乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『枕草子』40 三巻(解還四176、岩波赤183、岩波緑176「官にはじめて参りたるころ。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

2023-02-14 | 枕草子

『枕草子』40 三巻(解還四176、岩波赤183、岩波緑176「官にはじめて参りたるころ。)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

 

 

解還四176、岩波赤183、岩波緑176「官にはじめて参りたるころ。

 

 

 

 

 

 

 

 今回は長かったので、ブログには部分さえも書き写しておりません。

 早稲田大学蔵書の二条通(京都) : 沢田庄左衛門の『枕草子』は、見開きあと5枚で、第三巻を読み終えることができます^^

 早稲田大学蔵書 請求番号は、文庫30_e0091。全部で四巻でございます^^(あと、一巻です)

 嬉しや嬉し、、、で、ございまする。

 

 

 

早稲田大学蔵書

二条通(京都) : 沢田庄左衛門,

慶安2[1649]

4冊 ; 25.6×18.5cm

早稲田大学図書館

 

 参考

『枕草子』九曜文庫 慶安2年

『日本古典文学大系』

『新日本古典文学大系』

『枕草子解環  四』

 

 

 

            

 

『枕草子 一』

(一から三十六 総合)

『枕草子』25  『枕草子』一巻読了(1〜36段 まとめ)  九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子 二』

(三十七から五十総合)

『枕草子 二』51 『枕草子』二巻(26〜50段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』  『枕草子』二巻(51〜68段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子』1 三巻(119段 あはれなる物 2枚)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』2 三巻(120段 正月寺にこもりたるはいみじくさむく雪がちにこほりたるこそおかしけれ。5枚)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』3 三巻(121段 いみじく心つきなきものは。1枚 21段全文写す)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』4 三巻(122段、123段、124段、125段、126段 /123段全文写す 3枚6ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』5 三巻(126段、128段、129段、130段、131段 /131段全文写す 4枚7ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』6 三巻(132段(126)、133段(126) 3枚5ページ /132段一部写す 4枚7ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』7 三巻(134段(127)、135段(128) 3枚5ページ /135段一部写す  清少納言の会話部分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』8 三巻(岩波では、136段 2枚3ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』9 三巻(岩波では、136段と137段の間 )九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』10 三巻(岩波では、137段)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』11 三巻(岩波では、138段  これをだに形見と思ふに都には 葉かへやしつるしいしばの袖)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』12 三巻(岩波では、139段「つれ/″\なるもの」140段「つれ/″\なぐさむもの」141段「とりところなきもの」 )九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』13 三巻(岩波では、142段「臨時の祭り」 長文7頁分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』14 三巻(岩波赤では、143段「殿などおはしまさで」 長文9頁分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』15 三巻(岩波赤では、144段「きよげなる男の」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』16 三巻(岩波赤では、146段「こをやん事なき人のうつとて」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』17 三巻(岩波赤では、147段「おそろしげなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』18 三巻(岩波赤では、148段「きよしとみゆるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』19 三巻(岩波赤では、152段「人はへするもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』20 三巻(岩波赤では、153段「名おそろしきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

枕草子』21 三巻(岩波赤では、154段「むつかしきなる物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』22 三巻(岩波赤では、155段「 ゑせものゝ所うるおりの事」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』23 三巻(岩波赤では、156段「 くるしげなる物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』24 三巻(岩波赤では、157段「 うらやましき物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』25 三巻(岩波赤では、159段「 とくゆかしきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』26 三巻(解還三410、岩波赤160、岩波緑159「 こゝろもとなきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』27 三巻(解還三154、岩波赤161、岩波緑154 上 「 『人間の四月』をこそ」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』28 三巻(解還三154、岩波赤161、岩波緑154 下  宣方「わびしのことや」 清少納言「 猶そこ、をしへ給へ」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』29 三巻(解還三155、岩波赤162、岩波緑155  宣方絶交   清少納言「すべて物きこへず。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』30 三巻(解還三156、岩波赤163、岩波緑156 全文を写す「むかし覚えてふようなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』31 三巻(解還三157、岩波赤164、岩波緑157 全文を写す「たのもしげなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』32 三巻(解還三158、岩波赤165、岩波緑158 全文を写す「ど経は、ふだん経」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』33 三巻(解還四158、岩波赤165、岩波緑158〜(4話)「とをくてちかきもの」「井は」「更顔は」「大夫は」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』34 三巻(解還四170、岩波赤177、岩波緑170「六位の蔵人。思ひかく。つき事にも、あらず。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』35 三巻(解還四171、岩波赤178、岩波緑171 全文を写す 「女のひとり住む家などは。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』36 三巻(解還四172、岩波赤179、岩波緑172「馬のをとしてさはがしきまであれど、悲し」「歌などかたり聞まゝに」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』37 三巻(解還四173、岩波赤180、岩波緑173「雪のいとたかくあらで。うすらかにふりたるなどは」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』38 三巻(解還四174、岩波赤181、岩波緑174「村上の御時、雪の意図たかう降りたるを。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』39 三巻(解還四175、岩波赤182、岩波緑175「みあれ(御形)のせんし(宣旨)の。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』40 三巻(解還四176、岩波赤183、岩波緑176「官にはじめて参りたるころ。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

枕草子 他

『枕草子』関係総合   (日本古典文学大系)

『枕草子解環』を見つけた、、、  枕草子解環 著者 萩谷朴  出版社 同朋舎  刊行年 1981  冊数 5冊

 

 

 

みなさま、

いつもお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

 

 

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『年中行事絵巻』55 【巻八 騎射】 2 中央公論社 小松茂実  日本絵巻大成 

2023-02-14 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

『年中行事絵巻』55 【巻八 騎射】 2 中央公論社 小松茂実  日本絵巻大成 

 

 

『年中行事絵巻』【巻八 騎射】

 馬場の街中の風景

 【五月の節句】

  家の軒には菖蒲

  賀茂詣での人出賑わう道 

  位女笠

 位女笠とは (goo辞書)

  かぶり笠の一。

  菅 (すげ) などで編み、中央に高く巾子形 (こじがた) という突起を作った笠

  市女が使用したのでこの名を生じたが、平安中期ごろには上流の女性の外出用となり、男子も雨天のときなどに用いた。

 市女(いちめ)とは (精選版 日本国語大辞典)

 〘名〙 ① 市で物をあきなう女。市に住む女。

     ※宇津保(970‐999頃)藤原の君「とくまちといふ、いちめの富めるあなり」

 

  位女笠を被り、袿(うちぎ)を壺折に着る。

  懸守(かけまもり)や赤い懸帯をつけた女

 

 袿(うちぎ)とは (京都文化博物館)

  袿 うちき は、宮中の女性に用いられてきた 広袖 ひろそで 仕立の衣服です。

 

 壺折 (日本服飾史 https://costume.iz2.or.jp/costume/550.html)

  公家あるいは武家婦人の外出姿。

  つぼというのは衣服をひらかないで、つぼめて着る、即ち外出の時等にからげて着ることをいう。

  下には小袖、単ひとえ、袿うちきを重ね、一番上の袿は、袖を通しながら頭からかづいて着るなどした。

  この袿の仕様は、普通のものにくらべ襟づけ、脇あき等が異なっている。

  赤い懸かけ(掛)帯を胸にかけ物詣でや旅などには、守袋を前にかける。

  市女笠という菅笠を手に持ち、足には緒太(草履)をはく。

  公家の装束は、古代の朝服を源流として平安時代に完成します。

 

