『傾城反魂香~将監閑居の場』
近松門左衛門作 坂東三津五郎 中村時蔵 2006年 歌舞伎座
昨日、三津五郎さんと時蔵さんの『傾城反魂香~将監閑居の場』を見たよ^^
この舞台もテレビで何度も見ているけれど、歌舞伎!だねぇ~☆
それにしても、近松っていい作品がいっぱい残っているね。
もう少し昔の文字に慣れたら、本棚に鎮座している近松全集にも取り組んでいきたいなぁ~~。
三津五郎さんの又平は、ご病気と又平の性格の表し方のバランスがいいよ。
また、時蔵さんの世話女房ぶりも見事だったよ。
時蔵さんを見ていて大変気持ちが良かったので、芝翫丈を思い浮かべたよ^^
芝翫丈、今でも心の中にしっかりと存在しているよ。
坂東三津五郎 中村時蔵 尾上松緑 中村梅枝 坂東秀調 坂東彦三郎(敬称省略)みたいな 『傾城反魂香~将監閑居の場』が見たいな。
今や歌舞伎を見たくても、関西じゃ、無理かな…。
ナァンテ~友人が申しておりまする…か?
本編尺:85分
製作年:2006年
出演:坂東三津五郎 中村時蔵 尾上松緑 中村梅枝 坂東秀調 坂東彦三郎
近松門左衛門作の、絵画の奇跡をモチーフにした夫婦愛の物語。浮世又平は、土佐派の絵画を修業してきたが、なかなか土佐の名字を許されずに苦悩していた。彼は生来の吃音のため、思うことはすべて女房のお徳に話させながら、庶民のお土産物だった大津絵を描いて暮らしていた。
しかし師匠の土佐将監が弟弟子に先に土佐の苗字を許し、大事な御用にも弟弟子が選ばれるのを見て、又平は絶望してしまう。お徳は必死で慰めるのだが、又平は死を決意する。ところが又平がこの世の名残に精魂を込めて手水鉢に自画像を描くと、思いがけなくその絵が手水鉢の石の裏側へと抜け、反対側にも像が浮かび上がる。気迫の筆が奇跡を起こしたのだ。(2006年/平成18年5月・歌舞伎座)
データーは衛生劇場様からお借りしました。
みなさま、いつもありがとうございます。
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