葉加瀬太郎コンサートツアー2017「VIOLINISM III」 3,5★/5★
テレビで葉加瀬太郎コンサートツアー2017「VIOLINISM III」を見た。
葉加瀬太郎さんの演奏は好きなので一度劇場で見たいと思っているが、未だ実現が叶わず。
もう少し硬いイメージを持っていたが、万人が楽しめる舞台を目指されているようだ。
逆に言うならば、クラッシック目当ての方には不向きかもしれない。
静かな曲あり、JAZZ的曲もあり、楽しい時間を過ごさせていただいた。
以下はwowow公式HPより ▼
アルバム『VIOLINISM III』を携え、フル・アコースティック・サウンドで行なわれた葉加瀬太郎のコンサートを放送。映画監督の堤幸彦が総合演出を担当。
1997年のソロデビューから2017年で20年、自身が主宰する音楽レーベル「ハッツ」が設立15周年という記念の年を2017年に迎えた葉加瀬太郎。8月にリリースされた『VIOLINISM III』は、2000年発表の『VIOLINISM』、2002年の『VIOLINISM II』に続くフル・アコースティックサウンド・アルバムの第3弾。
そのアルバムを携えて9月14日から全国ツアーを展開。クラシックからポップスまで多岐にわたるジャンルを華麗に紡いでいく葉加瀬太郎のプレーももちろん楽しみだが、今ツアーの演出協力を映画やドラマなどで数々の話題作を生み出した堤幸彦が手掛けたのも見どころの一つ。「架空の古きよきイタリアの田舎町において繰り広げられる音楽会」という設定の中で展開される2つの才能のコラボレーションに注目が集まる。そんな話題満載のツアーから、12月27日の東京国際フォーラムでの追加公演の模様をお届けする。
収録日・収録場所
2017年12月27日/東京 東京国際フォーラム ホールA
楽曲情報
ドリーの子守唄
華麗なる大円舞曲
ボレロ
ヴォカリーズ
フリントストーン
ラ・ジターヌ~気まぐれ女
ハンガリアン舞曲第2番ニ短調
ミッション・インポッシブル~スパイ大作戦
ひまわり~VIOLINISM ver.
Road of Happiness
Reminiscence~回想~
WITH ONE WISH
サリー・ガーデン・セット
アナザー・デイ・オブ・サン
情熱大陸
瑞風~VIOLINISM ver.
ドリーム
『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン 阿部サダヲ×岡田将生×寺島しのぶ 作・演出 松尾スズキ』5★/5★
(舞台構成が面白いだけではなく、古典芸能的感覚をと入り入れた舞台は奥行きを見せ、重厚であった。)
家族とともに『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン 阿部サダヲ×岡田将生×寺島しのぶ 作・演出 松尾スズキ』をみる。
『植物男子ベランダー SEASON2』でもいい味を見せられていた 松尾スズキ演出のお舞台とあっては見ないわけにはいかない。
予想は見事的中。『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン 阿部サダヲ×岡田将生×寺島しのぶ 作・演出 松尾スズキ』は大変面白かった。
寺島しのぶさんがいい味を出され、大きく、迫力がある。体当たりで舞台に挑まれていた。彼女の躍動感がこちらに伝わって来て、魅了した。
阿部サダヲとともにセンスを持って踊る場面でも、菊五郎さんを踊りを思わせる顔のキメがあり、満足。
現代劇を寺島しのぶという女優と義太夫節が見事に古典の世界へ誘い、古典芸能的感覚をと入り入れた舞台は奥行きを見せ、重厚であった。
実力派の吹越満さんが重要な各箇所で、耳痛にたわむれつつも舞台船体を引き締めておられた。
岡田将生さんは美しく描かれ、それを舞台上でより一層表現される。
阿部サダヲさんは私の持っていたイメージとは少し違う役所であったが、彼らしく、楽しく明るいムードを盛り上げられ、思いテーマの部分でさえ、観客を楽しい気持ちにすりかえられる。
松尾スズキさんと役者さんたちと舞台構成および展開の面白さで、男女を問わず観客を楽しませてくださった。
