歴史上の「暴君」と呼ばれた存在の独裁者などは真っ先に殺されたことでしょう。でも、彼らの最期を見ると大抵は自分自身の失策のせいによるものだったりしますね。
繰り返すと、だから「信じるか?」と問われると「俺は信じてない」と答えます。
魂?そんなものも、死んだら終わりです。無になる。それだけです。
意識、自我、心、精神、といったものは、脳が活動した結果もたらされているものに過ぎません。物理的な現象です。細かなシステムは解明されてはいませんが、例えばお酒を飲んでアルコールが入ると酩酊状態になったり、麻薬を使用した人が幻覚を見たり錯乱したり・・・実際にそういった物質的な外的要因に影響を受けると言うことは、物理的現象であることの何よりの証拠でしょう。

ただ、今回最も言いたいことは「宗教や呪いの類を否定したい」ということではありません。
単純にここまでは、俺は個人的に「信じるか?」と問われると信じないという話を書いただけです。

今回最も言いたいことをこれから書きます。前置きが長くてすいません。
俺は宗教等は信じはしません。信じませんが、怪しげな振興宗教団体はともかくとしても、仏教やキリスト教等などに見られる「教え」そのものは、人として有るべき姿を説いているし、とても良いことを言っていますので、尊ぶべきものであると思っています。
聖書なんて、本当に良いこと書いてますよ。
キリストなんてまさに「聖人」ですよ。キリスト教徒じゃありませんけど。
「なぜそれで赦せる!?」って言わざるを得ない場面がいくつもあります。
人として有るべき姿を宗教の教えに求める、というのは有りだと思います。そして、実は宗教の本質って神の存在を信じる信じないなんてレベルの所にあるのではなくて、神という架空の超越者を通じて、人としての理想の有るべき姿を求めようとする姿勢にあるんじゃないかな?なんて思ってます。

それと、宗教のもつもう一つの大きな意味は、人として逃れられない「死」というものに対する、心の安寧というか・・・上手く言えないんだけど、死の恐怖から逃れようとするため心の拠り所というか、そういう部分にあると思ってます。

それが俺の「宗教」というものに関する考えです。「俺の宗教観」というべきなのかな?そんな感じです。
最初の方で、神の存在とか思いっきり否定しましたが、宗教を信じる信じないもまた個人の自由。信じているという人を批判するつもりなんて毛頭ありません。ただ、俺は信じて無くて、その理由はこういうことだよ・・というのを書いただけです。


ドコモ最新機種発表

2008-05-30 | てきとうなもの・雑記
ドコモの最新機種906iシリーズが発表されました。
本日のgooトレンドランキング5位にもランクインしていた話題です。

906i
ドコモ、906i/706iシリーズ全19機種を発表
価格.com - ドコモ、「906i」&「706i」シリーズ19機種を発表 
NTTドコモ、「906i」「706i」シリーズ19機種63色を開発、6~9月に順次発売 - 日経トレンディネット

ハイスペック機の906iシリーズは、タッチパネルやら、ワンセグはもちろん、ビデオクリップ対応やら、GPS機能やら、翻訳機能まで・・・ますますワケのわからん機能が無駄にごっそり搭載されるらしいです。
ただ多機能なだけならまだ良いのですが、以前

「カスタマイズ携帯」なんてのが出来るといいのに

の記事でも書きましたが、最近は携帯端末機がとにかく高い!
滅多に使いもしない機能を勝手に満載されて無駄に価格が跳ね上がる位だったら、そんな機能はじめからいらないのですが・・・・
905iの時点で5万台ですからね。PDAよりも高い位です。

「そんな最新機種要らない。昔の機種(903とか904シリーズあたり)を安く買いたい」
と思っても、正規取り扱いのドコモショップ等では、最新機種が出ると前の機種は店頭から姿を消し、買うことすら出来なくなるという悪徳商法っぷり。新機種だけ買えと言うことです。

で、「価格と性能を抑えた」というコンセプトであるはずの706iに至っても・・・・「いやいや、全然抑えてねーだろ!」という感じです。
こんだけ機能詰め込めば十分通り越してます。
価格も705iで3~4万円台ですので、きっとその程度にはなると予想。機能減ってないし・・いや、むしろ増えてる。


ドコモやめたくなってきた。
なんか調子こいてるな、最近。これだから客が離れるんだっての。

他の会社、auとかソフトバンクとかの端末価格もこんなもんなのかなあ?