 懸守(かけまもり)とは (日本大百科全書(ニッポニカ))

  神仏の御札(おふだ)などを首からかけて身の御守りとする。

  その守り袋をいう。

  キリスト教では十字架や聖像などを首にかけている風はよくみられるが、わが国では神社仏閣で出している御札がおもなもので、身の安全を守るため、安産のため、災厄を免れるためなど目的はいろいろあった。

 

  国内に仏教が行き渡って、女性の月水を穢(けがれ)と称して非常に忌み嫌う思想があった。

  その結果として女性にもまた周囲の人々にもさまざまなタブーができて、日常の生活が複雑になるにしたがってそのタブーが煩わしくなってくる。

  こんな際に寺社はその宗教を背景としてタブーの解説をし、その解決法として月水除(よ)けの御札を発行し、それさえ身につけていれば、従来タブーとされていた行為を免れると説いた。

  つまり、火をたいても、水をくんでも差し支えないというのである。

  女性はそれで解放されるのだから、進んで御守りを受け、小さな袋に入れて身の守りとして首にかけていた。

  寺院から出るものには血盆経(けつぼんきょう)などが印刷されていたので、安産の御守りを兼ねているものが多かったようである。

  この風習は明治時代に入ってからも続いていた。 [丸山久子]

 

 懸帯とは  (世界大百科事典 第2版)

  江戸時代の裳(も)についている帯と,平安時代の社寺参拝などのとき女子が胸から背にかけて垂れ結んだ帯をいう。

  裳は平安時代になって形式的に衣の後ろにつけるようになり,そのひもも装飾化して引腰(ひきごし)などというものもできたが,鎌倉時代以後,裳は平時には用いられなくなり,その着装法にも変化が起こった。

  江戸時代に至って,この裳をつけるのに,唐衣(からぎぬ)と同じきれでこれにししゅうをしたり,あるいは糸の飾りをおいた帯を裳の後ろの腰につけて,これを肩越しに胸にかけてつるようになり,これを裳の懸帯といった。

  

 

 

つづく

 

 

 『年中行事絵巻』六巻 部分  中央公論社 日本絵巻大成8

 

 『年中行事絵巻』八巻 部分  中央公論社 日本絵巻大成8

 

 

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『年中行事絵巻』55 【巻八 騎射】 1 中央公論社 小松茂実  日本絵巻大成 

2023-02-14 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

『年中行事絵巻』55 【巻八 騎射】 1 中央公論社 小松茂実  日本絵巻大成 

 

 

『年中行事絵巻』【巻八 騎射】

 左右近馬場(さうこんのまば)の騎射

  五月三日 左近衛の官人による荒手結(あらてつかい)(予行演習)

    四日 右近衛

    五日 左近衛の真手結(まてつかい)

    六日 右近衛の真手結(まてつかい)

   最終日 穏座(おんざ)(酒宴)

 ここでは、右左近衛の真手結と穏座の響きの場面を描く。

 

 見物の子供

  菖蒲の刀

  端午の節会当日

  肌ぬぎに鳴って、手玉で遊ぶ子

 柵

 堀川に注ぐ小川

 

 大殿屋(おとどや)(馬場の左右に設けられる)

 雑色二人

雑色(ざうしき)とは

「蔵人所(くらうどどころ)」で雑役に従事した、無位の役人

 平安時代以後、院・東宮の御所や摂関家などの貴族の家、または武家・寺院などで走り使いなどの雑役に従事した下男。

 

 大殿屋の東庇

 三人の次将(中将、少将)

 丸高杯

 飲み食いしながらの見物

 弊(へい)振りの官人

 (腰に差した弊がはためいている)

 

 馬場あたり

 射手の府生

府生とは(精選版 日本国語大辞典)

〘名〙 六衛府の下級職員で、雑役に従事した者。ふせい。ふそう。

 ※古今(905‐914)仮名序「右衛門の府生、みぶのただみね」

府生とは (検非違使より)

 …弘仁年間(810‐824)の中ごろ創置されたと推測されており,その初見は816年(弘仁7)に左衛門大尉となり検非違使の事を兼行したとみえる興世書主である。

 左右衛門府職員が〈使の宣旨〉により兼任するのが原則で,弘仁左右衛門府式では定員を左右それぞれにつき官人1,府生1,火長5と定め,貞観・延喜式では左右それぞれ佐1,尉1,志1,府生1,火長(かちよう)9に増員し,834年(承和1)には別当が置かれている。

 火長は看督長(かどのおさ),案主,官人従者などからなり,式にはみえないが,火長の下に下部と称する下輩が置かれていた。…

 

つづく

 

 

 『年中行事絵巻』六巻 部分  中央公論社 日本絵巻大成8

 

 『年中行事絵巻』八巻 部分  中央公論社 日本絵巻大成8

 

 

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『枕草子』39 三巻(解還四175、岩波赤182、岩波緑175「みあれ(御形)のせんし(宣旨)の。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

2023-02-14 | 枕草子

『枕草子』39 三巻(解還四175、岩波赤182、岩波緑175「みあれ(御形)のせんし(宣旨)の。)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

 

 

解還四175、岩波赤182、岩波緑175「みあれ(御形)のせんし(宣旨)の。

 

解還四175、岩波赤182、岩波緑175  全文を写す。

みあれ(御形)のせんし(宣旨)の。五寸ばかりなる殿上、わらはの。いとお

かしげなるをつくりて、みづらゆひ。さうぞくなど うる

はしくして。名かきてけらせたりけるに。ともあ

きら(兼明)の大君とかきたりけるこそ、いみじう せ させ給

けれ。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

 

 

早稲田大学蔵書

二条通(京都) : 沢田庄左衛門,

慶安2[1649]

4冊 ; 25.6×18.5cm

早稲田大学図書館

 

 参考

『枕草子』九曜文庫 慶安2年

『日本古典文学大系』

『新日本古典文学大系』

『枕草子解環  四』

 

 

 

            

 

『枕草子 一』

(一から三十六 総合)

『枕草子』25  『枕草子』一巻読了(1〜36段 まとめ)  九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子 二』

(三十七から五十総合)