私は安宅じめ録画しておいた『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン 阿部サダヲ×岡田将生×寺島しのぶ 作・演出 松尾スズキ』で楽しませていただいたが、見終えてすぐに消去はしなかった。
『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン 阿部サダヲ×岡田将生×寺島しのぶ 作・演出 松尾スズキ』ももう一度日をおいて見て見たい。
以下のデーターは全てwowow公式ホームページより ▼
2016年上演の松尾スズキのステージは、今だからこそ描けるタブーに挑戦した戦場ボーイズラブ。笑いと悲しみとリアルが交錯するエンターテインメントな舞台。
松尾スズキが8年ぶりにシアターコクーンに書き下ろした作品「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」。
主演は松尾とのタッグを組み、20年以上となる“怪優”阿部サダヲ。阿部の妻役には、日本を代表する演技派女優・寺島しのぶ。阿部と寺島の“相手”となる美少年ダンサーと浮気相手の2役に、松尾作品初参戦で挑む岡田将生。三味線やおはやしなど邦楽の生演奏とともに伊藤ヨタロウが義太夫風に物語を進行していくのも魅力の1つだ。ほか、吹越満、皆川猿時、池津祥子ら松尾が信頼を置くキャスト陣が顔をそろえる。松尾が送る、極上エンターテインメント作品。
2016年上演の松尾スズキのステージは、今だからこそ描けるタブーに挑戦した戦場ボーイズラブ。笑いと悲しみとリアルが交錯するエンターテインメントな舞台。
大人計画主宰で作・演出・出演を務めるほか、作家、映画監督、ナレーターなど数多くの顔を持つ松尾スズキ。今作を「夫婦の話を正面から書いてみたかった」と語るも、「かけ離れたものを組み合わせてまったく新しいものを作り出そうとするのが僕のやり方」と続けるように、“夫婦”をテーマに、“ボーイズラブ”“戦場”“邦楽”“ダンス”というさまざまな要素を取り入れ、松尾にしか描けない世界を作り上げた。
【ストーリー】
紛争の絶えないアジアの国、ジャワンガスタンでは少年売春が横行していた。ある日、ハラーシュ(村杉蝉之介)がオーナーの「クラブ・コナジュース」に、ダンサー“ゴーゴーボーイ”として美しい少年トーイ(岡田将生)がヤギ3頭と引き換えに投げ込まれる。トーイはそのクラブにある1脚のいすの魅力に取り付かれる。時を同じく、ベストセラー作家の永野ヒロユキ(阿部サダヲ)は、ジャワンガスタンで人質になってしまった先輩・八木(吹越満)を救うため日本からこの国にやって来る。永野は、戦闘が激化する状況下で先輩につながるパイプをたどる中、トーイに出会い強く惹かれていく。一方、日本で永野の帰りを待つ妻ミツコ(寺島しのぶ)は、一度諦めかけた女優としての再起を図り、ある仕事に懸けていたが、永野の消息が絶え、彼を助けようとジャワンガスタンへ飛ぶ。トーイの願い、永野の想い、ミツコの欲望…、彼らの行く先に“天国”はあるのだろうか。
収録日・収録場所
2016年7月21日/東京 Bunkamuraシアターコクーン
阿部サダヲ
岡田将生
皆川猿時
池津祥子
宍戸美和公
村杉蝉之介
顔田顔彦
近藤公園
平岩紙
岩井秀人
阿部翔平
井上尚
掛札拓郎
高樹京士郎
中智紀
古泉葵
伊藤ヨタロウ
松尾スズキ
吹越満
寺島しのぶ
来年の壽初春大歌舞伎(松竹座)のチケットが届いたよ^^
夫は夜の部、私は昼夜の観劇だよ。
今回は券売機では購入せず、家に届けてもらったよ。
夫が、夜の部に行くというのでびっくり@@
松竹座の十月昼夜で撃沈したものだから、石川五右衛門というダイナミックな舞台を楽しみたかったのだろうと思う。
私も夜は楽しみだけど、メインは藤十郎丈。
これを見ずしてなんとする!といった藤十郎様大好き人間。
加えて、紙屋治兵衛は藤十郎様ではないが、好きな演目の『 河庄』も見ておきたい。
扇雀さんと鴈治郎さんと吉弥さんと彌十郎さんを見るのも楽しみ^^v
怪我をして顔も背の昼の部の藤十郎丈の道行きは見られなかったけど、一月は楽しむよ^^
来年は、良い年になりそう〜♩!!