憧れの女性ちぇっく

2008-05-29 | てきとうなもの・雑記

gooのトレンドランキングで1位にこんなものが

お前さんをチェックします【CHECKER.FROM.TV】 

最初に自分の名前(HNでOK)を入力して、その後15の質問に答えるというもの。
で、その結果を表示してくれるんだけど・・・

憧れの女性チェックやってみました。
結果は


卯月さんの好みのタイプの女性を診断しました。

まず、ロリコン属性評価ですが、卯月さんの場合大人な女性が好みなようです。一般的な男子としては普通です。
次に知的属性評価ですが、異常なまでに知的でないと困るようです。よく言えば知的ですが、このレベルだと危険水域です。
そして、静かでも明るくもない、普通の女性が好みなようです。
女性の胸に関しては、まあそんなにはこだわりは無いようです。あればあったで良いけど、無くても全然問題ないと言った感じでしょうか。

さて、見た目からみた性格的な傾向ですが、おっとりした女性が好みのようです。ふわふわした空気のような女性を好む傾向があります。
外見的な部分で言うと、女性の身長にはほとんどこだわりはなく、高くても低くても自分より小さければ良いようです。
髪型にとくにこだわりはなさそうです。

そんなあなたにオススメなのは…

1位 井上真央 (266.9点)
2位 小林麻央 (261.7点)
3位 田中麗奈 (254.9点)


だ、そうですが、全体的にはそうかなあと自分自身で思う部分もあるけど、俺、髪型に一番拘るんだけどなあ・・・・・真逆のこと書かれてる(笑)
まあ、お遊び感覚でどうですか?
女性用に「好みの男性のチェック」ってのもありましたよ。

ちなみに勝手にオススメされましたが、俺の理想とは違う路線かなあ・・・・


過去の行動へのけじめ

2008-05-27 | 「生き方」「在り方」みたいなもの

「そんなこと言ったって、人間ってのは成長もするし、変わっていくものだろう?前はそう言ったかもしれないけど、今は違うんだよ」
とか言って、以前自分で言ったてことと全く正反対の事をしている奴。
確かに人間ってのは変わっていく生き物ですし、成長というのもその変化の一つで大事な事だとは思います。
でも、なんだろう?なんでこんなに、奴はむかつくんだろう・・・・

で、ちょっと考えてみました。
一応自分の中で出た結論は

物事をリスタートする場合は、それまでの事にきちんとけじめをつけてからにすべきだ

と言うことです。

まず、俺は基本的に「自分の行動を自分で決めるのは自由だ。でも自由だからこそ言動にはしっかりと責任を持たないといけない。」と思っています。
これは他人の事に限らず、当然自分自身にも当てはまることです。
自分で言って、自分で選んだからにはしっかりと責任を持たないといけない。人として当然の事だと思いますし、やりたい放題好きなことをやって、その結果には責任を持たないなんて人間は、まさに「クズ」だと呼んでも良いでしょう。

自分自身でもそこは気を付けている反面、他人の言質などにも敏感になってしまうのかもしれませんが、そういう思いが根底にあります。

で、人間には反省したり、挑戦したり、何かに気付いたり、それまでの自分を捨てて新たなことにチャレンジしてみようだとか、たまには違うことにも触れてみたいだとか、やっぱり違う手法の方が良いと気付いたとか、状況は様々であれ、変わることも当然に有ることだと思いますし、冒頭で述べたとおりそれも大事な事の一つでもあるんだろうと思います。成長だって、そういう変化の一つです。

で、それじゃあこの一件相反しそうな2つの事柄をどうやって折り合いを付ければ良いのかというと、最初に述べた「リスタートする場合(まあ、変化する場合って事です)は、それまでのことにけじめをつけてからにすべきだ」と言うことかなあと、思いました。
けじめと言っても、なにも堅苦しいことにする必要は無いんです。簡単な物でも良いんですが、自分のそれまでの選択・判断が間違ってたら「すまん、間違ってた」と一言謝るとか(謝って済む場合の話。損害云々が出てる場合はそれだけでは済みませんが)、謝るまでいかなくても、それまでの事に間違いがあったならその間違いを認めるとか、なにもそういうマイナス面的な事ばかりじゃなくても「俺はやっぱり、実はこういう事がやりたかった。だからこれからはこれで行きたい」という意思表明をするとか・・・ともかく、それまでのこと、そしてこれからのことについて、そういう転換のポイントで何らかの変化するというアクション。けじめとしてそれが必要かなあ・・と。