『枕草子 二』51 『枕草子』二巻(26〜50段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』  『枕草子』二巻(51〜68段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子』1 三巻(119段 あはれなる物 2枚)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』2 三巻(120段 正月寺にこもりたるはいみじくさむく雪がちにこほりたるこそおかしけれ。5枚)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』3 三巻(121段 いみじく心つきなきものは。1枚 21段全文写す)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』4 三巻(122段、123段、124段、125段、126段 /123段全文写す 3枚6ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』5 三巻(126段、128段、129段、130段、131段 /131段全文写す 4枚7ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』6 三巻(132段(126)、133段(126) 3枚5ページ /132段一部写す 4枚7ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』7 三巻(134段(127)、135段(128) 3枚5ページ /135段一部写す  清少納言の会話部分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』8 三巻(岩波では、136段 2枚3ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』9 三巻(岩波では、136段と137段の間 )九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』10 三巻(岩波では、137段)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』11 三巻(岩波では、138段  これをだに形見と思ふに都には 葉かへやしつるしいしばの袖)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』12 三巻(岩波では、139段「つれ/″\なるもの」140段「つれ/″\なぐさむもの」141段「とりところなきもの」 )九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』13 三巻(岩波では、142段「臨時の祭り」 長文7頁分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』14 三巻(岩波赤では、143段「殿などおはしまさで」 長文9頁分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』15 三巻(岩波赤では、144段「きよげなる男の」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』16 三巻(岩波赤では、146段「こをやん事なき人のうつとて」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』17 三巻(岩波赤では、147段「おそろしげなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』18 三巻(岩波赤では、148段「きよしとみゆるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』19 三巻(岩波赤では、152段「人はへするもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』20 三巻(岩波赤では、153段「名おそろしきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

枕草子』21 三巻(岩波赤では、154段「むつかしきなる物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』22 三巻(岩波赤では、155段「 ゑせものゝ所うるおりの事」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』23 三巻(岩波赤では、156段「 くるしげなる物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』24 三巻(岩波赤では、157段「 うらやましき物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』25 三巻(岩波赤では、159段「 とくゆかしきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』26 三巻(解還三410、岩波赤160、岩波緑159「 こゝろもとなきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』27 三巻(解還三154、岩波赤161、岩波緑154 上 「 『人間の四月』をこそ」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』28 三巻(解還三154、岩波赤161、岩波緑154 下  宣方「わびしのことや」 清少納言「 猶そこ、をしへ給へ」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』29 三巻(解還三155、岩波赤162、岩波緑155  宣方絶交   清少納言「すべて物きこへず。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』30 三巻(解還三156、岩波赤163、岩波緑156 全文を写す「むかし覚えてふようなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』31 三巻(解還三157、岩波赤164、岩波緑157 全文を写す「たのもしげなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』32 三巻(解還三158、岩波赤165、岩波緑158 全文を写す「ど経は、ふだん経」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』33 三巻(解還四158、岩波赤165、岩波緑158〜(4話)「とをくてちかきもの」「井は」「更顔は」「大夫は」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』34 三巻(解還四170、岩波赤177、岩波緑170「六位の蔵人。思ひかく。つき事にも、あらず。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』35 三巻(解還四171、岩波赤178、岩波緑171 全文を写す 「女のひとり住む家などは。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』36 三巻(解還四172、岩波赤179、岩波緑172「馬のをとしてさはがしきまであれど、悲し」「歌などかたり聞まゝに」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』37 三巻(解還四173、岩波赤180、岩波緑173「雪のいとたかくあらで。うすらかにふりたるなどは」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』38 三巻(解還四174、岩波赤181、岩波緑174「村上の御時、雪の意図たかう降りたるを。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』39 三巻(解還四175、岩波赤182、岩波緑175「みあれ(御形)のせんし(宣旨)の。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

枕草子 他

『枕草子』関係総合   (日本古典文学大系)

『枕草子解環』を見つけた、、、  枕草子解環 著者 萩谷朴  出版社 同朋舎  刊行年 1981  冊数 5冊

 

 

 

みなさま、

いつもお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

 

 

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『枕草子』38 三巻(解還四174、岩波赤181、岩波緑174「村上の御時、雪の意図たかう降りたるを。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

2023-02-13 | 枕草子

『枕草子』38 三巻(解還四174、岩波赤181、岩波緑174「村上の御時、雪の意図たかう降りたるを。やうきにもらせ給ひて。梅の花さして、、、)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

 

 

解還四174、岩波赤181、岩波緑174「村上の御時、雪の意図たかう降りたるを。やうきにもらせ給ひて。梅の花さして、、、

 

 

 

 

解還四174、岩波赤181、岩波緑174

 

、、、、村上の御時、雪の意図たかう降りたるを。

やうきにもらせ給ひて。梅の花さして月いとあ

かきに、兵衛の蔵人にたひたりければ。「月雪花のとき

そうしたりけるこそ。いみじうめでさせ給ひけれ」歌

 

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

   わたつみ(海)のおきにころがるゝ物みれば

       あま(海士)のつりしてかへるなりけり   (兵衛)

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

 

 

早稲田大学蔵書

二条通(京都) : 沢田庄左衛門,

慶安2[1649]

4冊 ; 25.6×18.5cm

早稲田大学図書館

 

 参考

『枕草子』九曜文庫 慶安2年

『日本古典文学大系』

『新日本古典文学大系』

『枕草子解環  四』

 

 

 

            

 

『枕草子 一』

(一から三十六 総合)

『枕草子』25  『枕草子』一巻読了(1〜36段 まとめ)  九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子 二』

(三十七から五十総合)

『枕草子 二』51 『枕草子』二巻(26〜50段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』  『枕草子』二巻(51〜68段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子』1 三巻(119段 あはれなる物 2枚)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』2 三巻(120段 正月寺にこもりたるはいみじくさむく雪がちにこほりたるこそおかしけれ。5枚)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』3 三巻(121段 いみじく心つきなきものは。1枚 21段全文写す)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』4 三巻(122段、123段、124段、125段、126段 /123段全文写す 3枚6ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』5 三巻(126段、128段、129段、130段、131段 /131段全文写す 4枚7ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』6 三巻(132段(126)、133段(126) 3枚5ページ /132段一部写す 4枚7ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』7 三巻(134段(127)、135段(128) 3枚5ページ /135段一部写す  清少納言の会話部分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』8 三巻(岩波では、136段 2枚3ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』9 三巻(岩波では、136段と137段の間 )九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』10 三巻(岩波では、137段)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』11 三巻(岩波では、138段  これをだに形見と思ふに都には 葉かへやしつるしいしばの袖)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』12 三巻(岩波では、139段「つれ/″\なるもの」140段「つれ/″\なぐさむもの」141段「とりところなきもの」 )九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』13 三巻(岩波では、142段「臨時の祭り」 長文7頁分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』14 三巻(岩波赤では、143段「殿などおはしまさで」 長文9頁分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』15 三巻(岩波赤では、144段「きよげなる男の」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』16 三巻(岩波赤では、146段「こをやん事なき人のうつとて」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』17 三巻(岩波赤では、147段「おそろしげなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』18 三巻(岩波赤では、148段「きよしとみゆるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』19 三巻(岩波赤では、152段「人はへするもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』20 三巻(岩波赤では、153段「名おそろしきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

