乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

好みの映画『カーネギー・ホール  Carnegie Hall』 10★/10 1947年 136分

2012-08-10 | 映画


 
 映画『カーネギー・ホール  Carnegie Hall』 10★/10
 

 

 




 

監督:エドガー・G・ウルマー
脚本:カール・カム
出演:マーシャ・ハント ウィリアム・プリンス フランク・マキュー マーサ・オドリスコール
1947年
136分
アメリカ
モノクロ
ニューヨークのカーネギー・ホールで掃除婦として働くノラは、息子のトニーに著名な音楽家の演奏を聴かせて、将来はクラシック音楽界で大成してくれることを願う。ワルター、ルビンシュタインといった世界の至宝が音楽の殿堂を舞台に次々に見事な演奏を繰り広げる。1947年度作品・日本公開1952年


 

 部屋を真っ暗にして、ライトを灯して、カーネギー・ホールと言う劇場のムードを盛り上げて、映画『カーネギー・ホール』を観た。

 素晴らしい音楽。

 こどもにも出て行かれ、カーネギー・ホールでこどもの頃観たチャイコフスキーをまた同じ劇場で見た時の女の落胆…ここで琴線に触れる。

 そして新ジャンルの作曲家として息子の姿をカーネギー・ホールで見た時の母…ここでも静かな涙がこぼれた。

 もう一度見たいと思い、録画は残しておいた。

 この作品はわたくしは好みのです☆

 
コメント (3)
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『NINAGAWA 十二夜(前編)<序幕>』 2007年 歌舞伎座

2012-08-10 | TVで 歌舞伎・能楽


 『NINAGAWA 十二夜(前編)<序幕>』



尾上菊之助 
中村時蔵 
中村翫雀 
中村錦之助 
市川亀治郎(現・猿之助) 
坂東亀三郎 
尾上松也 
河原崎権十郎 
坂東秀調 
市川團蔵


2007年
96分
カラー
【出演】市川段四郎 市川左團次 尾上菊五郎 <新たな演出や脚本で歌舞伎界に新風を吹かせた話題作を特集> 歌舞伎×シェイクスピア×蜷川幸雄、夢のコラボレーション。 蜷川演出による鏡張りの舞台装置のなかに歌舞伎の様式美が融合した軽妙洒脱なロマンティック・コメディ。大胆な演出とその話題性により2005年以来再演を重ね、2009年にはシェイクスピアの本場ロンドン公演でも大成功をおさめた傑作だ。 航海中に難破し、離ればなれになった双子の兄妹を軸に繰り広げられる間違いが引き起こす喜劇を、菊之助の主膳之助と琵琶姫(二役)、時蔵の織笛姫、翫雀の安藤英竹、錦之助の大篠左大臣、亀治郎(現・猿之助)の麻阿、菊五郎の丸尾坊太夫ほかでご覧頂く。(2007年/平成19年7月・歌舞伎座)




 以前にも何度も見た『NINAGAWA 十二夜(前編)<序幕>』を見た。

 面白かったが、今回は『NINAGAWA 十二夜(後編)』は観なかった。

 いつもながらこの芝居での翫雀さん☆かわいいなぁ~☆翫雀さんも好きなわたしにはたまりません^^

 左團次さん、時蔵さん、他みなさん、うまいなぁ~

 菊之助さんの使い分けも良いし、この芝居では亀治郎(現・猿之助)もいいな。


 蜷川幸雄さんは舞台づくりがうまいなぁ~~~☆と、つくづく感じる。

 

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