冒頭で述べた奴は、以前俺と意見が衝突して、俺のアドバイスを無視して「良いんだよこれで」という感じでやってたけど、今になってやっぱり俺のアドバイス通りのことをしているという状況。
俺からしたら「だから言っただろう?」という心境なんですけど、それに続いて冒頭の文句。
奴は、いっさいの悪びれもせず、自分自身のそれまでの行いへのけじめも全く付けようとせず、当然の如く方向転換をして、それでいて「それが何か?」的な・・・・ああ、俺がむかついているのはその部分だなあと気づきました。

で、こうやって文章でここまで書いてみると、なんだか「俺が奴に謝って欲しい」ように受け取られるなあと、自分で感じてしまいましたが、別に謝って欲しいワケじゃ無いんです。
謝らなくても良い。ただ、それまでの自分の行動に対するなにかしらかのけじめを付けて欲しかった。そこの点をしっかりして欲しかったと言うこと。
そして、別にけじめと言ってももの凄いことを要求しているワケじゃないし、別に俺がそれについて許可を与えたりとかそういう事をする立場にもないし、権限もありません。
ただ、人間自分で過去に選択した行動に関しては責任を持たなければならないと言うのは全てにおいて基本だと思うし、その責任というものが別に誰に迷惑を掛けたわけでも損害を出したわけではないにしても、自分の過去のその行動をキャンセルするならばそれに対する何らかの「けじめ」が欲しいなあと、俺はそう感じるという話でした。

いまいち上手くまとまりませんでしたが、「言おうとしていること」のニュアンスだけでも感じてもらえたら嬉しいです。


セキュリティが崩壊を始める瞬間

2008-05-24 | 言葉・フレーズ個人メモ

本でも読もうかな?と書いておきながらも、ゴルゴ13からネタを持ってくる辺りどうなのかあ?って感じもしますが(笑)、でも実際ゴルゴってパロディとかで使われることも多いけれど、でもなんだかんだ言ってもやっぱり凄いマンガですね~。
ストーリーもそうだけど、よほど世界の社会情勢に通じてないと書けませんよね。フィクションではあるけど、どこまでがフィクションでどこまで本当なのか分からないくらい、政治や経済の裏の世界では普通にありそうな事ですし。
さいとうたかを先生凄すぎです。

というワケで、ゴルゴ13ビッグコミック増刊号「宴の終焉」という話の中でゴルゴのセリフから

セキュリティに自身を持つのは勝手だが、いかなる守りも管理者が自信を持ちすぎたその瞬間から崩壊が始まるものだ

うん。
確かに、いかに凄いシステムでも、何か問題が起こるときというのは大概人為的なミスによるものなんですよね。

別に俺はプログラマでも無いし、なにか凄いシステムを作るという立場にいるわけでは無いけれど、これって、システムを構築する場合に限らず様々な場面に当てはまる事だと思いました。
初心忘るべからずとか、油断大敵とか、要するにそこら辺のこと。
戒慎恐懼というのも、こんな感じの事ですよね?要するに慢心してはいけないと。

このフレーズは良いなって思いました。


飲みの席で気を付けたいこんな発言

2008-05-23 | 恋愛関連

飲みの席で盛り上がってくると、「好みのタイプ」の話になったりします。
恋愛における異性の好みのタイプ・・・の話に限らず、好きなことや物、好きな音楽など様々ですけど、今回は恋愛関連のお話。

最初はそれぞれ、自分の好きなタイプの話をしてるんですけどね、こういうタイプが好きていう。性格的なものから容姿に至るまで。
それが話が弾んで来ると酒も入っているってことで、異様な盛り上がりになって、「え~、可愛いか?」とか「どこが良いの?」みたいな、そういう話も当然に出てきます。