枕草子』21 三巻(岩波赤では、154段「むつかしきなる物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』22 三巻(岩波赤では、155段「 ゑせものゝ所うるおりの事」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』23 三巻(岩波赤では、156段「 くるしげなる物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』24 三巻(岩波赤では、157段「 うらやましき物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』25 三巻(岩波赤では、159段「 とくゆかしきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』26 三巻(解還三410、岩波赤160、岩波緑159「 こゝろもとなきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』27 三巻(解還三154、岩波赤161、岩波緑154 上 「 『人間の四月』をこそ」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』28 三巻(解還三154、岩波赤161、岩波緑154 下  宣方「わびしのことや」 清少納言「 猶そこ、をしへ給へ」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』29 三巻(解還三155、岩波赤162、岩波緑155  宣方絶交   清少納言「すべて物きこへず。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』30 三巻(解還三156、岩波赤163、岩波緑156 全文を写す「むかし覚えてふようなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』31 三巻(解還三157、岩波赤164、岩波緑157 全文を写す「たのもしげなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』32 三巻(解還三158、岩波赤165、岩波緑158 全文を写す「ど経は、ふだん経」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』33 三巻(解還四158、岩波赤165、岩波緑158〜(4話)「とをくてちかきもの」「井は」「更顔は」「大夫は」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』34 三巻(解還四170、岩波赤177、岩波緑170「六位の蔵人。思ひかく。つき事にも、あらず。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』35 三巻(解還四171、岩波赤178、岩波緑171 全文を写す 「女のひとり住む家などは。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』36 三巻(解還四172、岩波赤179、岩波緑172「馬のをとしてさはがしきまであれど、悲し」「歌などかたり聞まゝに」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』37 三巻(解還四173、岩波赤180、岩波緑173「雪のいとたかくあらで。うすらかにふりたるなどは」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』38 三巻(解還四174、岩波赤181、岩波緑174「村上の御時、雪の意図たかう降りたるを。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

枕草子 他

『枕草子』関係総合   (日本古典文学大系)

『枕草子解環』を見つけた、、、  枕草子解環 著者 萩谷朴  出版社 同朋舎  刊行年 1981  冊数 5冊

 

 

 

みなさま、

いつもお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

感謝の気持ちで一杯です。

 

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廣瀬大社-砂かけ祭(御田植祭)  庭上の儀 でんじょうのぎ 砂かけ(午後)   2023年

2023-02-13 | 神社仏閣・祭り
廣瀬大社-砂かけ祭(御田植祭)  庭上の儀 でんじょうのぎ 砂かけ(午後)   2023年
殿上の儀(でんじょうのぎ 殿上行事 午前中) 2023年
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 午前中の殿上の儀(でんじょうのぎ 殿上行事)に参加させていただき、終了。
 
 午後からの庭上の儀 でんじょうのぎ 砂かけは始まるまでに、三時間近くの時間があったので、休憩することに。
 
 お昼ご飯をいただき、午後3時前に、再び、広瀬神社に到着。
 
 多くの皆さんがレインコートを着たり、中にはゴーグルをつけた方もいらっしゃる。
 
 特に子供達は、用意万端。中にはおもちゃのシャベルを持った子供たちもいて、今か今かと砂かけの行事を楽しみに待たれている。
 
 
 広瀬神社の境内に到着すると、本殿(?)前には四隅、笹の枝で角度をつけ、縄が張られている。
 
 私は、おそらくその四角の中で水(雨)としての砂を掛け合うのかと思いきや、さにあらん。
 
 砂の掛け合いは、四角をはるかに飛び出し、境内中走り回っての大奮闘であった。
 
 
 牛役の係りの人は、大きな銀色のスコップで砂を掘り、ガチに砂をかける。
 
 牛(と言っても、砂かけの前に外す)にエキサイトしすぎた大人や子供は、必死になって砂をかける。
 
 それらの安全を見守る消防団の方々。
 
 
 砂はあらゆる方向に飛びあい、
『こう行った雨乞い、あるいは五穀豊穣を願う祭りもいいもんだ、、、』
とかなんとか思っていたら、思い切り正面から、
 
      ばさっ!
 
 一瞬何が起こったかわからずにいたのだが、真正面からtら医療の砂をかけられた形になっていた。
 
『あら、ま!縁起、いいじゃん』
と、ほくそ笑んでいたのも束の間、携帯画面が真っ黒になった。
 
 携帯にいたわりを持って触っても、話しかけても、ビクともしなくなった。
 そして待つこと数分。
 
 携帯電話は気絶状態から目覚め、自分の使命を思い出してくれた。
 そして、私、安堵。
『祭りで携帯電話を潰していたら、シャレになりませんがな、、、』
と、苦笑い。
 
 
 前回の殿上の儀でも書いたが、この祭りは古くは延喜式祝詞にも残る。
「大忌祭」の中で行われていた一行事が現在に継承されているという御田植祭(廣瀬神社公式HP)
 
 五穀豊穣祈願の重要な行事に、大人も子供も、こんなに笑顔になり興奮して祭りに参加できるのは大変喜ばしいことだ。
 
 また、今と比べ段違いに娯楽の少なかった昔に、このような村人参加型の祭りは、新年を迎え、旧正月。
 
 農業の手を休める季節。
 
 これから多くの木々が芽生え、田植えの季節を迎える二月というこの季節にふさわしい祭りであろうと思う。
 
 この祭りを拝見させていただくことができ、喜びを感じた。
 
 関係者の皆様、お話しさせていただきました方々、誠にありがとうございました。
 
 
 
 
 廣瀬大社-砂かけ祭  殿上の儀(午前)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 廣瀬大社-砂かけ祭  庭上の儀砂かけ(午後)
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 みなさま、

 いつも見ていただきまして、有難うございます

              乱鳥

 

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廣瀬大社-砂かけ祭(御田植祭)  殿上の儀(でんじょうのぎ 殿上行事 午前中) 2023年     (午後からは庭上の儀 でんじょうのぎ 砂かけ)

2023-02-12 | 神社仏閣・祭り

 

 

 廣瀬大社-砂かけ祭(御田植祭)  殿上の儀(でんじょうのぎ 殿上行事 午前中) 2023年
 (午後からは庭上の儀 でんじょうのぎ 砂かけ)
 
 
 
 十数年振りで、廣瀬大社-砂かけ祭  庭上の儀(午前)と砂かけ(午後)に行く。
 
 周りは知り合いの方々が多く、神事に対し頭を下げて祈っておられるグループや、各々が各々の関心ごとの話題に花咲かせておられるグループが多くいらっしゃった。
 
 私は他所から来た人間なので、一人として知った顔の方はいらっしゃらなかったのが、残念。
 
 ただし、地元の方々はお優しく、
「わしは子供の頃から、この祭りを見てたんや。」
などとフレンドリーで、この村の方々はお優しいなと思った。
 
 
 まず、庭上の儀が始まる前には同じ法被を身につけられた男性方は薪の周りでお集まりになって、この日の祭りを祝っていおられた。
 
 みなさん、五穀豊穣を祈ってのおんだ(御田)祭といった大切な祭りなので、願いを込めつつ、満面の笑みで祭りに挑んでいらっしゃる。
 
 廣瀬大社の砂かけ祭の【砂】は【水】に見立てての祭りであり、日本有数の奇祭りであるらしいと講師に聞いたことがある。
 
 雨乞いは日本各地で行われているが、【砂】は【雨】に見立てて、【牛=牛役】と【村人=豊作を願う人】が【砂=水】を掛け合う祭りは、民俗学の本を読んでいてもそうでてくるものではない。
 
