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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

遠くの空の下で

2009-04-09 09:52:00 | ここで愛ましょう

月が明るいのだ。

そして夜中の山が騒がしい・・・獣たちの話し声。

常会か?


遠くの異国の空の下のまだお会いした事のない友人の体調がすぐれない連絡をいただいた。

潔い彼女の生き方に共感し、ネットだけでつながっているのだが、それもままならない状況らしい。

とても心配。

いつまでも待っているのであせらずに元気になってほしい。

なぜか、何度も会った事があるような気がしているのが不思議なのだ。

月を見上げることは出来るのだろうか?


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2010年

2009-04-08 22:34:00 | ここで愛ましょう

2009年がはじまったばかりで、2010年なんて考える事もなく・・・が

今朝いきなり、秋から~2010年の合唱ワークがどさっと決まりました。

調整をしていたら、2010年2月の歌語りも決まり・・・。

そして・・・

知らぬとは強いことで、何やらわたしは7月に、ある作家の巨匠とのコラボライブにいつもの調子でお返事したらしい。

いいのだろうか?

打ち合わせがすんだらお知らせします。


今月は創作月間&整理整頓月間。

同時に5月の病院ライブのプログラムを考え中。

MJの今年の選曲と脚本も考えなきゃね。

アトリエも新しいスケジュールでスタートしました♪


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ウグイス

2009-04-07 07:37:00 | ここで愛ましょう
今日は娘の入学式です。

節目は大切だと思いながらも、今の生活の流れの中で、何より仕事優先で今日まで来ました。

もちろん着飾る事が大切ではなく、心持ちなんですが、久しぶりに着物を着ました。

平日なので教室がありましたが、変更をお願いして18時までお祝いモード(笑)
どうしても親子写真を撮りたかったから…。

夜桜コンサートの翌朝から、娘の新しい生活の支度に追われ、たまった疲れもピーク。

むくんだ顔や伸ばしたままの髪も冴えないし、着物は前日まで迷いましたが…。


気後れしながら美容院へ予約。

ほとんど行った事のない場所でしたが、先生が私の活動を知っていてくれ、すでにいくつかあった予約の前に時間をこしらえて下さいました。

朝5時に髪のセットと着付けです(笑)

着たい着物と式典に相応しい着物と小物の組み合わせもいくつかあったのですが、一緒にコーディネートしていただき、ウグイス色の紋付き無地にプラチナかかった桜の帯、帯〆で全体を締めます。

コーディネートも着物の楽しみです。

よくぞ若かかりし頃にこの色を選んだな…と思う程、今の年齢に丁度な感じです。

前日に10分しか打ち合わせが出来なかったので髪も心配でしたが、飾りは付けず、髪の流れを強調、シンプルにまとめていただきました。

着付けの間の先生との会話も楽しく、私の状況や今日の想いを察して下さり元気が出ました。

思いのほか早く終わり、その足で久遠寺の山奥にある大好きな鬼子母神さんへお参り。

お堂を開けるご住職とばったり。

またまた元気をもらいます。

静かな山奥、すぐ手前の木からウグイスの澄んだ声が響いていました。

きっと忘れる事のない、気持ちのよい朝になりました。



式典では、校長先生の「入学を許可します」の言葉に何か私の役割も一段落、こうやって親から離れ、大人になってゆくんだなって感じました。

娘には何もかも意欲的な今の気持ちをいつまでも持ち続けて欲しいと願います。



親子写真、撮っていただきましたよ。

着物は着ていても、今日までのありのままの姿かな、きっと。

シミ、むくみ、さらにクマありの母の笑顔でございます。

小さな、大きな幸せです。


さぁ、帰って教室です!

レッスンにいらしたKちゃんのお母さまが、支度をしなくてもいいようにと、今夜のお弁当を届けて下さいました。

お祝いのメールもありがとうございました。

またがんばります。

     
       

それぞれの節目をむかえる春。

鬼子母神さんに手を合わせ、いつも願う事。

「ありのままを受け入れられる強い自分にしてください」

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麓坊にて

2009-04-06 21:16:00 | MJ「愛と平和」日記
こんな感じでリハーサルがはじまりました。

住職も小坊主さんも見守ってくれます。






・・・こちらは本番です。







ROKUさんは怪我をされ、しばらく入院しておりましたが、今日が復帰コンサートとなりました。

今日は野外コンサート。

音響がとても心配でしたが、さすがです!!

何がおこっているのかわからないけれど、自分たちの声の重なりやひびきがわかるので、野外の合唱という難しさを感じない音響でした。

驚いたね~!!

コンサートの成功のカギは音響でもあります。

復活、音職人、ROKUさんでした。

ありがとうございました。




麓坊のご住職とお手伝いいただいた学生さんです。

舞台設営から片づけまでよく動いて下さいました。

ご住職からの甘酒の振舞いはライブ中の心も体もあたたかくしてくれました。

ありがとうございました。



満開の桜も美しいけれど、花と入れ替わるように芽吹く葉っぱたちと散りゆく花びらの風情もまたよいものです。

身延山は奥深いです。

                    Photo Makoto.M


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御礼

2009-04-05 21:32:00 | MJ「愛と平和」日記

闇に浮かび上がった桜のシルエットを振り向くたび、傘の数が増えていき、興奮するばかり。

夜桜・・・雨桜コンサート、今宵、この場所で聴いてくださり心から御礼申しあげます。

18:30、最初のお客さまがお見えになる。

花冷えどころではない・・・雨。

3回のリレートークから六斎ライブ、そしてMJ・・・1年間応援下さった方がブログを見て、今夜もいらしてくださった。

小さな三人兄弟応援団もご両親と一緒に雨傘を差して笑顔を見せて下さる。

宣伝もたくさんして下さり、遠くからいらして下さったご夫婦・・・。

不安な心はあたたかい毛布をいただいたような気持ちに。

この雨で、境内での野外コンサートの予定が本堂の階段をステージに変更。

お客様は傘をささなくてはならない設営。

申し訳なくて悩むが、ご住職のあたたかい言葉に励まされ、赤い毛氈を階段に敷き詰めていただき、山とライトアップされた今年最後の桜にむかい声をあわせた。

山間にこだまするとはこういうことなのだ。

声に導かれたとお客様が門をくぐって来てくださった。

子どもたちの吐く息はしろい。

お客さまはじっと、耳を傾けて下さる。

雨の中、小さな傘のお客さまもじっと・・・。

ありがたい気持ちと、メンバーの歌の喜びに満たされた声とこころがひとつになり、何も考えられない。

歌う。

歌う。

ひびきあう。

音楽の理屈も、学びも、仏さまの前である事も、何もない。

無心に歌う。

雨と桜と傘。

あれだけの傘が境内にあるのに、動かれる気配を感じない。

歌いきる。

アンコールをいただき最後は森山直太郎「桜」をみんなで。

雨桜コンサートを描写する言葉が見つかりません。

ご住職は涙をこぼしながら手を合わせて下さった。



どうぞ、みなさま風邪をひかれませんように。

一期一会のあの時を一緒に過ごせてしあわせでした。

帰宅したらメールが・・・

「傘を打つ雨音と、心に響く歌声が重なり合う2度とない一時を、どうもありがとうございました」


お出かけ下さったみなさま、本当にありがとうございました。


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