基本的に、自分の好み・要するに価値観ってことになるんでしょうけど、それが理解されるとか受け入れてもらうと嬉しいものです。これは恋愛に限らず。
自分は自分、他人は他人と思っていても、こういう席で話が盛り上がってくるとついつい自分の価値観を通そうとか、相手の価値観に反発してみたり、そういうのってどうしてもありますよね。
まあ、本格的なケンカに至らない程度でお互いの価値観をぶつけ合うというのは楽しい事ですし、そういうやりとりがあるからこそ逆に盛り上がるって面もあると思います。
みんながお互いに、完全に我関せずで、他人が何を言おうと「ふ~ん、あっそ」な飲み会って逆に全然楽しくありませんよね?価値観の尊重というのもしすぎるのもまた考え物で、程度の問題かなあなんて思ったりもします。

というのは寄り道で話を本筋に戻すと、人の性格的なものについてあれこれ批判する部分については、まだ良いと思うんですよ。
実際すぐキレるとか、飽きやすいとか、我が儘だとか、そういう部分って改善すべき点だと思うし、努力次第で本人も改善したり変えたりすることができる事ですから。
ただ、容姿についてあれこれ言うのはちょっと控えた方が良いなと。
褒める方向では良いと思うんですよ。
「~可愛いよね」とか「綺麗だ」「あの髪型いいね」えとせとら・・・
まあ、そんな感じのやりとりはOKだと思います。ただ、これが容姿を貶す方向の事を言うのは気をつけないとなあ、と思います。
ここは、いくら自分の好みじゃないといっても敢えて何も触れないでおくとか。なんというか、容姿ってファッションや体型など努力でどうにかなる部分も多少はあるにしろ、基本的にそのひと本人自身でもどうにもならないことですからね、そこを貶すのはいけないし、「~は好みじゃないなあ」的な、そう言う話をして物事が+に向かうことはまず無いです。
ただ、酔いも回って話が白熱してくるとポロっと出てしまいがちですけどね。
これは、飲みの席にいる全員に言えることですが、そういうの気をつけないとなあ・・・と思いました。
凄い失礼な事ですしね。

でも、その対象とするのが自分たちの知っている共通の女性の事ならば確かにアウトなんですけど、これが例えばモデルさんの話だとか、グラビアアイドルだとか、そういう人達を対象にして好き嫌いを語る場合に限るのならば、嫌いなら嫌いというのもありなのかなあ・・・と。それが容姿に関することであっても。
と、いうのは、モデルさんやグラビアアイドルというのは、自ら「容姿そのもの」まさにそれを売り物にしているわけです。
当然美しさ、可愛らしさを保つための並々ならぬ努力をしている事だとは思いますが、そういうのを職業としている、それをウリにしていると言う時点で、素人とは違う世界にいるわけで、賞賛も浴びれば批判も受けて当然という世界。
容姿で勝負しているわけですから、だとしたら、そういう人達を対象とした話題の席では「あいつ可愛いか?」なんて話題にしてもOKかな?と。
だから、自分の好みと全然合わないアイドルが売れてきたりしたときは「あいつなんで売れてるのか理解できない」とか言っちゃったりすることあるけど、まあそこはOKなラインなのかなあ・・・とか思ったりもしたわけです。

でも、待てよ。
そう言う話をすると、確かにそのグラビアアイドル自身に対しては別にどうでも良いんだけど、そのアイドルを好きだという人に対して失礼なのか!と言うところに考えが及びました。
遠回しに、その人の価値観を否定しているわけで、そう言われると確かに良い気分はしないなあ。
俺が好きな人を非難されると、確かに良い気はしない。
なるほど、なるほど。やっぱりどのみち容姿を非難するような事はやめた方が良いって事ですね。

でも、すでに述べたけどここも、実際に本格的なケンカに至らない程度で価値観のぶつけ合いをするというのも、やっぱり楽しかったりするものでもあります。
ここら辺はやっぱり程度の問題かな?
とりあえず、プロじゃない素人さんの容姿をあれこれ批判する事は控えましょうってことで、そこだけは気を付けようと思ってます。
飲み会の時ってこういう話で良く盛り上がりますから。


地の文が嘘をついちゃ駄目だよなあ

2008-05-21 | てきとうなもの・雑記
映画「I AM LEGEND」見ました。
今回の記事の内容はそれについてです。ネタバレ満載です。まだ映画を見てない方はお気をつけ下さい。

この映画、リメイクものらしいですね?見たのはウィル・スミス主演の今の奴です。
劇場公開自体は、もう結構前でしたけど、DVDでは新作レンタルされてまだそんなになってないですよね?
レンタル開始の頃は常に貸し出し中で、ようやく最近になって普通に借りられるようになったので、借りてきたと言う感じです。