一月の演目は次の通り^^
昼の部
渡辺霞亭 作
一、玩辞楼十二曲の内 土屋主税(つちやちから)
扇雀
愛之助
壱太郎
虎之介
猿弥
彌十郎
坂田藤十郎米寿記念
二、寿栄藤末廣(さかえことほぐふじのすえひろ)
藤十郎
鴈治郎
扇雀
壱太郎
虎之介
心中天網島
三、玩辞楼十二曲の内 河庄(かわしょう)
鴈治郎
壱太郎
愛之助
亀鶴
虎之介
吉弥
彌十郎
夜の部
並木五瓶 作
市川猿翁 脚本・演出
石川耕士 補綴・演出
三代猿之助四十八撰の内
通し狂言 金門五三桐(きんもんごさんのきり)
石川五右衛門
片岡愛之助宙乗り相勤め申し候
発 端
序 幕
二幕目第一場
第二場
三幕目第一場
第二場
第三場
大 詰 玄海ヶ島の場
島原揚屋の場
此村大炊之助館の場
同 奥庭の場
南禅寺山門の場
大仏餅屋の場
加茂川堤の場
桃山御殿の場
愛之助
扇雀
亀鶴
壱太郎
虎之介
寿猿
寿治郎
弘太郎
橘三郎
笑三郎
笑也
猿弥
吉弥
彌十郎
鴈治郎
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 本居宣長著の『玉あられ』に記されていたので、
勅撰和歌集である廿一代集とは!を、はっきりさせる。
廿一代集とは
勅撰和歌集の総称。『古今和歌集』『後撰和歌集』『拾遺和歌集』『後拾遺和歌集』『金葉和歌集』『詞花和歌集』『千載和歌集』『新古今和歌集』『新勅撰和歌集』『続後撰和歌集』『続古今和歌集』『続拾遺和歌集』『新後撰和歌集』『玉葉和歌集』『続千載和歌集』『続後拾遺和歌集』『風雅和歌集』『新千載和歌集』『新拾遺和歌集』『新後拾遺和歌集』『新続古今和歌集』の 21集をさす。
(ブリタニカ国際大百科事典 より)
勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)は、天皇や上皇の命により編集された歌集のことである。古今和歌集(延喜5年(905年)成立)に始まり、新続古今和歌集(永享11年(1439年)成立)までの534年間で21の勅撰和歌集があり、総称して「二十一代集」という。このほかに南朝で編纂された新葉和歌集を準勅撰集とする。
また編集時期による分類として、三代集(古今集・ 後撰和歌集・拾遺集)・八代集(古今集から新古今集)・十三代集(新勅撰集から新続古今集)とする。なお、三代集と八代集の対象は重複していることに注意。
一覧[編集]
成立 下命者 撰者 序 巻数 歌数 備考
1 古今和歌集 905年(一説905年下命、913-14年成立) 醍醐天皇 紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑 仮名序、真名序 20巻 1100首 最初の勅撰和歌集
2 後撰和歌集 951年下命、957-959年成立 村上天皇 大中臣能宣、清原元輔、源順、紀時文、坂上望城 なし 20巻 1425首
3 拾遺和歌集 1005-07年 花山院 花山院、藤原公任 なし 20巻 1351首 藤原公任『拾遺抄』を増補したもの
4 後拾遺和歌集 1086年 白河天皇 藤原通俊 仮名序 20巻 1218首
5 金葉和歌集 1126年(三奏本) 白河院 源俊頼 なし 10巻 650首(三奏本) 世上に流布したのは10巻665首の二度本
6 詞花和歌集 1151年頃 崇徳院 藤原顕輔 なし 10巻 415首 勅撰和歌集中最少の歌数
7 千載和歌集 1188年 後白河院 藤原俊成 仮名序 20巻 1288首
8 新古今和歌集 1205年 後鳥羽院 源通具、藤原有家、藤原定家、飛鳥井雅経、寂蓮(実際には後鳥羽院の親撰) 仮名序、真名序 20巻 1978首 寂蓮は奏覧以前に没
9 新勅撰和歌集 1235年 後堀河天皇 藤原定家 仮名序 20巻 1374首 政治的な配慮で、後鳥羽院や順徳院の歌が撰定途中に除かれた
