乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『通し狂言 怪異談牡丹燈籠(後編)<五幕目~大詰>』2002年 吉右衛門 魁春 東蔵

2012-08-02 | TVで 歌舞伎・能楽


    『通し狂言 怪異談牡丹燈籠(後編)<五幕目~大詰>』

出演:中村吉右衛門 中村魁春 中村東蔵 中村歌昇(現・又五郎)  片岡孝太郎 中村歌江 中村吉之丞 澤村由次郎 片岡芦燕 坂東彦三郎
2002年
83分
カラー
【出演】中村梅玉 カランコロンと下駄の音を響かせ燈籠を手に現れる女の幽霊…。 三遊亭円朝の怪談噺を脚色した世話物で、幽霊よりも恐ろしい人間の業が描かれる。 浪人萩原新三郎に恋い焦がれて死んだお露の幽霊が、毎夜家を訪ねてくる。恐れた新三郎は海音如来と護符で身を守るが、強欲な下男の伴蔵が幽霊に金で雇われて、如来像をすり替え護符を剥がすので、結局新三郎は取り殺されてしまう。一方、お露の父平左衛門は、愛妾お国とその間男の源次郎に命を狙われており、忠義者の幸助は源次郎の代りに誤って平左衛門を刺してしまう。深く恐ろしい因縁が巡りめぐって…。吉右衛門の伴蔵と幸助という善悪両極端の二役のほか、魁春のお峰とお国、孝太郎のお露、梅玉の新三郎で。(2002年/平成14年9月・歌舞伎座)



 昨日楽しんだ『通し狂言 怪異談牡丹燈籠(前編)<序幕~四幕目>』2002年 102分の続きをテレビで見たよ。

『通し狂言 怪異談牡丹燈籠(後編)<五幕目~大詰>』とても面白かったよ☆

 
 吉右衛門さんの決め台詞。
 ここのところ歌舞伎の節回しに飢えていたから、吉右衛門さんたちが偉大に見えた!
 吉右衛門さんって、古典歌舞伎を演じられるすごい役者さんだと今年になって痛感する機会が多い。

 中村魁春さんの女房とお国、女房と幽霊の演じ分けが半端ではない。
 魁春さんは切られたあと、しっかりと幽霊(異類)を演じておられた。

 東蔵さんの茶目っ気のある役柄。楽しく演じておられるが軽くは感じない。
 何を演じられても上等☆


コメント (2)
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映画『戦争と人間 第一部 運命の序曲』山本薩夫監督 1970年 197分

2012-08-02 | 映画




  映画『戦争と人間 第一部 運命の序曲』



監督:山本薩夫
原作:五味川純平
脚色:山田信夫
出演:滝沢修 高橋悦史 浅丘ルリ子 中村勘九郎 高橋英樹 栗原小巻 石原裕次郎
1970年
日活
197分
カラー
戦争とは、人間とは何であるのかを問う戦争大河超大作 五味川純平の同名大河小説『戦争と人間』の映画化。全三部計9時間23分の長さを誇る、日活配給による戦争大河超大作。当初は四部作を予定していたが、豪華キャスト・本格的な戦闘シーン・海外ロケと日本の映画史上でも屈指の大作であったため、当時の日活の懐事情もあり結果的に予算が続かず、第三部で完結している。  1931年の満州事変前夜から1939年のノモンハン事件までを背景に、様々の層の人間の生き様から死に様までを描いている。そして、その後の太平洋戦争に至る経緯について丁寧に表現されている。日本の満州侵出、大陸侵出を歴史的検証に基づいて製作された。 第一部:運命の序曲 昭和初期、振興財閥・伍代一族は満州への進出を画策し、軍部との癒着を強めていく。やがて関東軍は張作霖を爆殺し、そして柳条溝事件によって満州事変が勃発。時代が暗黒の闇へと向かう中、伍代家のみならず無数の人々が、不吉な暗雲をはらんだ運命に翻弄され、その渦に呑み込まれていく…。五味川純平のライフワークとして知られる長編大河小説を原作に、巨匠・山本薩夫監督が壮大なスケールで描く超大作シリーズ。




 映画『戦争と人間 第一部 運命の序曲』

 思っているよりも面白い筋書きで、のめり込んでみた。

 この映画は三部まであるが、次回は確か8/8
   戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河 8/8 
   戦争と人間 第三部 完結篇      8/11



 役者さん女優さんたちが半端なく美しい。

 中村勘九郎さんが出ておられたが、中村勘九郎さんは若い頃から間の取り方とひょうじょうがすばらしかったのだなぁ…


 『戦争と人間』☆良い作品だ☆




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『通し狂言 怪異談牡丹燈籠(前編)<序幕~四幕目>』2002年 102分

2012-08-02 | TVで 歌舞伎・能楽






   『通し狂言 怪異談牡丹燈籠(前編)<序幕~四幕目>』

出演:中村吉右衛門  中村魁春 中村東蔵 中村歌昇(現・又五郎) 片岡孝太郎 中村歌江 中村吉之丞 澤村由次郎 片岡芦燕 坂東彦三郎
2002年
102分
カラー
【出演】中村梅玉 カランコロンと下駄の音を響かせ燈籠を手に現れる女の幽霊…。 三遊亭円朝の怪談噺を脚色した世話物で、幽霊よりも恐ろしい人間の業が描かれる。 浪人萩原新三郎に恋い焦がれて死んだお露の幽霊が、毎夜家を訪ねてくる。恐れた新三郎は海音如来と護符で身を守るが、強欲な下男の伴蔵が幽霊に金で雇われて、如来像をすり替え護符を剥がすので、結局新三郎は取り殺されてしまう。一方、お露の父平左衛門は、愛妾お国とその間男の源次郎に命を狙われており、忠義者の幸助は源次郎の代りに誤って平左衛門を刺してしまう。深く恐ろしい因縁が巡りめぐって…。吉右衛門の伴蔵と幸助という善悪両極端の二役のほか、魁春のお峰とお国、孝太郎のお露、梅玉の新三郎で。(2002年/平成14年9月・歌舞伎座)





 テレビで『通し狂言 怪異談牡丹燈籠(前編)<序幕~四幕目>』を楽しむ。

 この舞台も以前歌舞伎チャンネルの頃見たことがあるよ☆

 出演は

   中村吉右衛門
   中村魁春 
   中村東蔵 
   中村歌昇(現・又五郎) 
   片岡孝太郎 
   中村歌江 
   中村吉之丞 
   澤村由次郎 
   片岡芦燕
   坂東彦三郎

 とっても満足した☆

 明日は後半(^^)V 

 要領よく家事と某復習をこなして、お食事の仕込みもして、夕刻続きを見ることができるといいな。

 明日も早起きしようっと!


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