 それゆえ、祭りが始まる前から、村の人々は集まり、一段と士気を高めて祭りに望んでおられるような気がする。
 
 そこには、消防団の方々の力も大きい。
 
 河合と背中に書かれた法被姿の消防団の方々は、多くの役を担っておられ、まめまめしく動いておられた。
 
 女性たちは一歩引きつつ、多くの役割を着実にこなされていた。
 
 古くは延喜式祝詞にも残る「大忌祭」の中で行われていた一行事が現在に継承されているという御田植祭(廣瀬神社公式HP)
 
 村の方肩の力と願いが一丸となり、今に受け継がれているのは素晴らしいことだと感じた。
 
 
 殿上の儀(でんじょうのぎ 殿上行事 午前中)
 
 
 
 まずは神主の神(奥 階段を登っていかれる)に対する例
 
 神主の声
「うおぉ〜」「うおぉ〜」「うおぉ〜」と三回、声を鳴り響かせられる。
 その声は、おん祭りの夜の全ての雅楽などが終わった後、若宮さまがお帰りになられる時、大きな松の木に火を灯して「うおぉ〜」「うおぉ〜」「うおぉ〜」(回数は随分多い)と発せられるその声に似ている。
 私は共通した「うおぉ〜」「うおぉ〜」「うおぉ〜」に声を発する意味を知らない。
 おそらく、「神にお伝えする」或いは「厄払い」のような意味合いも含まれているのではないかと考えているが、確証は持てない。
 そのうち、何かの文献でわかる時が来るのではないかとも思うが、それも定かではない。
 
 写真の様にお祓いがあり、次に巫女(各一人づつ)の鈴の舞と扇の舞がある
 
4 苗代作り 籾撒き
 
 写真は神主さんが、籾を巻いておられる。
 
 目を凝らして見ていると、田植えの準備をされる。
 田ならしや、鍬や鋤で田植えの前の家を植える準備をされる。
 その順番などを私は知らないので、頂戴したパンフレットで、順番を追っておきたい。
 
 4 苗代作り 籾撒き
  1 苗代作り 鋤
  2 苗代作り 鍬
  3 苗代作り 慣らし竹
  4 苗代作り 籾撒き (写真2枚)
  5 苗代巡り 鍬を持った人
  6 田作り  犂(すき)
  7 田作り  杷(さらい)
  8 田植え (巫女 二人)
 
 田作り、犂(すき)杷(さらい)
 
 
 
 
 
 
 
 田植え(巫女 二人)
 
 殿上にはお二人の巫女さんが稲に見立てた松葉をお田植えされる。
 稲(松葉)は、規則正しくお田植えされている(並べられている)
 
 
 
 
延喜式とは  (コトバンク)
 
《延喜式》の祝詞は祈年祭,大祓(おおはらえ)などに用いられるが,典拠は古代のもののままではないとされる。
 
 現在行われる祝詞は,祭典の趣旨・目的などを述べ,神に奏上することによって神の受諾を願う,神道祭式の重要な要件の一つになっている
 
 
延喜式祝詞(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

「ウカノミタマ」の記事における「延喜式祝詞」の解説  

 神名の「ウカ」は穀物・食物の意味であり、同じ意味の「ウケ」「ケ」を名前に持つ食物の女神とは習合していくことになる。

 平安時代の『延喜式』(大殿祭祝詞)には、トヨウケビメの別名ともされる屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)が登場する。

 この女神について祝詞の注記では「これ稲の霊(みたま)なり。世にウカノミタマという。」と説明しており、ウカノミタマを女神と見なしていたことがわかる。

 上述した『日本書紀』の厳稲魂女も稲の霊であり、これらの記述から、食物の持つ生命力や稲霊(いなだま)が女性的なものと考えられていたことがうかがえる。 (解説 一部)

 

ウカノミタマ (ウィキペディア)

 ウカノミタマは、日本神話に登場する女神。

『古事記』では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

『日本書紀』では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記する。

 名前の「宇迦」は穀物・食物の意味で、穀物の神である。

 また「宇迦」は「ウケ」(食物)の古形で、特に稲霊を表し、「御」は「神秘・神聖」、「魂」は「霊」で、名義は「稲に宿る神秘な霊」と考えられる。

 記紀ともに性別が明確にわかるような記述はないが、古くから女神とされてきた。

 伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。

 ただし、稲荷主神としてウカノミタマの名前が文献に登場するのは室町時代以降のことである(後述)。

 伊勢神宮ではそれより早くから、御倉神(みくらのかみ)として祀られた

 

杷(さらい)とは  (漢字ペディア)

 ①さらい。地面をならしたり、穀物をかき集めたりする農具。

 ②バラ科の常緑高木「枇杷(ビワ)」に用いられる字。

 
 
 
以下は、広瀬神社公式HP
 
当社の御祭神は水を司り、豊かな稔りを授けて下さる御饌神です。

この祭典の正式名称は「お田植祭」ですが、砂を雨に見立てて掛け合うことから「砂かけ祭」と呼ばれるようになりました。古くは延喜式祝詞にも残る「大忌祭」の中で行われていた一行事が現在に継承されています。

祭典日は2月11日(建国記念の日)。

午前10時30分から「殿上の儀」、午後2時から「庭上の儀」の2部に分かれています。祭典は厳かな祈りの場でありながら、その後の奉仕者と参拝者が砂をかけ合うことで五穀豊穣となる雨水の恵みを大神様に願います。また、参集したそれぞれが神事に奉仕し砂にかかることで、厄除けを願う祭典でもあります。  

 
 
 
宮司、大前に祝詞奏上の後 、苗代作り・苗代巡り・苗植えの順にお田植の所作を行います。

 =苗代作り=

拝殿を田圃に見立て、田人が鋤き・鍬・ならし竹の順に苗代作りをした後、神前に供えてある籾種を「良き種まこ。福種まこ。」と唱えながら蒔きます。

 =苗代巡り=

田圃を巡りながら「今年は神様のおかげで良き苗ができました。」と唱えます。

 =苗取り=

田人が東を向き「東で八百」、西を向き「西で八百。早乙女衆」と唱えると同時に、早乙女が苗に見立てた松苗を手に持ち、神前との間を足早に1往復します。

 =田植え=

牛面をつけた牛役と田人が犂(からすき)・馬杷(まぐわ)の順に田作りを行った後、早乙女が

一、この苗は我がにはあらず廣瀬なる神のよさせし早苗なり
二、みてぐらは我がにはあらず天にますとゆうか姫の神のみてぐら

 

 

 みなさま、いつも見ていただきまして、有難うございます^^

    本当に、ありがとう〜〜でございます  乱鳥

 

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徒然草【 [京都] : 高橋清兵衛, 万治2[1659]、 [京都] : 高橋清兵衛, 万治2[1659]、 静喜堂文庫蔵 正轍筆】

2023-02-11 | 古典全般(奈良〜江戸時代)

 

 

  徒然草 

 

 

 つれつれ草 吉田兼好著 1282-1350

 [京都] : 高橋清兵衛, 万治2[1659]

 2冊 ; 26.8×19.3cm
 
 印記:村井氏蔵書,九曜文庫

 村井順,中野幸一旧蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

 

 

 烏丸光廣本徒然草 東京大学国語研究室所蔵

(元は阿波国文庫が所蔵されていたか、、)

 岩波古典文学大系「方丈記 徒然草」より引用

 

 