ここでちょっと話は飛びますけど、ミステリ小説の話。
ミステリ系の推理物の小説を読む方には馴染み深い言葉だと思うんですけど、「地の文」というやつ。
要するに、登場人物のセリフや、登場人物の誰かの視点から書かれた物ではない文章。「主人公からの視点」とかそういう方式をとらない小説の、普通の文章の部分というか、そういうやつですね。
で、ミステリ小説ではこの「地の文」では嘘を書いてはいけない。というのが鉄則になってますね。まあ当然と言えば当然ですが。
地の文でまで嘘を書いちゃったら、推理も何もありませんからね。逆に登場人物が嘘をついたり、勘違いしたりするのは全然OK・・というか、推理物はそれで成り立ってますから。

で、「I AM LEGEND」とこの話。
別にこの映画は推理物ではないし、ジャンルとしてはホラーかな?そんな感じだったので、一件無関係ですけど実は繋がりがあります。
と、いうのも映画本編じゃなくて、映画の宣伝というか謳い文句の方なんですけどね。

「I AM LEGEND」って「人類最後の一人」ってのを全面に押し出して謳い文句にしていましたよね?
これね、ここってかなり重要だと思うんですよ。この手のものって、そういう絶望的状況でどういう運命を辿るんだろう?っていうそういう部分がおもしろさの一端であるように思うんです。
まあ、他の人までどう思うか分かりませんけど、少なくとも俺はそう。
で、これが「彼は人類最後の一人なのか?」とか「果たして他に生存者は居ないのか?」なら分かりますが、もう最初から「人類最後の一人」って言い切っちゃってるんですよ。地の文で。
だったら、それを前提に見てしまうってもんですし、それが前提じゃないと興ざめです。人類最後の一人だからこそ、そこからどういう手段で生き残るのか、どういう結末を辿るのか?普通に考えると絶望しかない状況でどういう結末があるのか?というのが、最も興味を惹かれる部分だったのに・・・・・
結果は、この映画を見た人ならすでに分かっていると思いますが、他にも生存者が居て、ウィルス(?)の血清が見つかって、未来へを望みが見えたという結末。

ウィル・スミスが一人の内は面白かった。ハラハラドキドキしたし、どういう結末になるのか読めない楽しみがあった。
それが、あの他の生存者に助けられたところから、もう駄目。一気に興ざめ。
実は他にも生存者が居て~云々

なんだよ!結局そういうことか?騙された~!!

って感じです。
もちろんこれは、悪い意味での「騙された!」
オーシャンズ11の時のラストは良い意味で「騙された!」って思いましたけどね。(ここは蛇足)

結局あれって、「人類最後」じゃなくて単に「ニューヨーク最後の一人」って事ですよね。「人類」なんて大風呂敷広げすぎ。
地の文が嘘付いちゃだめだよ・・・って思っちゃいました。

でもこれが無ければ、普通のホラー映画としては良くできていた方かな?とは思います。
でも、やっぱり残念。これがあって、俺の中ではかなり評価の下がった映画になっちゃいました。
これ見て、同じような感想持った方いませんでしたか?

スイッチ

2008-05-17 | 言葉・フレーズ個人メモ

新たにカテゴリを一つ追加しました。
これは、「俺自身に向けて」という意味合いのほうが強そうなので「個人メモ」と付け加えておきましたが、要するに

「こういう場合はこう言えばいいのか」とか「こう表現すれば分かり易い!」

と俺が個人的に感じた言葉の使い回しやフレーズ等をストックしていこうかなあと。

未だに、「思考→言語」の変換には常に四苦八苦しながら文章を書いている俺ですが、果たして進歩しているのやらどうなのやら。
だからこそ、もう少しこう、使えるフレーズを盗む・・・もとい。沢山勉強していこうかなあと思いました。

で、前回の

恋愛は現場で起きている!

