窓越しに 望む錦の 嵐山
紅葉の候によみたい俳句です。(って、そんなたいそうな^^;;)
8月20日夕方。
京都嵐山の錦に行く。
この店は何かにつけ、度々利用する御食事何処。
学生時代、会社から,友人と、家族とといった利用の仕方。
お味は少し濃いめだが、お手頃な値段でとにかくうまい。
京都人が普段つかいで利用する事も多い。
結構生活に密着したお店。
入り口は行ってすぐの石畳は、いつ行っても打ち水がうたれている。
小さな店だが、しっかり京都。
美しい着物姿の女将がご挨拶にきて下さるのも、魅力。
ただし、回りをみると、コースによっては女将の挨拶はないのかもしれない。
料理は毎月変わる。
八月は大文字。
茄子、鱧、新鮮なマスがおいしい。
私が好きなのは11月。
栗づくし。
以前(何十年前)から二段重に入れられた開ける楽しさ。
お料理の玉手箱。
8月の料理で好きだったのは、
芥子の入った揚げ出し、
香ばしいごまが驚くほど利用されたごま味噌のなすと豚、
新鮮なころころのマスのお造り
鴨と野菜のたいたん
など。これらが特においしいと感じた。
鮎は一日気分おろして唐揚げ。おだしにつけて食べる。
阿波踊りで行った徳島の郷土料理の丸ごと一匹鮎の天ぷらとはまた違ったころころ感のあるお料理。
もちろん、両方おいしい。
8月はおいしいお料理に出会えた。
息子といった徳島の郷土料理が思いのほかおいしかったので、今回は家人と簡単に行ける京都で舌鼓をうつ事にした。
デザートは今回はイチジクのゼリー。
私はこの店では黒豆のデザートも好きだ。
錦にいかれる前には予約をお勧めする。
座敷、窓側の一言も付け加えたい。
テーブル席は大人数客でざわつく事も多く、川は見えない。
でしょう!今回はがんばりました(爆)
いつもは写真を撮るのも忘れて、お箸を付けてしまうんです。
8月。「徳島の郷土料理」を食べたのは、生まれてはじめてだったので、思いのほか嬉しかったんです。
離れて暮らしている子どもと一緒だったので、はしゃいでいたのだと思います。
その流れで、今回の記録でした。
アホですね*^^*
しし様、
お疲れになられませんように
少しでもお休みになって下さいね