加賀女あっちゃんの晴れときどき着物

石川県加賀市で呉服店を営むあっちゃんのブログ。
きもの、お茶、お筝、そして犬も登場。

お休みの日の仕事

2008年01月08日 | 日々つれづれ
 今日は定休日、木曜日からのお稽古に備えて半襟をつけたりしていました

 この半襟つけ、いつもしているといっても、もともと不器用なのでけっこう苦痛です。知り合いで両面テープでつけてるよ~って方もいらっしゃいましたが、途中でダワダワになってしまいそうで試してません。(でも、意外といけるのかも。)
 
 着物を着るからには、必ずついて回る作業なので、好きな音楽をかけたり、テレビ見たりしながらちくちく縫っています


 呉服屋に生まれたとは言っても、自分で着付けができるようになるまでは、きもののことは全て母におまかせでした。お正月には紬のアンサンブルを、菖蒲湯まつりには浴衣を着せてもらうのが当たり前になっていました。

 
 着付けを習得し、その後和裁に少し通った後は、母にしてもらうこともあまりなくなり自分で自宅で用意して出かけるので、実は母はあまり私の着物姿を見る機会が少なく、ちょっと寂しそうにしています
 そんな母も体のあちこちの不調を訴える年になり、着物を着るときはいつも私が着せるようになりました。いつも自分が着せてもらったので、母には何回でも私が着せてあげたいです
  そういえば、母は今年の正月、テレビで『ほっしゃん。』と『ぐっさん』を覚えたらしいです。どうでもいいけど・・・

 ところでこの本、ご存知でしょうか? 能登町出身の梅佳代氏の『うめ版』です。
 写真と国語辞典とのコラボレーションで、すごくおかしいです。梅佳代さんは昨年金沢21世紀美術館で個展をしたり、最近メディアでもよく見るようになり大活躍です。本屋で見た『男子』もすごく面白かったし、これからが楽しみです
 


 そして、これは今日開いたテキスト・・・実は分野外なのですが、いろんなからみで勉強しなくてはいけないことになり、とても憂鬱になっているものです。でも、開いてみれば割と面白かったし、今月末の試験に向けて、そろそろ勉強し始めねば。


 ぺこは、お歳暮にいただいたベッドが最近お気に入りみたいです。眩しいのが嫌みたいで、最近はフラッシュなしで撮影しています。

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