という記事で俺は

付き合ったと仮定してみる。若しくは過去に付き合っていたときの事を思い返してみたり、つまり想像上で女性と付き合っている様子をイメージするのと、実際に現在進行形で付き合っているのでは全く違う。臨場感というかなんというか、言葉では上手く説明出来ないけど、特に実際に好きな相手を目の前にしているのと、その人を想像で考えているのでは、その時の緊張感やドキドキ感など雲泥の差です。
これは、過去に彼女が居た経験のある人がそれを元に想像している場合でも同じ。
実際に経験があっても、現在進行形とはまた違うものです。

という記事を書きましたが、これで俺の思考を上手く皆さんに伝えることが出来たでしょうか?俺なりに頑張ってみたつもりですが、実際長い言葉回しになったし、もう少しスパっといかないものかなあ・・・と思わないこともなかったんです。
そしたら、iona69さんからもらったコメントに

「恋愛のスイッチがOFFの時は もっと有意義な事にエネルギーが使えそうに感じたりしても イザONになると 手間も財布も智恵も何でも 総動員に近くなりますね」

!!・・・・これだ。

そっかあ、スイッチのオンオフねえ。この例え分かり易い。
俺自身このコメントを読んでほんとうにもう、目から鱗でしたよ。
伝えたい内容は、一緒なんですけどねえ。さらっと、こういう言葉の使い回しでスムーズにいきたいものです。
ionaさん、これ勉強になりました。

そう言えば最近全然本なんか読んでないし、もう少し本でも読んでみようかな?
原点に立ち返って夏目漱石あたりから、文学作品あたりを少しづつ。


P・S
iona69さんへ。
この記事を持ってコメントへの返信とさせていただきます。


恋愛は現場で起きている!

2008-05-15 | 恋愛関連

最近、色々と忙しくてブログ更新まで手を回している余裕がありませんでした。
「忙しい」というのは、実際に時間そのものが無いのではなくて、他に取りかからねばならない事柄が多くてそっちに取りかかっていると、他のことをするだけの精神的な余裕が無かったという意味ですが。
ブログ更新の時間も、時間自体は作ろうと思えば作れたんでしょうけどね。
まあ、そこは無理はしないという基本方針に乗っ取って、書く余裕のない時は書かないと言うことで。

でも、それにしても最近の忙しさは異常だなあと思う今日この頃。気付けば一週間近く更新してなかったですね。
もう少しだけこんな状況が続きそうですが、書けそうなら書いていきたいと思います。


 さて、以上は近況報告。

次のような記事を読みました。

だが、それがいいタケルンバ卿日記

要は、「女の子と付き合うのが面倒。相手に合わせるのが面倒」という話。
これを読んで俺なりに感じたこと。

タケルンバさんは、これに関して

『あるいはサービス業精神っていうんですかね。喜んでもらったり、楽しんでいる様子を見るだけで幸せ。人のプラス感情が自分のプラス感情になるので、面倒なことが苦にならないし、そもそも面倒だとも思わない。好きでやってるのでね。好きでやってることを面倒とは言わんでしょ。たとえそれがどんなに手間がかかることでもさ。』

と、記事内で書かれてましたがこれには俺も全く同意。というか、俺も同意見なんですよね。
もともと、面倒とか損得勘定なんて全くなしで、単純に好きな人に喜んでもらいたいという動機だと思います。「好きだから」という気持ちが先に立ってあるものだと。

女の子と付き合うのが面倒

タケルンバさんが取り上げていた、この元記事の増田さんは

『相手のことを純粋に好きという意欲よりも、その関係を維持する手間的コストの方が高いので付き合うという行為を「面倒くさい」と感じてしまうのだろう。』

と、書いていますが・・・・

それって単純にその相手のことをそんなに好きじゃないってことなんじゃないの?

と、俺なんかは思います。

そもそも、「手間的コスト云々」という比較を持ち出す時点で、どうなんだろう?って思いますが。
本当に好きな相手であれば、こういう考えがそもそも出てこないというか、思ったとしても、そんなコストも含めて相手に喜んでもらうのが嬉しいと感じるんじゃないんだろうかなあ?と。
それこそ、話はループするようだけど、「好きだ」という感情が先に立って行動に移るわけだから、好きな人相手に、その人を好きだと思う気持ちで行う行動には、やっぱりそこに、それと比較して手間的コストがどうとか入り込む余地はないように思います。