 静喜堂文庫蔵 正轍筆

 笠間書院刊「徒然草」吉田幸一、大西善明 編

 

 

 みなさま見ていただきありがとうございます。

 どれも、文字が美しいです^^

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『小林秀雄集』「徒然草」(昭和十七年八月) 筑摩現代文学大系 43  memo

2023-02-10 | 文学入門

 『小林秀雄集』「徒然草」(昭和十七年八月) 筑摩現代文学大系 43  memo

 

 

 小林秀雄の「当麻」に続き、「徒然草」を読むが非常に短い。

「徒然なる儘に、日ぐらし、硯に向ひて、、、、物狂ほしけれ」はあまりにも有名なフレーズだが、小林ひでをはその言葉の重要性から取り上げる。

 

「徒然草」は教科書にも出てきて、出だしのところは多くの方が知っていらっしゃると思う。

 実際に私も「徒然草」は岩波で何度かは読んだことがある。

 興味深いので、笠間書院刊の「徒然草」を購入していたが、情けないことに、未読。

 

 笠間書院刊「徒然草」 吉田幸一、大西善明 編

 

 笠間書院刊「徒然草」

 静喜堂文庫蔵 正轍筆

 

 永享三年三月廿七日

        非人 正轍(花押)

 

 

 さてさて、小林秀雄の「徒然草」に細々とて、戻りたい。

 

「徒然なる儘に、日ぐらし、硯に向ひて、、、、物狂ほしけれ」

 徒然草の名は、後人の思いついたもの(通例)

 どうも思いつきが、うますぎたようである。  (372)

 兼好の苦い心が、洒落た名の後に隠れた。

 一片の洒落もずゐ分色々なものを隠す。

 、、、、、、、、、、、、、、、、、

 徒然草という文章を、遠近法を謝らずに眺めるのは、思いのほかの難事である所以に留意することは良いことだと思う。(372)

 

「つれづれ」という言葉は、平安時代の詩人等が好んだ言葉の一つ。

 誰も兼好のように辛辣な意味を、この言葉に見出した者はいなかった。

 

「徒然わぶる人は、いかなる心ならむ。紛るゝ方なく、唯独り在るのみこそ良けれ」

「紛るゝ方なく、唯独り在るのみこそ良けれ」

「徒然わぶる人」は徒然を知らない、やがて何かで紛れるであろう。

 

 

 わぶるとは (ウェブ 古語辞典)

 【侘ぶる】わびしく思う。 気落ちする。

 わぶとは (古語日本語)

 わぶ【侘ぶ】

  1 辛と思う。嘆く。悲観する。

  2 困る。当惑する。

  3 心細く感じる。

  4 おちぶれる。貧乏になる。

  5 許を請う。

  6 閑寂な生活をする。 (補助動詞)~しかねる。

 

 兼好は徒然なる儘に書いたのであって、徒然わぶるままに書いたのではない。(373)

 徒然ワブルままに書いたのではないのだから、書いたところで彼の心が紛れたわけではない。紛れるどころか眼が冴えかへつて、いよいよものが見え過ぎ、物が解り過ぎる辛さを「怪う物狂ほしけれ」と言ったのである。

 

 兼好は誰にも似てゐない。よく引き合いに出される長明などは一番似てゐない。

 

   歌集(巻物)  京都国立博物館

   アカアカヤ アカアカアカヤ アカアカヤ アカアカヤ アカアカの月  長明

   仮名文字ばかりの歌が並ぶ中、鴨長明の和歌は突然カタカナで書かれていた。

   本当に真っ暗な夜空の中、赤い月が光光と眩しいくらいに照り出しているように感じた。

   この歌は今も私の心に刻まれている。

   この歌を考えると、兼好は少し違うかなとは感じる。

 

 彼には常に物が見えている、どんな思想も意見も彼を動かすに足りぬ。(373)

 

 

 

 

 

 

 筑摩現代文学大系 43『小林秀雄集』「徒然草」(昭和十七年八月)

『人と文学 小林秀雄』 細谷博著 勉誠出版

 

 

 

 みなさま、みてくださいまして、誠にありがとうございます。

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盆梅展  2023(郡山城跡  奈良県大和郡山市城内町))

2023-02-10 | お出かけ

  盆梅展  2023(郡山城跡)

 

 

 奈良の郡山に用事があった。

 ついでと言ってはなんだが、小雨の中ミニバイクで3時間。

 郡山城のあちらこちらを見てまわった。

 ここもいつ言っても、何か発見がある。

 

 今回は郡山城跡にも行く。

 そして、お目当てはなんども行ったことのある、盆梅展。

 こちらは、2月4日~3月12日まで。

 まだ、始まったばかりとあって、蕾は固かった。

 また、場内の梅も、まだ蕾。

 

 上の写真は、手前が盆梅展のもの。

 そして背景のほのかに赤みを帯びたところは。地植えの梅の木。

 赤みを帯びてない梅の木がほとんどだった。

 盆梅展も、地植えも、あと二、三週間で見頃を迎えるだろうと思う。

 

 地植えが良いか、盆栽が良いか、、、

 私の気持ちは決まってはいるが、ここではあえて省略したい。(笑)

 

 盆梅展

 蕾固き鉢植えの梅は、ひな壇の上で静粛に並んだ三人官女と五人囃子の様であった。

 

 

 七代目 中村芝翫の様な梅

「悠妃」と名付けられている。

(樹齢120年)

 

 

「紅姫」

 急に、中国に行きたくなってきた。

 

 外来種が目の敵の様に取りざたにされた番組を見かけたことがある。

 梅も外来種ですから、、、と突っ込みたくなるが、そこは我慢。

 奈良時代だったか(?)に薬として日本に持ち込まれたのが、日本の梅の始まり。

 なので、「古事記」や「日本書紀」には梅がするされてないと何かで読んだことがある。

 

コメント (2)
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『枕草子』37 三巻(解還四173、岩波赤180、岩波緑173「雪のいとたかくあらで。うすらかにふりたるなどは」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

2023-02-09 | 枕草子

『枕草子』37 三巻(解還四173、岩波赤180、岩波緑173「雪のいとたかくあらで。うすらかにふりたるなどは)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

 

 

解還四173、岩波赤180、岩波緑173「雪のいとたかくあらで。うすらかにふりたるなどは

 

 

 

解還四172、岩波赤179、岩波緑172 一部写す。

、、、、、雪のいとたかくあらで。うすら

かにふりたるなどは、いとこそたのしけれ。又、雪のいと

高くつみた流は、夕ぐれより。はし誓うおなじこゝろ

なる人。二、三人ばかり、火おけ中にすへて。物がたりなど

するほどに。くらうなりぬれば。こなたには火もとも

さぬに。火方雪のひかり、いとしろう見てたるに。火ばし

しくはいなど、かきすされて。あはれなるも、おかしきも、

いひあはするこそ、おかしけれ。、、、、、、、、、、、

 

早稲田大学蔵書

二条通(京都) : 沢田庄左衛門,

慶安2[1649]

4冊 ; 25.6×18.5cm

早稲田大学図書館

 

 参考

『枕草子』九曜文庫 慶安2年

『日本古典文学大系』

『新日本古典文学大系』

『枕草子解環  四』

 