10 続後撰和歌集 1251年 後嵯峨院 藤原為家 なし 20巻 1371首
11 続古今和歌集 1265年 後嵯峨院 藤原為家、藤原基家、藤原行家、藤原光俊、藤原家良 真名序、仮名序 20巻 1915首 家良は奏覧以前に没
12 続拾遺和歌集 1278年 亀山院 二条為氏 なし 20巻 1459首
13 新後撰和歌集 1303年 後宇多院 二条為世 なし 20巻 1607首
14 玉葉和歌集 1312年 伏見院 京極為兼 なし 20巻 2800首 勅撰和歌集最多の歌数
15 続千載和歌集 1320年 後宇多院 二条為世 なし 20巻 2143首
16 続後拾遺和歌集 1326年 後醍醐天皇 二条為藤、二条為定 なし 20巻 1353首 下命後為藤が没し、為定が引継ぐ
17 風雅和歌集 1349年 花園院監修、光厳院 光厳院(親撰) 真名序、仮名序 20巻 2211首
18 新千載和歌集 1359年 後光厳天皇 二条為定 なし 20巻 2365首 足利尊氏執奏。武家による執奏勅撰和歌集の最初
19 新拾遺和歌集 1364年 後光厳天皇 二条為明、頓阿 なし 20巻 1920首 足利義詮執奏。四季部奏覧後に為明が没し、頓阿が引継ぐ
20 新後拾遺和歌集 1384年 後円融天皇 二条為遠、二条為重 仮名序 20巻 1554首 足利義満執奏。下命後為遠が没し、為重が引継ぐ
21 新続古今和歌集 1439年 後花園天皇 飛鳥井雅世 真名序、仮名序 20巻 2144首 足利義教執奏。
新葉和歌集 1381年 長慶天皇 宗良親王 仮名序 20巻 1426首 南朝君臣の作を収めた撰集。準勅撰和歌集
(ウォキペディアより)
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3 丈(じょう )と 丈(たけ)
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7「文化功労者」と「文化勲章」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9本居宣長著の『玉あられ』に記されていた勅撰和歌集である廿一代集とは。
…………………廿一代集過て後のをいへり。さるは ⚪︎玉あられ ⚪︎ウ
中ごろより 新 續古今集までの歌ハ。玉葉風雅の二つの集 ⚪︎玉あられ ⚪︎オ
をのぞきてハ。大かたはおなじさまにて。ことなるわろきくせも見
えざなるを。其後になりてなむ。いたく いにしへとはかはりて。聞
なれぬことゞもの。おほく出まうできつれば也。されどひさかた
の雲のうへ。くらゐ高き人々のは。何事もあなかしこ。殊なる
ゆゑあることなるべけれバ。いやしきわれらが。うかゞひしるべき
きはにあらず。………………
……………………………………
本居宣長
和本『玉あられ』 本居宣長著 合計三ページで興味を持った部分八行 (廿一代集過て後…新 續古今集までの歌ハ。…)
和本『玉あられ』 本居宣長著 (序1オから序2ウまで)
和本『玉あられ』 本居宣長著 (序3オから序3ウまで)
和本『玉あられ』 本居宣長著 本文のページの表記の仕方に興味を持ったので、記録することにします。
和本『玉あられ』 本居宣長著 合計三ページをノートに書く。
映画『シェイプ・オブ・ウォーター』
最後の映像が大変美しかったので4★
「きっと幸せに生きていると思う。」
といった最後の最後の駄目押しの台詞は少しくどいと感じた。
見て損はない映画の一つ。
第90回アカデミー賞で作品賞、監督賞など計4部門に輝いた感動のファンタジー。発話障害を持つヒロインは偶然から知り合った謎の“生きもの”と交流するようになり……。
