乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『草迷宮 』10★ 原作 泉鏡花  脚本 寺山修司 岸田理生 協力 演劇実験室・天井桟敷  1979年

2014-10-04 | 映画
(稲荷神社   京都 伏見)





   『草迷宮 』  ★★★★★ ★★★★★/10★





 原作
 「草迷宮」泉鏡花

 監督 寺山修司
 脚本 寺山修司
     岸田理生

 製作 ピエール・ブロンベルジェ

 東映
 1979年

 上映時間 40分
 製作国 日本
     フランス

 挿画 花輪和一

 協力
 演劇実験室・天井桟敷、劇団ひまわり、漆原辰雄、植村良己


 キャスト
 三上博史 … 明(少年時代)
 若松武 … 明(青年時代)
 新高恵子 … 母親
 中筋康美 … 千代女
 家美峰 … 美登利
 伊丹十三 … 老人 / 僧 / 校長 (三役)





 映画『草迷宮 』を見る。

 1979年制作の作品とあって、演劇実験室・天井桟敷のカラーが心地よい。

 あらすじは私が書くと面白く無いかも知れない。映像(演出)で楽しまれて頂きたい。


 この映画は私個人的には大変好きだ。


 



  データーはWikipedia

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101: 『謡曲集下』(日本古典文学大系)『謡曲百番』(新日本古典文学大系)から「殺生石」

2014-10-04 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本




   101: 『謡曲集下』(日本古典文学大系)『謡曲百番』(新日本古典文学大系)から「殺生石」




 『謡曲集下』(日本古典文学大系)  岩波書店
 『謡曲百番』(新日本古典文学大系) 岩波書店

 
 
 



 先日から『謡曲集下』(日本古典文学大系)『謡曲百番』(新日本古典文学大系)の二冊で結構何度も読んだ「殺生石」ですが、このあたりで本を閉じたいと思い記録することに…。

 いやはや、歌がどれほど多く読み込まれてるのかと、驚いてしまいました。謡曲ってすごいですね。


 近松や色々な古典にも歌が多く掛けられているものが多く、先人の作者の教養の高さには驚かされてしまいます。

 注釈を読まないことには元歌が出てこない私ですが…

 昔は読み手も、当たり前のこととして受け入れて読んでいたのでしょうか…

 恐るべし、昔の人々は頭が冴えていたのでしょうか?

 それとも私が




 文章倉庫 » 能「殺生石」全文現代語訳   立命館大学

 太子ロマンの里 観月祭「殺生石 女体」写真16枚

 
 
 


 殺生石 【せっしょうせき】  (世界大百科事典 第2版)
 能の曲名。五番目物。作者不明。佐阿弥作ともいう。シテは妖狐の霊。玄翁(げんのう)という僧(ワキ)が下野の那須野を通りかかると,巨石があってその上空を飛ぶ鳥が落ちてくる。そこへどこからともなく女(前ジテ)が現れて,石の付近は危険だと声を掛け,石の由来を語って聞かせる。むかし宮中に学芸優れた美女がいて,なにを尋ねても曇りなく答えたので,玉藻前(たまものまえ)と名付けられたという。ある夜秋風に灯火が消えたとき,玉藻前の体から光を発して宮中を照らしたが,それ以来帝は病となった。



コメント (2)
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