乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

医者

2013年09月17日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
(「まぁ、おひとつ」「こりゃ、すんまへんなぁ」みたいなお祭の光景。よそ者には新鮮にうつる。 奈良 龍○大社にて)




 つい最近のこと。
 わたくしの ガン観 観劇中、遅れて入館された殿方たちのお話。
 
 後ろの席に、会話がやたら紳士らしき男性約ニ、三名お座りになられた。
 どうも大○演劇は初めての方らしい(とはいえ、わたくしもこの四月からこの演劇界を見始めたひよっこ観劇者)
 観劇中、やたら、「ほほー」とか「ははぁー」とか、納得されている。
 
 幕間には 標準語で、○○大学だの○○大学だのと,関東の学校名を話されている。
 また,学術書だの,医学書だの、患者だの、論文だのといった単語が連発するものだから、耳ダンボみたいな感じで幕間を過ごした。
 見定めたい気持ちは山々だったが振り向くことは失礼なので、彼らは研究者なのか、或は 薬品会社の社員なのか未だに知る由もない。

 天王寺の Kデパートの下関河豚屋や隠れ家的某居酒屋には,医者がやたら多い。
 彼らの共通点(合い言葉)は、「手術」。
 馬刺や河豚(のおそらく…白い…)を注文したかと思うと、手術の話をしたがる。後者(河豚屋の医者)は脳外科医だと推測した。
 映画『ハンニバル』を思い浮かべ、食欲が萎える。ダイエット効果がありそうだ。

 イランに初めて行った時のこと。
 川遊びをする家族の家長に、わたくしが何やら得体の知れない混濁したポカリスエットのようなものを勧められた。
 ペルシャ語が全くわからないわたくしは、夫にゆだねる。
 夫は快く,潔くその液体を口にした。ポカリスエットのような液体は自家製ウオ○カとのこと。
 家族はキャンプがてらわたくしたち夫婦をもてなし、スイカを切ってくれた。
 その手さばきは見事で、スイカの皮を椀にして、さいころ状に赤い実を切って下さった。
 彼は医者だと身分を明かした。
 わたくしはたぶん外科医だろうと予測した。

 ナクシェロスタムで出会ったピーターパンのような女の子の父も医者。
 ペルセポリスでアイスクリームやお菓子をすすめて下さったご家族の家長も医者。

 イランで出会ったいろいろな男性では、医者をされているという方がおもいの他多かった。
 なぜかしら、イランでは医者と教師と警察官といった職種が自慢のように思われる。

 作家 木々高太郎と安部公房は医学部出身。
 それがどうした!という話だが、彼らの小説は絶品だ。

 今回もまぁそんな
 たわいない話………。


       おわりん

 

 




 注意

 海外では 飲み物など(ポカリスエットのような)得体の知れない液体を飲み,ひどい結果に陥る恐れがあるので注意を要する!
 わたくしたちは海外のアジア人なので、銃を持つ兵隊や私服警察官などに囲まれていた。
 なので、ある意味ボディガード付きで 安心… 
 とはいえ、お酒やポルノ(雑誌)などを持ち込んだり使用すると重罪!!!にあたるので,注意を要する。
 イスラム圏では外国人でも酒は完全に禁止という国もありますので、真似をされませんように願います。
 









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徒然

2013年09月17日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 またまた書くほどのことでもございませんが…

 今朝も早朝から目を覚まし、お掃除洗濯、お買い物。今夕食の仕込みは、午後にしよう。
 今日は秋晴れ
 掃除の最中だが、主婦だからね、今日は徹底的(?)に隅々まで(?)やるよぉおぉ~☆
 美容院も行くべきだし、観月能のチケット二枚もとらないといけないし…。
 
 家族ですが、会議と たまにわたくしとの外出以外はここ五十日間書斎に閉じこもって【パソコン&本】と挌闘なさっているけれど…
 健康(運動)の為に連れ出さねばあかんわぁ~みたいな感じ。
 今月も残り十日ほど、もっと一緒に散歩しなあかんわねぇ~~~。
 