「パンズ・ラビリンス」などで独自の世界を築く一方、「パシフィック・リム」などの大ヒット作を手掛けてきたG・デル・トロ監督にとって、その集大成となった傑作。孤独なヒロインと“生きもの=怪物”が出会い、心を通じ合わせていく究極の純愛物語は、古今東西のモンスター映画を愛するデル・トロ監督ならでは。ヒロイン役S・ホーキンスも大熱演。“生きもの”の目は「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で第90回アカデミー賞のメイク・ヘアスタイリング賞に輝いた日本人、辻一弘による。
桂林近くの黄姚古鎮(こうようこちん)にて
和本『玉あられ』 ⚪︎玉あられ ⚪︎ 〜 ⚪︎玉あられ ⚪︎二(合計三ページ)で特に興味を持った部分
…………………廿一代集過て後のをいへり。さるは ⚪︎玉あられ ⚪︎ウ
中ごろより 新 續古今集までの歌ハ。玉葉風雅の二つの集 ⚪︎玉あられ ⚪︎オ
をのぞきてハ。大かたはおなじさまにて。ことなるわろきくせも見
えざなるを。其後になりてなむ。いたく いにしへとはかはりて。聞
なれぬことゞもの。おほく出まうできつれば也。されどひさかた
の雲のうへ。くらゐ高き人々のは。何事もあなかしこ。殊なる
ゆゑあることなるべけれバ。いやしきわれらが。うかゞひしるべき
きはにあらず。………………
……………………………………
本居宣長
和本『玉あられ』 本居宣長著 (序1オから序2ウまで)
和本『玉あられ』 本居宣長著 (序3オから序3ウまで)
和本『玉あられ』 本居宣長著 本文のページの表記の仕方に興味を持ったので、記録することにします。
和本『玉あられ』 本居宣長著 合計三ページをノートに書く。
和本『玉あられ』 本居宣長著 合計三ページで興味を持った部分八行 (廿一代集過て後…新 續古今集までの歌ハ。…)
活字本を持っておりませんので、間違いがありましたらお教えください。
『玉あられ』 ⚪︎玉あられ ⚪︎ 〜 ⚪︎玉あられ ⚪︎二(合計三ページ)をノートに書く。
⚪︎玉あられ ⚪︎
玉あられ
まなびの まどに 音 てて
おどろかさバや さめぬ枕を
⚪︎玉あられ ⚪︎二
…今これに定めいふは。おのが心としな
みまる。下 ざまのことぞよ。
本居宣長
本居宣長の文の特徴に昔から興味を持っている。
今日読んだ三ページの中でも特徴は多くあった。
ここに書き記した最後の「ことぞよ。」のような使い方は、その一つだと感じる。
和本『玉あられ』 本居宣長著 (序1オから序2ウまで)
和本『玉あられ』 本居宣長著 (序3オから序3ウまで)
和本『玉あられ』 本居宣長著 本文のページの表記の仕方に興味を持ったので、記録することにします。
和本『玉あられ』 本居宣長著 合計三ページをノートに書く。
訳あっ手首を固定しているため、下を向けない。
和本を持って読みながら、超近眼で見えないノートを手探りで書いている。
家族曰く、直接書き込んでもいよ、と。
和本になれない私は、なんとなく夫に悪いような気がして、遠慮してしまう^^
本日も楽しい時間を過ごしている。
(日本人が初めて訪れたと歓迎してくださった)
『野田版 愛陀姫』(あいだひめ) 4,5★/ 5★
昨日、テレビで舞台を見たかった私は、録画済みのこまつ座の『私はだれでしょう』をつけてみた。
しかしながら、声を押さえつけた発生から首をかしげる俳優たちに首を傾げた。
また、仕草は合わずまが悪い。
おまけに、台詞のように歌うのとはまた違った、単に歌が下手といったお粗末さにも驚いた。と、どなたかが申されていました…か???
そして一番重要なのは、発声。場面によっては声を押さえつけず、観客に伝わる演技をしてねと、特に某女優を内心叱った。と、どなたかが申されていました…か???
私は劇団四季を見慣れているせいもあり、どこをど埋めて良いのかわからぬこまつ座にがっかりした。と、どなたかが申されていました…か???