 

 

            

 

『枕草子 一』

(一から三十六 総合)

『枕草子』25  『枕草子』一巻読了(1〜36段 まとめ)  九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子 二』

(三十七から五十総合)

『枕草子 二』51 『枕草子』二巻(26〜50段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子 二』  『枕草子』二巻(51〜68段 まとめ) 九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

『枕草子』1 三巻(119段 あはれなる物 2枚)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』2 三巻(120段 正月寺にこもりたるはいみじくさむく雪がちにこほりたるこそおかしけれ。5枚)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』3 三巻(121段 いみじく心つきなきものは。1枚 21段全文写す)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』4 三巻(122段、123段、124段、125段、126段 /123段全文写す 3枚6ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』5 三巻(126段、128段、129段、130段、131段 /131段全文写す 4枚7ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』6 三巻(132段(126)、133段(126) 3枚5ページ /132段一部写す 4枚7ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』7 三巻(134段(127)、135段(128) 3枚5ページ /135段一部写す  清少納言の会話部分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』8 三巻(岩波では、136段 2枚3ページ)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』9 三巻(岩波では、136段と137段の間 )九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』10 三巻(岩波では、137段)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』11 三巻(岩波では、138段  これをだに形見と思ふに都には 葉かへやしつるしいしばの袖)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』12 三巻(岩波では、139段「つれ/″\なるもの」140段「つれ/″\なぐさむもの」141段「とりところなきもの」 )九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』13 三巻(岩波では、142段「臨時の祭り」 長文7頁分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』14 三巻(岩波赤では、143段「殿などおはしまさで」 長文9頁分)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』15 三巻(岩波赤では、144段「きよげなる男の」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』16 三巻(岩波赤では、146段「こをやん事なき人のうつとて」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』17 三巻(岩波赤では、147段「おそろしげなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』18 三巻(岩波赤では、148段「きよしとみゆるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』19 三巻(岩波赤では、152段「人はへするもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』20 三巻(岩波赤では、153段「名おそろしきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

枕草子』21 三巻(岩波赤では、154段「むつかしきなる物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』22 三巻(岩波赤では、155段「 ゑせものゝ所うるおりの事」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』23 三巻(岩波赤では、156段「 くるしげなる物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』24 三巻(岩波赤では、157段「 うらやましき物」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』25 三巻(岩波赤では、159段「 とくゆかしきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』26 三巻(解還三410、岩波赤160、岩波緑159「 こゝろもとなきもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』27 三巻(解還三154、岩波赤161、岩波緑154 上 「 『人間の四月』をこそ」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』28 三巻(解還三154、岩波赤161、岩波緑154 下  宣方「わびしのことや」 清少納言「 猶そこ、をしへ給へ」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』29 三巻(解還三155、岩波赤162、岩波緑155  宣方絶交   清少納言「すべて物きこへず。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』30 三巻(解還三156、岩波赤163、岩波緑156 全文を写す「むかし覚えてふようなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』31 三巻(解還三157、岩波赤164、岩波緑157 全文を写す「たのもしげなるもの」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』32 三巻(解還三158、岩波赤165、岩波緑158 全文を写す「ど経は、ふだん経」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』33 三巻(解還四158、岩波赤165、岩波緑158〜(4話)「とをくてちかきもの」「井は」「更顔は」「大夫は」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』34 三巻(解還四170、岩波赤177、岩波緑170「六位の蔵人。思ひかく。つき事にも、あらず。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』35 三巻(解還四171、岩波赤178、岩波緑171 全文を写す 「女のひとり住む家などは。」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』36 三巻(解還四172、岩波赤179、岩波緑172「馬のをとしてさはがしきまであれど、悲し」「歌などかたり聞まゝに」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

『枕草子』37 三巻(解還四173、岩波赤180、岩波緑173「雪のいとたかくあらで。うすらかにふりたるなどは」)九曜文庫 二条通(京都) : 沢田庄左衛門 慶安2[1649]

 

枕草子 他

『枕草子』関係総合   (日本古典文学大系)

『枕草子解環』を見つけた、、、  枕草子解環 著者 萩谷朴  出版社 同朋舎  刊行年 1981  冊数 5冊

 

 

 

みなさま、

いつもお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

感謝の気持ちで一杯です。

 

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『観世流謡曲百番集』より「当麻」 観世左近 著  檜書店

2023-02-09 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本

写真は奈良の和菓子屋さん「菊屋」

 

 

 『観世流謡曲百番集』より「当麻」 観世左近 著  檜書店

 

 

 能楽を楽しむ時には必ず持っていく『観世流謡曲百番集』より「当麻」を楽しむ。

 この本を開くと、舞台が浮かび上がり、音や声が聞こえてくる様だ。

 

 声の張り(出し方?)やイラストで所作まで記されているので、想像は膨らむ。

 続も含めて、嬉しい二冊なのです^^

 

 

 みなさま、ありがとうございます。

 今回も読んだという記録だけで失礼致します。

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『能を読む2 世阿弥 神と修羅と恋』から「当麻」監修 梅原猛  監修 観世清和  編集委員 天野文雄 2013年

2023-02-09 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本

  『能を読む2 世阿弥 神と修羅と恋』から「当麻」監修 梅原猛  監修 観世清和  編集委員 天野文雄 2013年

 

 

 

『能を読む2 世阿弥 神と修羅と恋』から「当麻」を読む。

 中将姫の話の展開はカケリでは阿弥陀如来の教えの尊さと念仏の功徳を説いて舞う。

 やがて阿弥陀の功徳を象徴する光が輝くなか、やがて夜明けとなって、僧の夢も覚めるのだった。

 やがて夜明けとなって、僧の夢も覚めるのだった。を読んで、不謹慎にも芝居の『十六夜清心』を思い浮かべるのは、罪深いか、、、

 また阿弥陀の功徳を象徴する光が輝くなかを読んで、『当麻寺縁起絵巻』を思い浮かべたが、実際に本曲が典拠うした中に含まれていた。

   『元享釈書』

   『古今著聞集』

   『当麻曼荼羅縁起』

   『当麻曼荼羅疎』

   『当麻寺縁起』

 

 今回は、能楽「当麻」の話の展開については省略させていただきます。

 

 

 

 

 みなさま、お越し頂き、ありがとうございます。今回も簡単な記録だけで失礼致します。

 

 

 

『元享釈書』とは  (ウィキペディア)

『元亨釈書』(げんこうしゃくしょ)は、日本の歴史書。鎌倉時代に漢文体で記した日本初の仏教通史。著者は臨済宗の僧、虎関師錬(1278年 - 1346年)。全30巻。

 僧の伝記や仏教史を記す。

 

 

 

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『小林秀雄集』「当麻」(昭和十七年四月) 筑摩現代文学大系 43  メモ

2023-02-09 | 文学入門

 

 

  『小林秀雄集』「当麻」(昭和十七年四月) 筑摩現代文学大系 43  メモ

 

 

 小林秀雄集の「当麻」を読了、といっても、大変短い!

