乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

ハン・ハリーリ市場 3 (6景)エジプト・カイロ   2013年6月21日

2013年09月02日 | トルコ・エジプト


 
 上の写真は ハン・ハリーリ市場 2 で紹介したもの
 と言う訳で(か何かは知りませぬが…)、下の写真もハン・ハリーリ市場で見た パン屋さん
 
 パン屋さんがか語に入れてパンを運んでおられます。

 
 モスクのお祈り時間のあとの施し
 旅行者のわたくしたち親子にも下さいました。(ラッキー^^V)

 中は豆をつぶしたお味で、コロッケは二個ついておりました。
 コロッケはお味は辛くなく、美味しいお味
 またナンも表面には芥子粒のような物がつけて焼いてありました。異国のお味で 美味でした。
 エジプトでは上のコロッケをナン(?)の上でつぶして 巻いて食べるそうです。
 巻寿司のような食べ方は、イアランの国道沿いの露天サンドイッチでも食べたことがあります。イランでは薄いナン。中には香ばしく焼いたじゃがいも、固ゆで卵、大量のハーブ(香味野菜)、他 塩適宜、一味適宜。具はつぶさず巻いて下さいました。このサンドイッチはとても美味しく、自宅でナンを焼いては今でもいただくことが度々あります。)
 

 エジプトでのコロッケサンドの食べ方は、下の写真のおじちゃまたちに、教えて頂きました。
 
 おじちゃまたちはここで食べていきなさいと親切です。
 おじちゃまたちの横でサンドイッチをいただきながら、半ば言葉が通じず、笑顔と見ぶり手振りだけで会話をしておりました。
 但し、「チャイモコリン(ペルシャ語で、お茶を飲む?という意味)」の言葉はありませんでした(笑)

 イランでもお祈りやラマダーン後やアーシューラーなどの日や時間に当たりますと、お食事やジュースやお菓子やナッツ類を下さることが多いです。
(何かといえばイランイランと書いておりますが、わたくし夫の付き添いで 一ヶ月近くを六度も行ったものですから、懐かしくて仕方がありませんのでございます。わたくし、イランが好きでございます。お聞き苦しいかとは存じますが、何とぞ お許し下さいませm__m)

 ついでに(なぁんていい加減なことを書いておりますが…)
 果物屋さんを紹介いたしましょう^^
 
 上は、洋梨
 こういった露天売りって、
 イランでもよく売っているスタイル

 
 そして、何と言うのかわからない果物
 ガイドに尋ねてもわからない
 英語が通じない果物屋のおにいちゃまはなぜだか戸惑ってしまい答えられない^^::
(どなたかご存知の方がおられましたら、教えて頂ければ嬉しいです☆^^☆)

 ガイドと娘とわたくし 三人で三つ購入
 なんだか甘いのか甘くないのか 味のはっきりしない大味な果物をひとり一個
 果物屋のおにいちゃまにその場で皮を向いて頂いき、立ったままで そそくさといただきましたとさ(困惑)

 すこーんすこーん こめだんご



     2013年6月21日 






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豊田市美術館  Toyota Municipal Museum of Art (8景)

2013年09月02日 | 美術・文様・展示物



    豊田市美術館  Toyota Municipal Museum of Art
            愛知県豊田市小坂本町8-5-1


 美術館そのものがアート。
 今回の企画展『フランシス・ベーコン展』にふさわしい心地がして、イランのアーブギーネ博物館と同じくらいに好きになった美術館。
 建築家は 谷口吉生 氏
  谷口 吉生(たにぐち よしお、1937年10月17日 - )
  日本の建築家。一級建築士、日本芸術院会員。東京藝術大学客員教授。
  日本建築学会賞作品賞2度、吉田五十八賞、高松宮殿下記念世界文化賞など多数受賞。

 ウィキペディアによれば
 豊田市美術館は、【20世紀美術とデザインの収蔵、現代美術の意欲的な企画展で全国的に知られ、また漆芸で高名な作家・靍橋節郎の作品を収蔵する靍橋節郎館を併設している。】
と、ある。
 わたくしが見た日の常設展では、絵画ではココシュカ、シーレ、クリムトなどに目を奪われる。
 ココシュカはコテコテした筆遣い、シーレは小作品など複数、クリムトにしては個性的な色使いの大作がガラスケースの中に展示されていた。

 廊下や階段を歩くと幾何学模様が美しく、不協和音ではない上質の現代音楽を聴いているような気持ちになる。

 企画展『フランシス・ベーコン展』の展示室も天上が高い。
 天上には 四角と丸、つまり直線と曲線が上手い割合で組み合わされ、斬新。
 基本ホワイト。
 それらは、理数的感覚を持った現代美術作品などを受け入れるやさしさと燐とした心構えを兼ね備えた空間をつくる。
 
 廊下では、豊田市を望む。
 和の心と工業都市(日本の技術)を一望できる。
 正面庭には池。各諸国を感じ、また、ワを感じる。

 豊田市美術館で、小学生の頃から気になっていたフランシス・ベーコンの作品の数々を見ることができた。
 わたくしの人生の中でも記憶に値する一つかもしれない。


 

 

 

 

 

 

 

 



      2013年8月


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