また先日、二日連続テレビで見た石原さとみさん主演舞台『密やかな結晶』に号泣し、大変感動を得、最後には安堵感の広がりを感じていただけに、こまつ座の『私はだれでしょう』は辛かった。と、どなたかが申されていました…か???
しかしながら利点もあった。
私は退屈すぎるこまつ座の『私はだれでしょう』のおかげで、背を正して(舞台を見る場合は、テレビでも毎回背を正して敬意を払って見ているいる)座っていながらにして、小半時間を熟睡できた。と、どなたかが申されていました…か???
元気を取り戻し、速攻、録画を消去。
以前にもテレビで見たことのある『野田版 愛陀姫』(あいだひめ)をつけ、口直しをする。
下の解説にもあるように野田さんは新作歌舞伎を多く手がけられていらっしゃるが、どれもが見事に面白い。
『野田版 研辰の討たれ』や『野田版 鼠小僧』や『野田版 愛陀姫』はテレビで何度も見ているし、『野田版 研辰の討たれ』においては、劇場でも楽しんでいる。
野田版のような新作歌舞伎ならば、大いに舞台を作り上げていただきたい。
劇団四季の『アイーダ』とはまた違った面白みのある『野田版 愛陀姫』
『野田版 愛陀姫』は舞台構成も歌舞伎役者さんたちも素晴らしい。
何度も見ているが、また見たくなるであろうと思い、録画は消去せず、保存しておいた。
2001年「野田版 研辰の討たれ」2003年「野田版 鼠小僧」に続く第三弾は、ヴェルディ作のオペラ「アイーダ」を題材にした「野田版 愛陀姫(あいだひめ)」です。
古代エジプトから日本の戦国時代に設定を置き換え、敵対する2つの国、尾張と美濃の争いと、政略結婚をめぐる男女の愛憎を描く内容となっています。
配役 野田版 愛陀姫(あいだひめ)
濃姫 勘三郎
愛陀姫 七之助
木村駄目助座衛門 橋之助
鈴木主水之助 勘太郎
多々木斬蔵 亀 蔵
斎藤道三 彌十郎
祈祷師荏原 扇 雀
同 細毛 福 助
織田信秀 三津五郎
夫婦二人で見た夜の部の時のもの。
南座顔見世昼の部を見終えた夫は、直行で帰って来てくれた。
お土産は、祇園まんじゅうで、豆餅と栗だいふく。
前回の夜の部を見た日は、あいにく休業だった。><
五月大歌舞伎があった頃には南座の横の祇園まんじゅうで、毎回のように柏餅の味噌餡を数多く購入していた。
今は、南座では五月大歌舞伎がなくなってしまったので、柏餅味噌餡を食べそびれてしまいことがある。
ところで今回は顔見世の夜の部も面白かったそうだ。
特に『新口村』では鴈治郎さんが片岡我當 (5代目)さんの言い回しを真似ておられたとのこと^^v
今回の鴈治郎は大変良い芝居をなされていたそうだ!
見たかった!