「梅若の能楽堂で、万三郎の当麻を見た。」から始まる「当麻」

 僕は、星が輝き、雪が消え残ったと道を歩いてゐた。  (365)

 美しい。詩的だ。

 安部公房が使う「詩的ですね」は逆の捉え方をせざるを得ない場合もあるが、「僕は、星が輝き、雪が消え残ったと道を歩いてゐた。」は、純粋に美しい。

 能楽の「当麻」の念仏と星のきらめきが共鳴し合うような気がする。

 

 余談だが(いつも余談^^)能楽の「当麻」は何度か聴かせていただいたことがある。

 また、当麻寺も何度か訪れたことがある。

 さらに、子供の中高校と当麻寺は寺同士で深い関係にある。子供は中高のクラブで毎年当麻寺のお掃除をさせていただいていたこともあり、私にとっては親しみを感じるお寺。中将姫も割合に身近に感じる。

 

 能楽の「当麻」の中将姫はろのような薄衣に、特徴的な冠をつけ、舞う。

 阿弥陀如来の考えと尊さをといて舞うのだが、カケリでは迫力がある。

 この能楽を踏まえて、当麻寺の蓮で織られたという織物を目の当たりにすると、感動は込み上げてくるような気がする。

 

 、、、、白い袖が翻り、金色の冠がきらめき、中将姫はいまだ目の前を待ってゐる様子であった。それは会館の持続といふようなものとは、何か全く違ったものの様に思はれた。あれは一体何だったのだらうか、何と名付けたら良いのだらう、笛の音と一緒にツッツッと動き出したあの二つの真っ白な足袋は。(365)

 (写真は、「当麻」ではありません)

 

、、、、、、、、、、。世阿弥といふ人物を、世阿弥といふ詩魂と。、、、、、(365)

 

 

、、、、、、、、、、。いつ頃から僕等は。そんな面倒な情けない状態に堕落下のだらう。さう古い事でもあるまい。現に目の前の舞台は、着物を着る以上お面をかぶった方がよいといふ、さういふ人生がつい先だってまで厳存してゐた事を語ってゐる。

(ここで作者は、直面(ひためん)を表立てて、物事を追求して言っているのだろうことがわかる。)

 

 仮面を脱げ、素面を見よ、、、、、 (366)

 私は上の言葉が好き。

 小林秀雄は、あえて、直面(ひためん)とは言わず、素面と置き換え、伝えたいことを強調して書く。

 仮面を脱げ、素面を見よ、、、、、

 力強い。

 

 死に対する思想が、これほど単純な形をとり得るとは。、、、、、、、、あの慎重な工夫された仮面の内側に入り込むことはできなかったのだ。世阿弥の「花」は秘められている、確かに。(366)

 (『風姿花伝』を思い浮かべる)

 

 人間の生きる顔の表情の様なやくざなものは、お面で隠して了ふがよい。彼が、もし今日生きてゐたなら、さう言いたいかもしれぬ。

 僕は星を見たり雪を見たりして夜道を歩いた。あゝ、去年の雪何処に在りや、いや、いや、そんなところに落ち込んではいけない。僕は、再び星を眺め、雪を眺めた。(366−367)

 

 あゝ、

 いや、いや、

と、わざと間隔を置いて区切っているのが印象に残る。

 僕は、再び星を眺め、雪を眺めた。に続く。

 そして書き出しの、僕は、星が輝き、雪が消え残ったと道を歩いてゐた。に戻る。

 回想が繰り返される様に感じた。

 

 

 

 梅若万三郎(うめわか まんざぶろう)は能楽シテ方観世流梅若家の分家当主名。

 梅若万三郎 (初世) (1869年(明治元年)- 1946年(昭和21年)):梅若実 (初世)の長男。

 梅若万三郎 (2世) (1908年(明治41年)- 1991年(平成3年)):初世の子。

 梅若万三郎 (3世) (1941年(昭和16年)- ):二世の子

「当麻」が書かれた時点では、梅若万三郎 (初世) 

 

 

 

 筑摩現代文学大系 43『小林秀雄集』「当麻」(大正十三年七月)

『人と文学 小林秀雄』 細谷博著 勉誠出版

 

 

 

 みなさま、みてくださいまして、誠にありがとうございます。

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『人と文学 小林秀雄』2 「『無常といふ事』と沈黙」 細谷博著 勉誠出版    memo

2023-02-09 | 文学入門

 

  

『人と文学 小林秀雄』2 「『無常といふ事』と沈黙」 細谷博著 勉誠出版    memo

 

 前回は「一ツの脳髄」について書かれた箇所を読んだが今回は『無常といふ事』と云う言葉の響きと、『当麻』『徒然草』に惹かれ、「『無常といふ事』と沈黙」を読む。

 本書を頼りとして、小林秀雄の『当麻』或いは『徒然草』を読んで見たいと思う。

 

『無常といふ事』(小林秀雄)は『カラマアゾフの兄弟』と並行して、以下の作品を連載されたそうだ(135)

   『当麻』

   『無常といふ事』

   『徒然草』

   『西行』

   『実朝』

 

 本書で、〈「対象(もの)」を前にした「経験」〉と云う言葉の魔力に取り憑かれるが、如何にせん、難しい。(135)

 自分の無力さを、恨む。

〈「対象(もの)」を前にした「経験」〉(135)

   『オリンピア』

   『満州の印象』

 

「仮面を脱げ、素面を見よ」と喚きながら(136)

となれば、是非とも『当麻』が読みたいと感じる。

 

「いかにかすべき我心」と云う「呪文」を繰り返した『自意識人』西行は、何事かを「我慢」しているのだ、と小林は言う。「自然」は彼に「謎」をかけて苦しめ、彼より孤独にする。すなわち、孤独はここで何より「守られる」ものとしてある。(138−139)

 ここの記述、かなり好きだと感じる。

 こうなると、『西行』から読むべきか、、、

 

 実篤の孤独は、強いられたもの(139)

 

《文学者ほど言葉に対して神経質なものはない。百円の言葉で必ず百円のものが買えるやうに大事な言葉を使いたい、これが文学者の願いです。

      (「文学者の提供について)」   (141)

 

 

『人と文学 小林秀雄』の「『無常といふ事』と沈黙」には「本居宣長」を引いた小林秀雄についての記述もある。

   『一言放談抄

「充ち足りた時間」を思い出し、本居宣長の思想を「解釈を拒絶して動じない者だけが美しい」と想起し、「記憶するだけではいけないだろう。思ひ出さなくてはいけないだらう」と考える。(137)

 

 

 

『人と文学 小林秀雄』 細谷博 著 勉誠出版 

 

 さて、どれから読もうかと、嬉しい悩み。

『人と文学 小林秀雄』は小林秀雄の作品を読みたいと思い、また、読むきっかけを与えてくださる良書。

 

 みなさま、拙ブログにお越しくださいまして、誠にありがとうございます。

 

 

 

上と以下の写真はアブヤネ(アブヤーネ)

 

先日ふとアブヤネを思い出した。

いや違う。

アブヤネは良い思い出が多い。

好きな村で、度々昔話を思い出してはほくそ笑んでいる。

 

アブヤネには二回訪れた。

そのうちの一回は、2008年だったんだ。

バラの模様。スカーフ風な巻き方をしたヘジャブの女たちが印象深い。

ついこのあいだのように感じる、、、

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