 …みたいなたわいないことにおつきあい下さいまして、みなさま、いつもありがとうございます。
 心より御礼申し上げまする(*^.^*)


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徒然雑感

2013年09月17日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.
  ( 写真は、『三番叟』)


 奈良のわたくしの住む近くでは,台風被害も無かったようす。
 全国各地に大型台風の爪痕を残した。
 京都の嵐山でもその影響を受ける。
 わたくしの好きな 錦(日本料理屋さん)はどうなさっているのだろう…。

 昨日は大阪へ出かけていた。
 阿呆なことに,携帯電話は家に置き忘れる。
 夫に密に電話連絡を取ってはいたが、公衆電話が見つからないので困り果てた。
 携帯電話が無いと,誠この世は不自由をきたす。

 帰宅後、京都の友人からメールがいくつか入っていた。
 親戚一同も無事。
 良かった良かったと、ほくそ笑む。

 昨日は台風で大和川増水のために、JR大和路線の不通時間が長かった。
 劇場到着予定時間よりずいぶん前に出たが,動かないとあっては仕方が無い。
 近鉄電車で生駒、生駒から鶴橋まで特急券を求め乗込む。鶴橋から目的の駅には環状線。
 結局近鉄特急まで利用して電車四本を乗り継いだが、一演目目の芝居は半分過ぎていた。

 こんな日に出かけなくてもよかろう…という声が聞こえてきそう…
 ですが、先日も記録した「前狂言」「切狂言」という 以前行われていたという形式の舞台をもう一度見てみたかった。

 前日の芝居『夫婦橋』が感動に感動をよぶものであったから、なおさらであった。
 筋書、演技、演出が良い。
 橋上の二人の顔を浮き上がらせる○明は、感動。
 はじめと締め部分で喜悲の違いはあれど、繰り返しのパターンを使われる。
 後の橋を登る女の素足には途中でスローモーションでとめ、余韻たっぷり。悲しみと安堵感の入り交じった人間本来の足の姿まで描き出されていた。この女優さん、以前記録した『浜の兄弟』の妹役の方。
 舞踊の『祝賀の舞(?)』と芝居仕立てで品の良いまないた帯の花魁にも魅力を感じた。かわいらしい美人の女性お二人を花魁姿にされている所も好きだった。団七が出てきたような,内容的には『籠釣瓶』のような花魁。舞台の上に飾り立てたひな人形のような,ファッションショーのような花魁ではなく、(元)京○の人間がいうのもおかしな話だが、島○道中すら越えていた。

 そして 「前狂言」「切狂言」
 今回は「前狂言」は人情もので暖かな気持ちになり、「切狂言」は引き締まっていて涙が流れ続けた。
「前狂言」は劇場常連のおじさまたちといい芝居だったと盛り上がった。
「切狂言」の母の言葉と姿は、感動の余りに身震いし、大泣きした。
 愛情有る息子が故意に母を突き放すが,ふとした細やかな表情にも魅了された。

 わたくしの交通事情から「前狂言」が半分かけたので、夜の部も拝見させて頂いた。
 この演劇界の演目にはしっかりとした脚本があるようで、昼夜,台詞はほとんど同じ。幕内らしきことまであらかじめ決められているらしい。
 但し芝居は生もの。アドリブ部分があるらしく、その場面で大きくふくらましを変化させられる。芝居知らずのわたくしにとって,良い経験をさせて頂いた。

 その時々でアクシデントが生じる場合もあり、役者さんたちが一丸となってうまくホローされる。
 今回の昼夜鑑賞で,先日記録した気の毒な我當さんの舞台に対する滅入った気持ちが幾分晴れた。

 帰りは、利用するJR快速が二十分遅れで運行されていた。
 全速力で走ったので、八時前には家につく。
 予め早朝に用意しておいた夕食。
 食べるのを待ってくれていた夫と乾杯し、芝居の話で盛り上がった。 
 家族に感謝!劇団のみなさまにも感謝!
 感謝感謝で暮らす毎日☆







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