そして、藤十郎丈も見ておきたかった。
仁左衛門丈の『ぢいさんばあさん』も夫にとっても馴染みの芝居だが、仁左衛門丈とお上手な時蔵さんとでしっとりと良かったと喜んでいた。
十月、新白鴎さん達の襲名披露を昼夜を二人で見て
「今までで最低の興行及び芝居だった。」
「もう歌舞伎は見ない。見限った。」
と言っていた家族が、今回の顔見世で歌舞伎見て楽しいと感じさせてくださいまして、大変嬉しい思いでいっぱいです。
私は怪我で安静のため事故以前に見た夜の部のみ。
昼の部を見ることができませんでしたが、夫が楽しかったと言って笑顔で帰ってきたことを嬉しく思います。
夫とて私の趣味で歌舞伎に付き合ってくれるようになって30年以上が経っています。
南座の顔見世興行のおかげで、夫婦二人で楽しむことができる趣味の一つが減らずにすみ、安堵いたしました。
『玉あられ』の序は先日読み終え、文字は起こした。
そして昨日から本文に入っている。
『玉あられ』の本文のページの表し方が私は初めて見たので、書きとどめておきたい。
まず本文初めの一頁目(左)
私が知っているのは
一オ
本文初めの二頁目(右)
一ウ
『玉あられ』では、本文初めの一頁目(左)
⚪︎玉あられ ⚪︎
本文初めの二頁目(右)
表記なし
『玉あられ』では、本文初めの三頁目(左)
⚪︎玉あられ ⚪︎二
本文初めの四頁目(右)
表記なし
面白いなと思い、記録することにした。
先日家族と二人で行った顔めせ夜の部にうつす。
改装された南座一階。
目覚し時計三つを七時に合わせておいたのに、その前から起きた夫。
珍しく早起きだ。
七時になって眠い目をこすりながら私も起きる。
昨日作っておいたポトフを温め、リンゴをむき、夫にすヽめる。
夫はいつものようにコーヒーをたててくれる。
う〜ん、いい香りだ^^
それなりに身支度した夫に、私のお見立てのマフラーを飾り、八時すぎには家を出た。
今日は南座の顔見世の予定ではあったが、私は諦めて、夫に託した。
案外夫は独りでの歌舞伎だというのに、勇み足で嬉しそうだ。
帰りには祇園まんじゅうを買ってくれるという^^ありがたいことだ。
私は顔見世に行けず悲しいだろうと思った夫は、土曜日、新聞のとある記事を見せてくれた。
一月松竹座での藤十郎さんたちご家族のお顔揃いの記事だった。
よし!!!
松竹座の一月大歌舞伎は夜は二枚、昼は一枚購入している^^
幾ら何でも一月は行けるだろうと今のところは思っている^^
それよりも、夫の記事を見せてくれるといった気遣いや優しさがありがたい。
口数は多くはない夫ではあるが、優しさが身にしみる。
本日晴天也。
映画『君の膵臓をたべたい』 3★/5★
小栗旬さんが出演なさっているので、かねてより見たいと思っていた映画『君の膵臓をたべたい』を見た。
まぁ楽しくは見たが、涙が溢れることはなかった。
高校生の時代の実写を中心に置かず、小栗旬さんの回想を中心に描けば、作品内容はもう少し上質になったと感じた。
解説
2017年に公開された実写版映画も大ヒットを記録した、住野よるのベストセラー小説の長編アニメ映画化。他人に興味を示すことなく、いつも一人で本を読んでいる高校生の「僕」。ある日「僕」は一冊の文庫本を拾う。「共病文庫」と記されたその本は、天真爛漫でクラスの人気者である山内桜良が密かに日常を書きつづった日記帳で、そこには、彼女が膵臓の病気を患い、残された余命がわずかであることが記されていた。「PとJK」「散歩する侵略者」の高杉真宙が主人公「僕」役で声優に初挑戦。ヒロインの山内桜良役を声優のLynnが演じる。監督は「ALL OUT!!」の副監督をつとめ、本作が初監督となる牛嶋新一郎。
小栗旬
北川景子 他
写真はトルコのセマー
舞台「密やかな結晶」石原さとみ×村上虹郎×鈴木浩介 原作:小川洋子 脚本・演出:鄭義信の舞台が面白く、二日連続見た。
原作が気になり、小川洋子著の文庫本「密やかな結晶」を購入。
お急ぎ便ではないので、日数がかかるかも知れない^^
夫はただいま外出中ではあるが、これくらいの出費ならば、勝手に購入しても良いであろう^^
舞台と原作を照らし合わせて楽しみたい。
今日も楽しい時間を過ごせていることに、感謝^^v
調子が良い^^
すこぶる、調子が良い♡
昨朝は肩に激痛が走り、その痛みは一日中続いていた。
そして、今日は肩の痛みはかなり治っていた。
おそらく、昨日は一日中筆記用具を持たなかった為だと考えられる。
あらあら!筆記用具の使用で肩が痛いなんて、困ったもんだわ(笑)
病院で診ていただき、そのあと、お食事をゆったりとした。
まだ、歯が痛いので、お造りや茶碗蒸しや和え物などをいただく。
ありがたいことにちりめん(山椒なし)の炊いたんをきざんだ佃煮風が添えられていて、ご飯を食べることができた。
天ぷらやサラダなど固そうな品は夫に食べてもらい、代わりにフグの湯引きなどをもらって食す。
昨日はおんまつり。今日は後宴能。明日は南座の顔見世の昼の部。
全て行けないが、今日も今日とて、自分のできることで楽しもう。
今日は玉あられ(和本)と漢文を読み進め、テレビで舞台か映画を見よう^^
時間はたっぷり。
今は休息の時期なので、漢文をしっかりと習得しよう^^
写真は、能楽『船弁慶』
舞台「密やかな結晶」石原さとみ×村上虹郎×鈴木浩介 原作:小川洋子 脚本・演出:鄭義信 5★/5★
昨日に引き続いて二日連続、録画しておいた舞台「密やかな結晶」を見た。
今回は一人ではなく家族と共に見ましたが、又しても石原さとみさんで心地よく満足のいく号泣。
今回もラストのバラの花びらで、安定感のある穏やかな幸せな気持ちにさえも感じるのでした。
このお舞台は素晴らしいです!!!!!!