と、言うかそれよりも

付き合ったと仮定してみる。若しくは過去に付き合っていたときの事を思い返してみたり、つまり想像上で女性と付き合っている様子をイメージするのと、実際に現在進行形で付き合っているのでは全く違う。臨場感というかなんというか、言葉では上手く説明出来ないけど、特に実際に好きな相手を目の前にしているのと、その人を想像で考えているのでは、その時の緊張感やドキドキ感など雲泥の差です。
これは、過去に彼女が居た経験のある人がそれを元に想像している場合でも同じ。
実際に経験があっても、現在進行形とはまた違うものです。

という持論が、俺にはあるのですが。
で、俺はこの増田さんは、多分今現在付き合っている人居ないんじゃないか?と思って元記事を読んでみたら、やっぱりそのようでした。
いや、もしこれを読んだら否定されるかもしれませんけど。

でも、机上の空論と現場が違うように、恋愛も脳内でシミュレートするものと実際に相手と合って色々とするのは全然違うものです。
例えば、写真で見ただけの時には、特に何とも思ってなかったのが、いざ実際に飲み会や合コンなどで実際にその場で会って、いろいろ話したり、仕草や態度や・・・そういうのを感じて印象がガラッと変わる、若しくはときめくなんて事は珍しい事じゃないと思うんですよね。

だから、元記事の増田さんも「面倒だ」とか言ってるけど、いざ実際に好きな相手が現実に出来て、その人と会って、デーとしたりとかいう場面になれば、また考えも変わるんじゃないかなあ?とも思ったりもするんですけどね。
確かに、言葉で理論で「付き合う」と言うことをあれこれ考えて行くと、手間的コストと比べてどうこうなんて思考になりがちだけど、いざ現場で、実際に現在進行形の場合は、とてもそんなことを考えている余裕もないだろうなあ?なんて思ったりもするのですけれどもね。

まあ、それでも「面倒だ」って言う人には「そうですか」と言うより他ありませんが。
まあ、恋愛は無理にしなくちゃならないことでもありませんから、「面倒だと言うなら、無理に付き合う必要は無いだろう」で決着でしょうけども。

俺は、好きな人のためにする手間暇や無駄は、とても楽しくて幸せな事だと思いますけどね。


やっぱり飲み会は楽しくなくちゃ

2008-05-09 | てきとうなもの・雑記
昨日今日と飲みの連続です。
昨日は急遽入った職場飲み。終わって帰ってきたら0時回ってて疲れたけど、でも今日のは前々から予定のプライベートな仲間同士の飲み会なので楽しみです。
昨日の飲みでは、「最近の若い奴は飲みたがらなくなったし、すぐ帰るし~」ってな話をしてた上司もいましたけど、別に若い人が飲まなくなったんじゃなくて、

「結局その飲みの場が楽しいかそうじゃないかってことなんじゃないの?」

とは思ったけど、敢えて「そうですね~」と言っておくのが処世術というものです(笑)
今日の飲み会はみんな20代。楽しければ若くてもガンガン飲みますよ。

まあ、でも確かにその上司の人が若かった頃に比べて、今はネットも普及しているし、レンタルDVDやら、ゲームやら、娯楽も増えてるでしょうからね。
オタク(ヲタク?)という言葉も意義も、かなり一般的に認知されてきている位、のめり込む何かを持っている人も増えてきてますし、飲み意外でも楽しみが増えたという部分も確かにあるんでしょうけど。

でも、元々飲み会だってお酒が好きで、そしてなにより酒の席でのコミュニケーションが楽しいから行うべきものだと思うし、だったらそれが好きな人同士がやるべきで、そういう集まりが楽しいなあと思える仲間同士でやるのが本来だろうし、やっぱり強制すべきものでは無いですよね。

俺は飲み会とか大好きなので、誘われればかなりの確立で参加するし、自分から企画することも多いですけど、賛同して集まってくれる仲間にも感謝ですね。
こういう仲間は大切にしていかないとって思います。


話ついでに・・・

ブログやっててオフ会とか言う話を良く聞きます(見ます)。
「そういうのも良いよなあ~」とは個人的に思ったりする事もあるんですけど、オフ会云々という話を聞くと、大抵首都圏とか大規模都市在住の方々の話で、青森のような地方都市だとあまりそういう話って聞かないんですよね~。
やってる方はやってるんでしょうけどね。
というか、俺のブログを見てる青森県民って居るのかなあ?(素朴な疑問です。別に反応を期待して(そりゃあれば嬉しいですけどね)とか、そこまで特に意図したものじゃありませんので、あしからず)