石原さとみが約4年ぶりに出演した2018年の舞台。芥川賞作家、小川洋子による小説「密やかな結晶」を原作に、鄭義信が脚本・演出した珠玉の作品。
石原さとみ主演の舞台を放送。石原といえば、近年『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『シン・ゴジラ』『忍びの国』といった映画に加え、ドラマ、CMなどで活躍中の人気女優だが、舞台に出演するのは2013年に上演された「ピグマリオン」以来、約4年ぶりとなる。共演は、村上虹郎、鈴木浩介ら。
原作は、「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞したほか、「博士の愛した数式」など多くの話題作を世に送り出してきた小川洋子の同名小説。脚本と演出は、劇団「新宿梁山泊」の旗揚げメンバーで、映画『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』や舞台「焼肉ドラゴン」の脚本を手掛けた鄭義信が担当した。
石原さとみが約4年ぶりに出演した2018年の舞台。芥川賞作家、小川洋子による小説「密やかな結晶」を原作に、鄭義信が脚本・演出した珠玉の作品。
原作は小川洋子の同名小説。世界を形作るさまざまな物が消滅し、やがてその物にまつわる記憶までが消滅していく小島が舞台。小説家の<わたし>と幼いころから<わたし>の世話をしている<おじいさん>、<わたし>の担当編集者で、島では数少ない記憶が消滅しない人“記憶保持者”である<R氏>の3人の関係と、島の秩序を維持するため“記憶保持者”の摘発を行なう秘密警察を中心とした物語が描かれる。
【ストーリー】<わたし>(石原さとみ)は、海に囲まれた静かな小島に住む小説家。この島では“消滅”が起こる。バラや香水、鳥など、さまざまな物が消滅していった。“消滅”が起こると、それにまつわる記憶も失われていく。わたしの母は、秘密警察に連行され死んでいる。鳥の研究者だった父も亡くなったため、わたしは幼いときから世話をしてくれている<おじいさん>(村上虹郎)とともに、現実を受け入れながら、ひっそりと暮らしていた。しかし、この島にも記憶が消滅しない人たちがいる。わたしの担当編集者<R氏>(鈴木浩介)は、島の人々が“記憶保持者”と呼ぶそうした人間のひとりだった。秘密警察が“記憶保持者”を見つけて連行する「記憶狩り」が激化する中、わたしはもう二度と大切な人を奪われたくないという想いから、R氏を守るため自宅の隠し部屋に彼をかくまうことにする。それは、わたし、おじいさん、R氏の不思議な共同生活の始まりだった。
収録日・収録場所
2018年2月/東京 東京芸術劇場 プレイハウス
出演
石原さとみ
村上虹郎
鈴木浩介
藤原季節
山田ジェームス武
福山康平
風間由次郎
江戸川萬時
益山寛司
キキ花香
山村涼子
山内圭哉
ベンガル
スタッフ
原作
小川洋子「密やかな結晶」(講談社文庫)
脚本・演出
鄭義信
企画制作
ホリプロ
データーはwowow公式HPより